切れ毛
切れ毛の対策のまとめ。ヘアケアや食生活などで改善!
切れ毛ができてしまう原因には髪質も関係していますが、栄養不足やヘアケアなど生活習慣が大きく関係しているんですよ。
つまり切れ毛に悩む方は主にその原因となっている生活習慣、ヘアケアのやり方を変えるだけで切れ毛の改善が期待できるようになります。
改善策を続けることで切れ毛のできにくい髪の毛をキープできるようにもなりますね。切れ毛の対策について詳しく紹介していきますので、参考にしてみてください。
ヘアケアを見直す!切れ毛改善に効果的なヘアケアとは
毎日美しい髪の毛を作るためヘアケアしていますよね。しかしやり方が間違っていると切れ毛を改善するどころか増やすことにつながってしまいます!
切れ毛改善効果の高いケアについて紹介していきますので是非実践してみてくださいね。切れ毛だけでなくその他のヘアトラブルにも効果的だと思いますよ!
切れ毛を作らないブラッシング方法とは
ブラッシングにはさまざまな美髪効果があることはご存知ですよね。
- 頭皮のマッサージ
- ホコリ、汚れを浮かせる
- 髪のもつれをほどく
- 髪の毛を整える
適切なブラッシングを行っていれば美しい髪の毛と頭皮を作るのにとても効果的なのですが、謝ったやり方でブラッシングを続けていると髪の毛と頭皮がダメージを受けて切れ毛ができやすくなりますよ。
- ブラシ選びも重要
- ブラッシングで使用するブラシですが、ブラシ選びも切れ毛対策にとても重要な意味を持っています。
切れ毛を作る原因のひとつが静電気。ナイロン製品のブラシを使用していると静電気が発生しやすく、髪へのダメージが大きくなります。
そこで髪と頭皮に優しいブラシを使用するのがおすすめ。素材としては「木製」「動物の毛」「合成樹脂」「金属」です。ブラシのパッケージに静電気防止効果が高いなどと書かれている製品もありますよ。
- ブラッシングの手順
- ブラッシングするときはいきなり頭皮から毛先まで一気にブラシを入れていませんか?このようなやり方でブラッシングしていると切れ毛が増えます!
ブラッシングはもつれやすい毛先から優しくほぐすのがポイント。それから頭皮から毛先まで優しくブラッシングをするようにします。
シャンプー選び、シャンプーのやり方で切れ毛を改善
多くの女性がほぼ毎日、中には1日に2回以上シャンプーをしていることと思います。使っているシャンプーやシャンプーのやり方で切れ毛を改善することができますよ。
- シャンプーで改善
- 現在使用しているシャンプーは、どのような基準で選んだものでしょうか。切れ毛がひどい場合洗浄力が強いシャンプーの使用はおすすめできません。
また栄養が不足していますので栄養を補給してくれるシャンプーを使うのが効果的です。
- シャンプー前のブラッシングを習慣に
- 髪や頭皮をいたわるためにシャンプー前のブラッシングは必須です。髪と頭皮についている汚れを浮かせてシャンプーで落としやすくしてくれますよ。また髪のもつれも改善できますのでシャンプー時の摩擦も軽減できますよ。
切れ毛の改善に役立つシャンプーの手順をまとめました!
- 予洗いを入念に
シャンプー前に髪と頭皮をシャワーでしっかりと洗います。これだけでもかなりの汚れが落とせるのです。この時のお湯の温度は38度前後に設定しましょう。お湯の温度が低すぎると毛穴が開かず汚れが落ちにくくなります。
逆に温度が高すぎると毛穴が開きすぎて必要な潤いも流れ出て乾燥しやすくなってしまいます。
- シャンプーは泡立てて使用する
シャンプー剤の使用量はポンプで1~2プッシュで十分です。それを手のひらでよく泡立ててから髪と頭皮につけていきます。つけるときも一か所にまとめて付けるのではなく、数か所に分けてつけていくといいですよ。
- 洗うのは髪の毛ではなく頭皮!
予洗いで髪の毛についている汚れはほとんど落ちます。最も汚れているのは頭皮ですから、シャンプーのときは頭皮をよく洗いましょう。指の腹を使って優しくマッサージするように洗うのがポイントですよ。 - しっかりすすぐ
仕上げにシャンプー剤が残らないようにしっかりとすすぎます。すすぎ残しがあると髪と頭皮へのダメージが大きくなりますのでよくすすぎましょう。
自分のシャンプーのやり方と比べて改善できる点を探してみましょう!
ダメージを軽減しながらしっかり乾かす!
