スタイリング剤
巻き髪を長時間キープするための、ブローや巻き方のコツとは?
スプレーでかなりがっちり固めても、雨の日など湿気の多い時は特に巻き髪は崩れやすいもの。
しかし、スタイリングの工夫しだいで、崩れにくい巻き髪を作ることができるんです。
夜まで崩れにくい!巻き髪をキープする10のステップ
ではさっそく、巻き髪を長時間キープするために、気を付けるべきポイントを挙げていきましょう。
髪はしっかりと乾いた状態で巻くこと!
髪が濡れた状態で巻いても、きれいにカールできませんし持ちも悪くなります。朝にシャンプーする人は、ドライヤーでしっかりと乾かしてから、ヘアアイロンやコテを使うようにしましょう。
髪を巻く前に下地のスタイリング剤を付ける
髪を巻く前に、巻き髪専用の下地スタイリング剤やキープウォーターなどをつけると、持ちもよくなり、ヘアアイロンの熱から髪を守る効果もあります。
髪はブロッキングしてから巻こう!
あまりたくさんの髪を一度に巻くと、他の髪が絡んだりして綺麗にカールを作ることができません。面倒ですが髪を巻く前に、あらかじめブロッキングしておくと、巻く時の髪の量を調節しやすくなります。
カールが左右対称になるよう、左右で高さが同じになるようブロッキングしてくださいね。
ヘアアイロンは細めのものを使い、高温で短時間が◎
ヘアアイロンやコテはカールが細めのものを使った方が、持ちがよくなります。
髪を巻く前に、一度表面をヘアアイロンで滑らせる
髪を巻く時、いきなりヘアアイロンやコテで押さえてカールを作るのではなく、熱を全体にゆきわたらせるように、髪を挟んで一度滑らせると、崩れにくくなるだけでなく、ツヤも出やすくなります。
髪は毛先だけでなく中間から。特に顔周りとトップは重要!
髪を巻く時、先の方だけ巻くと毛先だけぐるぐるした不自然なカールになり、持ちも悪くなります。
髪の毛の中間あたりから巻くようにすると、カールも強く出すことができ、ふんわりとした巻き髪に仕上がります。
ヘアアイロンを外す時は、手で支えてキープ!
巻いた後にヘアアイロンを外す時、毛先を手のひらで軽く包むように支えると、カールが崩れにくくなります。
ヘアアイロンやコテを外した直後は、髪も熱くなっていますので、火傷には注意してくださいね。
髪の熱はしっかりと冷まそう!
髪は熱が冷める時に形状記憶されます。そのため、巻いた後すぐ、まだ形状記憶されていない状態で髪をほぐしてしまうと、カールが緩くなったり、崩れやすくなってしまいます。
巻いた後は、巻き髪用のワックスを付ける
巻いた後、いきなりスプレーをかけていませんか?スプレーの前に巻き髪用のワックスを付ければ、キープ力がさらにアップし、ツヤも出ます。
仕上げはハードスプレーでキープ!
最後に、全体にスプレーを吹き付けて仕上げます。しっかりキープしたいなら、ハードタイプのスプレーがおすすめ。
綺麗な巻き髪を1日中キープし、気分も晴れやかに!
いかがでしたか?今までの自分の巻き方と比べてみて、違っていたところはあったでしょうか?
特別な手間をかけなくても、要所要所のポイントに気を付けるだけで、キープ力が変わってきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
せっかくセットした巻き髪が崩れてしまうと、気分も何となく沈んでしまうもの。巻き髪を綺麗な状態でキープして、1日を晴れやかな気分で過ごしてくださいね!