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切れ毛

切れ毛の原因はさまざま。まずはその原因を知ることが重要

切れ毛は髪がダメージを受けることで発生します。そしてそのダメージの原因は乾燥や誤ったヘアケア、栄養不足などなどいくつもあるのです!

切れ毛が多く悩んでいる方は、切れ毛対策をしっかりとやることが改善につながりますよ。改善策と一口に言ってもいろいろありますが、まずは切れ毛になる原因を知ることが大切です。それは原因によって対策も変わってくるからです!

切れ毛の主な原因について詳しく紹介していきますね。

栄養不足、ダメージ、切れ毛の原因はさまざま

切れ毛、枝毛、抜け毛は髪の毛や頭皮が傷んでいるサインです!切れ毛が多く見つかったら早めに対応しないと、どんどん切れ毛が増えるかもしれないんですよ!

しかし切れ毛と抜け毛は一見見分けがつきにくいものです。そこで抜けてしまった髪の毛の長さをよくみてみましょう。

他の部分よりも短い髪の毛が多いということは切れ毛、そうでなければ抜け毛だと判断できますよね。

切れ毛の主な原因について紹介していきますね。

食生活の乱れによる栄養不足

髪の毛は私たちが食べ物から摂取した栄養を元にしてその健康を維持しています。ところが十分な栄養が届かなくなってしまう髪の毛はやせ細り、ちょっとした衝撃で切れるようになります。

つまり切れ毛が発生しやすくなるわけですね。栄養不足を引き起こす主な原因が以下の通りです。

無理なダイエット
てっとり早く痩せたくて特定の物ばかり食べる、カロリーを大幅に制限する、食べないダイエットを実践したことがありませんか。

確かにそれで短期間で体重は落とせるのですが、髪や肌はボロボロになります。十分な栄養が取れないと人間の身体は命を維持するための臓器に優先的に栄養を回しますので、生命活動は関係のない髪や肌への栄養が不足します。その結果髪の健康が損なわれ切れ毛や抜け毛が増えるのです。

偏った食生活
栄養バランスが乱れることも栄養不足につながり切れ毛を増やします。外食が多い、糖分や油分の取りすぎや、野菜をあまり食べないなどの食生活を続けていると、髪の毛の成長に必要な栄養が十分取れなくなってしまい髪の毛が切れやすくなります。

栄養不足は切れ毛だけでなく肌の健康状態にも大きく影響します。バランスよく栄養を摂取しないと髪の毛だけでなく肌トラブルも起こりやすくなりますよ。

今一度自分の食生活を見直してみましょう!あまり自覚がない方はノートにその日一日に食べたものを書き出してみるとわかりやすいですよ。

静電気によるダメージ

秋や冬になると静電気が起こりやすくなりますが、静電気によるダメージでも切れ毛が増えてしまいます。髪の毛は電気を貯める性質があるため、指先やブラシを通じて放電してしまうのです。

髪や頭皮も要注意!紫外線によるダメージ

紫外線によるダメージから守るため肌のケアは念入りにしていますよね。ところが髪の毛はどうでしょうか?

髪の毛はお肌よりも紫外線が当たりやすい場所にありますので、受けるダメージも相当大きいのです!

髪の毛の主成分はたんぱく質ですが、そのたんぱく質が紫外線によって分解されてしまうのです。

その影響で髪の毛の内部にある栄養が流れやすくなり、切れ毛、枝毛などのトラブルが起こります。

また紫外線は髪の毛に色をつけているメラニン色素を分解する働きもあるため、長く紫外線を浴びていると髪の毛の色も赤茶色に変色します。

誤ったヘアケアによるダメージ

毎日ヘアケアをしっかりとしているつもりでも、そのやり方が謝っていると大変。髪の毛や頭皮にダメージを与えている可能性大なのです!

