ドライヤー
コテの使い方をマスターして、愛され巻き髪やカールを作ろう!
どうしたら、コテを使って綺麗にカールや巻き髪が作れるのでしょうか?今回はコテを上手に使うコツや巻き髪の作り方を伝授したいと思います。
コテで綺麗に髪を巻くために、気を付けるべき6つのポイント
ではさっそく、コテで綺麗に髪を巻くコツを順番に挙げていきましょう。
髪をしっかり乾かし、巻き髪用の下地スタイリング剤を付ける
濡れたままや生乾きの状態で髪を巻いても、カールはつきにくいですし、濡れてキューティクルが開いた状態で熱を加えると、ダメージも受けやすくなってしまいます。
もしシャンプーをした後などにコテを使う場合は、ドライヤーでしっかりと乾かしてから髪を巻くようにしましょう。
もし下地スタイリング剤を付け過ぎて髪が湿ってしまった場合は、しっかりと乾いてからコテを使うようにしてください。
コテを使う前に、髪の面をしっかりと揃える
髪がくしゃくしゃのままコテを当てると、変なクセがついてしまうのでおすすめできません。
髪を巻く前には丁寧にブラッシングをし、根元から毛先までコテで滑らせて面を揃えてから行うと、綺麗に仕上げることができます。
髪はブロッキングして、数回に分けて巻く
コテは一度にたくさんの量を取って巻くと、上手く仕上げることができません。綺麗に巻くためには、少し手間はかかりますが、パーツごとにブロッキングし、余分な髪はクリップで留めておくことが大切です。
コテの太さは、髪の長さによって決めよう!
コテの太さで一般的なのは19ミリ、26ミリ、32ミリの3つ。太さは髪の長さによって決めるとよいでしょう。
ショートヘアや前髪だけなど、短い髪に使いたいなら19ミリの細いコテで巻くのがおすすめ。
ボブやミディアムで、毛先だけカールをつけたい人は26ミリがいいでしょう。
さらに超ロングヘアや、太めの巻き髪がお好みなら、38ミリのコテもありますよ。
巻き終わったら、しっかり熱を冷ます
髪を巻き終わったら、すぐにほぐすのではなく、熱が冷めるまで待つか、ドライヤーの冷風を当てるとカールが長持ちします。
仕上げはワックス&スプレーで
髪をほぐした後は、ワックスを手のひらにとって毛先にもみこみ、その後で内側と外側から重くなりすぎないよう、まんべんなくスプレーを噴きかけると、綺麗な巻き髪を長時間キープすることができます。
3つの巻き方をマスターして、愛され巻き髪をつくる!
コテを使った髪の巻き方は、主に3種類。フォアード巻き(内巻き)、リバース巻き(外巻き)、前髪やショートヘアなどに使うワンカール巻きの3つをマスターして、素敵な愛され巻き髪を作りましょう。
職場でも浮かない定番ヘア、フォアード巻きの作り方
上品でフェミニンなフォア―ド巻きは、職場からデートまで使える定番スタイル。巻き方は以下の通りです。
- 毛束を取り(1回の量は3センチ程度が目安)、髪の中間あたりをコテで挟んでください。コテは髪に対し斜めの方向に入れ、クリップが外側になるようにしてください。
- コテの上部を支えながら、内向きに1回転させます。
- コテを毛先に向けて滑らせながら巻いてゆき、最後にクリップを緩めてスッと外します。
華やかでエレガント、リバース巻きの作り方
フォーアード巻きとは逆方向に、外側に向けて広がるようなリバース巻き(外巻き)は、華やかな印象を与え、パーティーやデートなどに最適です。巻き方は以下の通り。
- 髪の中間あたりを、クリップが内側になるように挟みます。
- コテの上部を支えながら外向きに1回転させます。
- コテを毛先に向けて滑らせながら巻いてゆき、最後にクリップを緩めてスッと外します。
フォア―ドとリバースを混ぜた「ミックス巻き」もオシャレ!
ほかに、1つの毛束で内巻きと外巻きを交互に行う「ミックス巻き」という方法もあります。
ミックス巻きにするとボリュームが出て、カールも動きがありオシャレな印象になります。
前髪やショートには、ワンカール巻き
ショートやボブなど、短い髪の場合は毛先だけ内側に巻くワンカール巻きがオシャレです。巻き方は以下の通り。
- 毛束を取り、中間あたりにクリップが外側になるよう髪を挟みます。コテの方向は、髪に対し垂直になるようにしてください。
- そのまま毛先までコテを滑らせ、毛先まで来たらコテを内側に1回転させ、前方に引き抜きます。
コテの使い方をマスターして、ふんわりカールはお手のもの
いかがでしたか?コテで巻き髪を作ることに苦手意識があった人も、上手く巻けるコツがつかめたのではないでしょうか?
教えてもらうと、何だそんなことかと思うことばかり。目からウロコですよね。特に複雑な手順などもないので、すぐに試すことができそうです。
コテは巻き髪だけでなく、ショートやボブスタイルでも、今人気の自然なニュアンスヘアに仕上げるのに一役買ってくれます。