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ヘアアイロンの選び方、なりたいヘアスタイルや使い勝手で選ぶ!

しかし、ヘアアイロンをいざ購入しようとすると、いろいろな商品があり、どれを使うかで迷ってしまうほどです。

ヘアアイロンは、メーカーや商品によって、価格や温度表示、髪に当てるプレートやその形状まで異なります。

自分に合ったヘアアイロンを見つけるためにも、選び方のコツを知っておきましょう。

そこで、上手なヘアアイロンの選び方について、紹介していきたいと思います。


まずは押さえておきたい!ヘアアイロンの種類

ヘアアイロンと一口に言っても、いくつかの種類がありますので、まずはその種類について、押さえておきましょう。

ストレートアイロン

ストレートアイロンはその名称の通り、主に髪の毛をまっすぐにするために使用します。他にも、寝癖や、生まれつきの癖を直すのにも使えます。

また、ストレートアイロンを使用すると、髪をコーティングしているキューティクルの方向も、整うようになりますので、髪が光りに反射するとツヤツヤに見えます。

そして、ストレートアイロンの中でもさらに種類がわかれます。

  • 一般的なストレートアイロン
  • ポータブルヘアアイロン
  • スチームヘアアイロン
  • カール対応ヘアアイロン

などがあります。

カールアイロン

名前から察する通り、カールヘアを作るのに使用します。クリップのような形状で、その部分に髪の毛を挟んで、くるくると巻きつけることで、カールヘアを定着させていきます。

カールアイロンは、サイズ展開がいくつかあり、髪の長さやカールの度合いに応じて、適したサイズを選べるようになっています。

2wayヘアアイロン

ストレートヘアとカールヘアの両方が作れるのが2wayアイロンです。ヘアアイロン本体にスイッチが付いていますので、作りたいヘアスタイルによって、切り替えて使用します。

ストレートだけでなく、カールヘアも作りたいという両方の希望を満たしてくれるヘアアイロンです。

値段も、ストレートとカール、それぞれ2種類を購入するよりもお手頃です。ただし、2wayアイロンは1つだけ使用時に注意点があります。

ストレート専用のヘアアイロンと異なり、周りも熱くなりやすいため、ストレートヘアを作るときに耳やうなじにあたり、火傷をする危険性があるので、使用時には十分注意しましょう。

ロールブラシアイロン

ロールブラシアイロンもカールアイロンのように巻き髪を作るときに使うヘアアイロンです。ただし、カールブラシと比べて、ヘアアイロン初心者向きです。

火傷のリスクが少ない
カールアイロンは周りの温度も上がってしまうため、使い方には注意が必要です。その点、ロールブラシアイロンはブラシがあるため、火傷のリスクが減ります。
巻きやすい
カールアイロンはロールブラシを使うように髪を巻けますので初心者でも使いやすいのです。

また、根本からしっかりと巻けるので、髪のボリュームを作るのにも使えますよ。

寝癖直しにも使えますので、初心者はこれがあれば、ほとんど事足りるかもしれませんね。

シーンやニーズで選ぶ、ヘアアイロンの上手な選び方

ヘアアイロンを選ぶときは、使用する目的をまずはっきりさせることがポイントです。

使用目的で選ぶ

ヘアアイロンを使う目的は、人それぞれ異なりますので、主なシーンに分けて適した選び方を紹介していきます。

ストレートヘアをキープしたい
ストレートヘアを長時間キープしたいなら、ストレートアイロンがおすすめです。
頑固な寝癖を直したい
寝癖を直すのには、ストレートアイロンやロールブラシアイロンがおすすめです。
カールもストレートも楽しみたい
カールとストレート、2種類を購入するよりも、2wayタイプを購入するのがおすすめです。
主に巻き髪を作りたい
カールアイロンがおすすめです。作りたいカールによって、適したサイズを選びましょう。

カールアイロンでは思ったようにカールが作れない人には、ロールブラシアイロンがおすすめです。

ヘアアイロンを使ってどのようなスタイルを作りたいのかを、よく考えてみましょう。

ニーズで選ぶ

ヘアアイロンによって、一般的な機能だけでなく、プラスαの機能が付いている製品もあります。ニーズに合わせて、ヘアアイロンを選ぶこともできますよ。

旅行先で使用する
海外旅行の頻度が多く、旅行先でも使用したい人には、海外対応タイプがおすすめです。ただし、行先によっては別途アダプターやプラグが必要になります。
ダメージを抑えたい
ヘアアイロンは高熱で髪に形状を記憶させますので、髪へのダメージが少なくありません。

ヘアアイロンによっては、-イオンやナノイーといった髪に潤いとツヤを与えてくれる成分が、出てくる製品があります。ダメージが気になる人には、おすすめです。

カラーリングの後退を防ぎたい
ヘアアイロンを繰り返し使用すると、髪のキューティクルがはがれやすくなり、カラーリングした髪の色も落ちやすくなってしまいます。

ヘアアイロンの中にはプレート部分にグロスコーティングを施したものがあります。

グロスコーティングとは、本来ヘアカラーによって蒸発する水分を、髪に閉じ込めて潤いとツヤを出してくれますので、色落ちを防げるのです。

持ち歩きたい
外出先にも持ち歩いて、ヘアスタイルを作りたい人には、コンパクトタイプが適しています。

使用目的と、ヘアアイロンに求めることを明確にすると、適した商品が絞られてきますよ。

その他にチェックしたいポイント

ヘアアイロンを選ぶときに、チェックしておきたい点が他にもありますので、みていきましょう。

価格
ヘアアイロンの価格の幅は広く、2000円ほどで購入できるものから1万円以上するものまであります。

値段が高いものは、それだけ高機能です。家電量販店で実物をチェックできますので、本当に自分に合うものを選びたいときは、実物を見て決めるようにしましょう。

設定温度
設定できる温度も種類によって異なります。温度が低いのは、髪には優しいのですが、温度が低すぎると髪にクセがつきにくくなるのです。

最適な温度は180度だと言われていますので、最低でも180度に設定できるものを選んでおくと無難です。

プレート素材をチェック
ヘアアイロンのプレートには、アルミニウム、セラミック、などが使用されていますが、表面にそれぞれ加工がされています。

しかし、加工方法によっては、すぐに加工がはがれてしまって使いづらくなるだけでなく、髪が傷んでしまいます。できるだけはがれにくい丈夫な加工を選ぶようにしましょう。

家電量販店などで実物をみてみると、他の商品と比較もでき、自分にとって使いやすい製品も見つかりやすくなりますよ。

ヘアアイロンはスタイリングの強い味方!だからこそ、商品選びが大切!

ヘアアイロンは、カールヘアやストレートヘアなどを作ったり、寝癖直しをしたりと、いろいろな使いみちができる便利やアイテムです。

ヘアアイロンは、使用する目的や使いみちなどで、ヘアアイロンに求める条件を決めていくと、選びやすくなると思います。自分に合ったヘアアイロンを見つけてみましょう。

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