皆さんは普段、どんなヘアケアをしていますか。

綺麗な髪を保つには日々のお手入れが欠かせません。髪は女の命とも言われるように、それぐらい女性にとってヘアケアは大事なこと。

また、ヘアケアをする上で、どんなケアをしているか、また、正しい方法で行なえているのか、が髪の状態を左右します。

基本のヘアケアからちょっと手の込んだものまで…ヘアケア情報をたっぷりご紹介していきますね。

まずは押さえておきたい！毎日行う基本のヘアケア

ヘアケアと一言に言っても様々なものがありますよね。

色々なものを見ていく前に、まずは毎日の生活の上で欠かせない、基本のヘアケアについて見ていきましょう。

基本を押さえておくだけで髪の美しさは違ってきますよ。

ヘアケアの基本！シャンプー、リンス・コンディショナー

夜にもなればその日1日の皮脂やほこりなど溜まっているものです。1日の終わりにはシャンプーでしっかりと汚れを取り除きましょう。

この時、お湯で予洗いをしっかりしておけばシャンプーの泡立ちが良くなり、洗いやすくなりますよ。

また、いつものシャンプーに＋αするだけで、スペシャルなケアが出来るシャンプー方法にも注目です。

そして、シャンプー後はリンス・コンディショナーでギシギシした髪を整えるのが基本。

シャンプー同様、毎日使うものではありますが、意外と正しい使い方については知らないものです。

効果を高めるためにも正しい使い方をマスターして美髪を保ちましょう。

トリートメントで内側へのケアも忘れずに

美しい髪を保つにはシャンプーやリンス・コンディショナーだけでは足りません。トリートメントも使って髪の内側に栄養を届けてあげることも大事。

ある程度髪の水分を取ってから、毛先を中心に付けていきましょう。

髪が傷んでいる人は毎日、そうでない人は定期的にケアするのが適切です。カラーやパーマ、紫外線、摩擦により傷んだ髪も元気を取り戻しますよ。

トリートメントにも普通のトリートメントの他に

• 洗い流さないトリートメント
• カラートリートメント

等あります。

用途に合わせて正しく使い分けてくださいね。

毎日欠かすことの出来ないブラッシング

つや髪になるには日々のブラッシングも必要不可欠。髪や頭皮の汚れを落としたり、血行を促進するなどの効果があります。

また、ブラッシングが正しく出来ていれば他のヘアケアへの時間を短縮することにも繋がりますよ。

ブラッシングのコツは以下の通りです。

• 乾いた髪に行う
• 毛先→中間→根元の順番で、徐々にブラッシングしていく

正しいブローで美容室帰りのスタイリングになる

ブローと聞くと、ただ髪を乾かすだけと思う方もいるかもしれませんが、髪を乾かすと同時にセットやスタイリングをすることを含めてブローと言います。

正しいブローが出来れば髪のくせを整え、崩れにくいスタイリングを作ることが可能になります。

また、キューティクルが整えられ、ツヤのある髪になるという嬉しい効果も。

そんなブローのコツは

• 髪が8割ほど乾いたらブラシを入れる
• 髪をブロッキングし、根元からブローする
• 最後は冷風を当てる

ヘアケアだけじゃダメ！美髪を育てるための頭皮ケア

元気な髪を生みだす源である頭皮。その頭皮が弱っていれば当然、元気な髪の育成は望めません。

美しい髪の持ち主になるには頭皮ケアにも力を入れなければならないのです。

美髪を目指すなら頭皮ケアも欠かさないで

頭皮は皮脂や汗などにより汚れやすい場所でもあります。

そんな頭皮をケアしないでいるとフケやかゆみ、臭い、抜け毛、薄毛といった様々なトラブルの原因となってしまいます。

頭皮マッサージ、頭皮クレンジング等で頭皮も定期的にしっかりお手入れしてあげましょう。

頭皮は顔と繋がっていますから、これらのケアをすれば顔のリフトアップも望めるんですよ。

