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髪の悩み

似合うヘアカラーって結局何?適切なヘアカラーの選び方

ヘアスタイルの中でも重要な位置を占めているのがヘアカラーです。同じカットでもヘアカラーが違うだけでかなり印象が変わります。ヘアカラーを選ぶ際、慎重になる方も多いです。

ヘアカラーを選ぶ際は、

  • ヘアカラーに関する知識
  • 自分に似合うカラーを選ぶ知識

が大切になっていきます。この2つの知識を正しく理解していれば、自分に似合うヘアカラーを正しく探す事が出来るのです。

今回は、

  • 自分はどんなヘアカラーが似合うのか
  • ヘアカラーを選ぶ時、何を参考にすればいいのか

といった、自分似合うヘアカラーを探す時に役立つ知識を紹介します。


まずはヘアカラーの基本を覚えよう

似合うヘアカラーを探す前に覚えておきたいのが、ヘアカラーに関する基本的な知識です。ヘアカラーの基礎知識は、ヘアカラーを選ぶ時はもちろん、美容院でカラーの指定や相談をする時にも使用していきます。しっかり覚えておきましょう。

カラーの主な名前は以下の4色

ヘアカラーには様々な種類がありますが、これを大まかに分けると4種類の色に分ける事ができます。
寒色系の

  • マット
  • アッシュ

暖色系の

  • カッパー
  • ピンク

です。それぞれ特徴があり、髪質や髪に与えたい印象等によって選んでいきます。

マットはグリーン系のカラーで、別名オリーブとも呼ばれる事があります。ツヤの出にくい、文字通りマットな質感が特徴です。

マットは、

  • 髪の明るさが気になる
  • 大人っぽい雰囲気を出したい

といった時に使われます。ただ、緑系の色合いは顔色を悪く見せてしまう場合もあるので注意が必要です。

アッシュはグレー系のカラーで、青や紫系の色味を含んでいます。

明度によって印象が微妙に違いますが、

  • 落ち着いた印象や、クールな印象を与えたい場合
  • 透明感を出したい場合
  • 髪の黄みや赤みを抑えたい場合

に使われる事が多いです。

暖色系のカッパーは赤褐色を指し

  • 髪にツヤ感を与えたい場合
  • 明るい印象を作りたい場合

に良く使用されます。日本人は髪に赤みがある人が多く、カッパーを使用すると顔が明るく見せる事ができます。カッパーは赤褐色、銅の色という意味ですが、髪色に使用される場合はブラウンやオレンジブラウンとして使われる事が多いです。

ピンクは文字通り、ピンク系の色味です。柔らかく、優しげな印象になる事が多く、

  • 肌をきれいに見せたい場合
  • 柔らかい暖色系のカラーを使いたい場合
  • フェミニンな印象を作りたい場合

に良く使用されます。カッパー程はっきりした色ではないので、暖色系を使いたいけど、柔らかい印象が欲しい、という人に向いています。

色はもちろん、トーンにも注目

ヘアカラーには色の種類だけでなく、明度の種類も存在しています。同じヘアカラーでも、明度の違いによってかなり印象が違います。それぞれ微妙な違いがありますが、大きく分けると以下の様になります。

  • 5・6トーン
  • 7・8トーン
  • 9・10トーン
  • 11・12トーン
  • 13・14トーン

5・6トーン、7・8トーンは自然な印象を与えるトーンです。

  • 風紀の厳しい学校や職場、受験や就職活動等の場合は5・6トーン
  • 風紀の指定がそれほど厳しくない所で、明るい印象を与えたい場合は7・8トーン

が適しています。どちらも初めてヘアカラーをする人に向いているトーンでもあります。

9・10トーン、11・12トーンは明るめの髪色になります。

  • 9・10トーンは室内でもカラーの明るさを感じられる色味
  • 11・12トーンは透明感を感じられる色味

になります。明るい印象や、透明感を与えたい時に使われる事が多いトーンです。

13・14トーンはヘアカラーで出せる最大の明るさとなるトーンです。かなり明るく、街中にいるとかなり目立つ色合いになります。

  • とにかく髪色を明るくしたい
  • 外国人系の透明感を出したい場合

に使われます。

似合うヘアカラーの探し方

次に、似合うヘアカラーの探し方を紹介します。ヘアカラーを探す時は、

  • 自分に似合う色やトーンを知る
  • 普段の生活環境に合った色やトーンを考える

事が大切になります。この2つの探し方を紹介します。

サロン等で「パーソナルカラー診断」を受ける

自分にはどんなヘアカラーが似合うのかを知るのに有効なのが、パーソナルカラー診断です。パーソナルカラーとは、その人の髪や肌、瞳の色から受ける印象と、その印象に合った色調の事です。

パーソナルカラーは春夏秋冬の4つのグループに分けられています。

  • 明るく、華やかな印象の春(スプリング)
  • エレガントで上品な夏(サマー)
  • ゴージャスで大人っぽい印象の秋(オータム)
  • クールで知的な印象の冬(ウィンター)

の4つです。

ネットでもパーソナルカラーを診断するサイトがありますが、診断サイトだと自分から見た印象で判断する事になります。プロの資格を持っていない場合、間違った印象で判断してしまう事もあるのであまりおすすめしません。

パーソナルカラー診断は、

  • パーソナルカラー診断を行っているサロン
  • 百貨店やデパート等の催しや洋服関係のコーナー

で行っている場合があります。こうした場所では実際に布を当て、プロの目で判断してもらえるので確実です。自分のカラーを知りたい場合は、こうした場所で診断してもらうようにしましょう。

自分のライフスタイルを振り返るのも大切

ヘアカラーを決める際は、パーソナルカラーだけでなく普段の生活も深く関係していきます。いくら自分似合うからといって、職場や学校の風紀を乱すカラーやトーンで髪を染めるのはいけません。

また、年齢や普段しているファッションにも合わせる必要があります。カラーを決める場合は、自分に似合う色調だけでなく、ライフスタイルもしっかり確認するようにしましょう。

美容師との対話も大切に

自分に似合うヘアカラーを探す時は、美容師との対話も大切です。

  • 自分のパーソナルカラーやライフスタイルを話しておく
  • 自分のなりたい印象やヘアスタイルを相談する

こうした会話を美容師としておけば、より自分に合ったカラーを見つけてくれます。

また、カラーによっては髪や頭皮に負担をかけてしまう場合もある為、そうした心配も話しておく事も大切です。パーソナルカラーやライフスタイル、髪質や頭皮をはじめとした肌の状態等、ヘアカラーに関する情報はしっかり美容師に伝えておきましょう。

似合うヘアカラーは自分の魅力を何倍にも引き上げてくれる

自分に似合うヘアカラーは、自分の魅力を何倍にも引き上げてくれます。ヘアカラー探しには様々な情報が必要になりますが、美容師をはじめとしたプロの力を借りれば、ヘアカラー選びも難しくはありません。

ぜひ一度、プロの手を借りて自分に似合うヘアカラーを探してみて下さい。

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