シャンプー後は髪の毛と頭皮の水分をしっかり乾かすことが大切ですね。髪の毛が長く濡れているとキューティクルがはがれやすくなりダメージがすすみやすくなりますよ。
- タオルドライをしっかりする
- ドライヤーを使用する前にタオルドライをしっかりと行ってください。この時はタオルでポンポンと挟んで髪の毛の水分を吸収するようにしてください。
濡れた髪の毛はキューティクルがはがれやすくなっていますので絶対にこすってはいけません。
- オイルでダメージ軽減
- しっかりタオルドライできたらヘアオイルやトリートメントを髪の毛につけてドライヤーによる熱から髪の毛を守りましょう。
あくまでも毛先に付ける野であって頭皮に付けないように注意しましょう。毛穴を塞いでしまって頭皮や髪のトラブルのもとになってしまうからです。
- ドライヤーをかける
- ドライヤーをかけるときは毛先や頭皮から約20センチ離してかけるのがコツです。近づけすぎると髪と頭皮が乾燥してしまいます。
また最初は温風でかけますが、7割ほど乾いてきたら冷風に切り替えると熱のダメージを軽減しながら乾かせますよ。
一度身についてしまった習慣を変えるのは難しいかもしれません。しかし今頑張って改善しておけばそれが美しい髪の毛と頭皮をキープするのに役立ちます。
摩擦、ダメージ、日常生活でできる切れ毛対策
日常の習慣が髪の毛や頭皮にとってダメージを与えている可能性もあります。特に注意したい点とその改善ポイントについて理解しておきましょう。
- 紫外線ケア
- 肌と同じく髪と頭皮にも紫外線対策が必要ですよ。紫外線は一年中降り注いでいますので一年を通して対策が必要です。
髪の毛用の日焼け止め、紫外線防止効果のあるトリートメントやスプレーを日中使用するのがおすすめです。また帽子や日傘などを併用すればより効果的ですし、肌への紫外線も防げますね。
- まくらによる摩擦
- 意外と見落としがちなのが就寝時の摩擦です。対策としては枕カバーをシルクや綿といった肌触りの優しいものに変える、髪の毛をしっかりと乾かす、ナイトキャップを使用するなどです。
ダメージを軽減できれば切れ毛やその他のヘアトラブルも起こりにくくなりますよ。
栄養、睡眠も大切!生活習慣を見直して切れ毛を改善!
切れ毛の主な原因には
- 栄養
- 睡眠
- 運動
の不足も考えられますよ。生活習慣を見直して切れ毛のできにくい体質に変えていきましょう。
バランスよく何でも食べる!食生活で意識するポイント
髪の毛は私たちの食べた物でできていますから、食べる物を意識することも切れ毛改善に役立ちます。
何でもバランスよく食べるのが理想ですが、特に意識して摂りたい栄養を以下にまとめました。
- タンパク質
- 髪の毛の主成分はタンパク質ですから切れにくい健康な髪の毛を作るためには必須の栄養素です。主なタンパク源といえば肉、魚、大豆製品、卵、乳製品ですよね。ね。
タンパク源も特定の食品に偏るのではなくさまざまなタンパク源をバランスよく食べるようにしましょう。
- ビタミン
- タンパク質だけを食べてもそれが体に吸収されなくては意味がありません。それを助けてくれる栄養素がビタミンです。ビタミンは緑黄色野菜に多く含まれていますので、意識して食べましょう。
- 亜鉛
- 髪の毛の新陳代謝を促進するのに効果的な亜鉛。亜鉛は牡蠣やレバー、チーズなどに多く含まれています。
- 鉄分
- 女性が不足しがちな栄養素。鉄分は血液を作る重要な役割を果たします。血液によって髪の毛と頭皮の成長に必要な栄養分が運ばれるため、不足すると切れ毛もできやすくなります。
しっかり栄養を摂ることが健康な頭皮と髪の毛を作るのを助けてくれますよ。
成長ホルモンの恩恵を受けて切れ毛を改善
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、体を成長させるだけではなくダメージ修復にも働いてくれます。この恩恵を受けることで受けたダメージが回復されますので、髪や頭皮のトラブルも起こりにくくなるのです。
寝つきが悪い方は、深い眠りにつくためにできることがいくつもありますので試してみてください。
- 入浴する
- 夜はスマホ等の液晶画面を見ない
- アロマを炊く
- 肌触りの良い寝具に変える
- 部屋を暗くする
- 夕食は寝る3時間前に済ませる
などが考えられます。
日常動作を意識するだけで運動量アップ!運動不足を解消
運動不足になると体が冷えやすくなり血流も悪くなります。血の巡りが悪くなると髪や頭皮にも栄養が届きにくくなってしまいます。
運動するのが美容や健康に良いとわかっていても実践するのが難しいのが本音。そこでおすすめしたいのが日常で体を意識して動かすことです。これだけでも運動量がアップして運動不足解消に役立ちます。
- エレベーター、エスカレーターを使わない
- 車をできるだけ使わない
- 家事にストレッチを取り入れる
- ながらエクササイズをする
などなど隙間時間を利用して運動する方法を取り入れてみましょう。
もう切れ毛に悩まない!生活習慣、ヘアケアで髪が変わる!
生まれ持った髪質を変えることは難しいですが、ヘアケアや生活習慣によって切れ毛ができやすくなるのは事実です。これらを改善できれば切れ毛の発生を抑えられます。
また今後も切れ毛の発生しにくい髪をキープすることにつながります。切れ毛で悩む方は自分の生活習慣、ヘアケアの方法を見直してみてくださいね。