髪の毛の表面を覆っているのがキューティクル。このキューティクルがあるからこそ髪の毛の健康は守られています。

  • 髪の内部に栄養を閉じ込める
  • 髪にツヤを与える
  • 髪を外部刺激から守る

ところが誤ったケアによりキューティクルがダメージを受けるとその働きが鈍り、髪の内部から栄養も流れ出てしまいます。

乾燥によるダメージ

髪の毛や頭皮が乾燥してしまうと頭皮がかたくなります。すると血の巡りも悪くなってしまって、十分な栄養が届かなくなってしまうのです。

また髪の毛が乾燥すると髪の毛も弱くなり、切れ毛や抜け毛のトラブルも増えやすくなります。

頭皮や髪の毛を乾燥させる原因もさまざまです。

パーマやカラーのやりすぎ
パーマやカラーは髪と頭皮に強いダメージを加えますので、その影響で髪の栄養や水分が抜けやすくなります。
誤ったヘアケア
洗浄力の強いシャンプーを使う、一日2回以上シャンプーするなど必要以上に頭皮と髪の潤いを奪ってしまうと髪と頭皮の乾燥がすすみます。
ドライヤーによる乾燥
髪をしっかりと乾かすことは髪と頭皮の健康時のためにも必要なことです。しかしドライヤーの当て方が悪い、同じところに長時間あてると乾燥しやすくなります。
コテのやりすぎ
巻紙を作ったり、内巻きスタイルを作ったりするのに便利なコテ。しかしコテは直接触ると火傷するくらい温度画高いのです。

頻繁にコテを使っていると髪の毛のダメージが蓄積し、切れ毛ができやすくなります。

季節的な要因
秋冬は湿度も低く空気が乾燥し髪や肌も乾燥しやすくなります。適切なケアをしないと乾燥がどんどん進んでしまいます。

髪の乾燥をすすめる原因もいくつもあります。当てはまるものがあるのではないでしょうか?

女性ホルモンの減少で切れ毛が増える

女性ホルモンにはさまざまな働きがあります。

  • 肌にハリ、ツヤを与える
  • 髪の毛にハリ、ツヤを与える
  • 髪の毛にボリュームを与える
  • 髪の量を増やす

など女性らしい髪や肌を作るのにも重要な役割を果たしています。ところがその分泌量が減少してしまうと、髪の健康も損なわれやすくなり切れ毛などのトラブルも増えるのです。

女性ホルモンが減少する理由はいくつか考えられます。

加齢による減少
女性ホルモンの分泌量は35歳前後をピークに緩やかに減少を続けていきます。そして45歳頃から更年期に入り、女性ホルモンの分泌量もかなり少なくなっていきます。
ストレスによる減少
女性ホルモンの分泌をコントロールしているのが自律神経。ところがこの自律神経はストレスによる影響を受けやすいのです。

ストレスがたまりやすい生活を送っているとたとえ年齢が若くても女性ホルモンの分泌量が減少してしまうのです。

睡眠不足
寝不足になると体のダメージが修復できなくなり、ホルモンバランスも乱れやすくなります。ダメージを修復する効果の高い成長ホルモンの恩恵が受けにくくなります。

女性ホルモンはちょっとしたことでも影響を受けてしまうのです。

遺伝的要素も関係?髪質による影響

髪質は人それぞれ違いますが、切れ毛になりやすい髪質の持ち主もいます。切れ毛になりやすい髪質は以下の通りです。

くせ毛
くせ毛の持ち主は髪の毛1本、1本が細いだけでなく、うねりがあるため髪の水分量が少ないのです。そのためダメージに弱く切れ毛ができやすいのです。
細い毛
細い髪の毛の持ち主は髪の内部にたんぱく質の量が少ないため髪の毛が刺激に対して弱いのです。

髪質によって切れ毛ができやすくなりますので、自分の髪質を見て切れ毛ができやすいかどうかを調べてみましょう。

切れ毛の原因をチェックして自分に合った対策を!

切れ毛の原因はひとつではありません。効果的に切れ毛を少なくするためには、切れ毛ができてしまった原因を見つけることです。

それに応じて取るべき対策が変わってきますので、まずは自分の生活習慣、髪質から原因を探していきましょう!

▼切れ毛の対策についてはコチラも参考にしてください!

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