リラックスも出来るので自分へのご褒美として訪れても良さそうですね。

髪の化粧水で髪や頭皮の乾燥対策も忘れずに

顔と同じく髪や頭皮だって乾燥します。頭は体の中でも一番上の位置にあるため、紫外線を浴びやすく、実は乾燥しやすい場所でもあります。

加えてパーマやカラー等でも髪はいとも簡単にパサついてしまいます。

頭皮が乾燥して頭皮環境が乱れれば、フケや抜け毛が多くなり、健康的な髪の育成を妨げることになります。

そうならないためにも、髪の化粧水を使って乾燥を防ぎましょう。

また、頭皮の保湿はアンチエイジングにもなります。顔の保湿はしっかりと行なっていても頭皮まで保湿している人は少ないのではないでしょうか。

顔だけでなく、頭皮からも若々しさを追求してみましょう。

規則正しく、が第一原則！生活習慣の見直しをしてこそ綺麗な髪になれる

美髪のためには生活習慣の面でも気を付けなければなりません。

いくら外側からのヘアケアを頑張っても生活習慣が乱れていれば薄毛や抜け毛といったトラブルを引き起こしてしまうことも少なくないんですよ。

以下が髪のトラブルを引き起こしやすい生活習慣です。

• 睡眠不足
• 食生活の乱れ
• 運動不足
• お酒・たばこ
• ストレス

逆に言うと、これらを改善するだけでも充分なヘアケアになるということです。

シャンプーやオイルなどに気を使うのも良いですが、それだけではやはり美しい髪は作られません。同時に生活習慣を整えてこそ、美髪へと繋がるんです。

髪のトラブルに悩まされる前に、規則正しく生活出来ているか、一度見直してみてください。髪だけでなく、健やかな体作りにもなります。

髪をいたわりながら理想の髪色・髪型をgetしよう

オシャレの一部でもある髪は色や髪型の変化等のアレンジを加えることで無限大に楽しむことが出来ますね。

ただ、過剰な負担は髪の傷みの原因となってしまうこともあります。

健やかな髪を保つためにも、ダメージを極力抑えたオシャレ法を探していきましょう。

自然素材のヘナで優しく白髪を染める

ミソハギ科の植物で、インドでは古くから薬草として親しまれてきたヘナ。そのヘナを使ったヘナ染めは髪に優しいと人気の白髪染めです。

化学染料の含まれている市販の白髪染めと違って、自然素材のヘナなら髪や頭皮を傷めずに染色することが出来ます。

白髪は定期的に染めることになりますから、髪に優しいものを使いたいですよね。

しかも、ヘナにはトリートメント効果もあるので、染めれば染めるほど健康で美しい髪を手に入れられるんですよ。

ヘナを使って白髪を染める際にもいくつかポイントがありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

スタイリング剤でどんな髪型も自由自在！

現在、非常に多くの種類を誇るスタイリング剤。ざっと挙げただけでも、スプレー、ワックス、ムース、オイル、クリームなどがありますね。

これらを使って上手にスタイリングするには髪や用途に合ったものを選んで正しく使うことがポイント。それによりダメージを軽減することも出来ますよ。

どんな仕上がりが良いのか、また、自分の髪には何が合うのかを考えて、それに合ったスタイリング剤を選んでいきましょう。

代表的なものをいくつかご紹介しますね。

ヘアウォーター

寝癖直しや髪を扱いやすくするために用います。中には髪を濡れやすくしたり、保湿成分が含まれているものもあります。

ヘアオイル

滑らかでツヤのある髪に整えます。洗い流さないトリートメントとしても使えます。紫外線やドライヤー・ヘアアイロンの熱に強いのが特徴。合成油脂で出来ているものから天然オイルまであります。

ヘアクリーム

柔らかいテクスチャーで髪を固めずにスタイリング出来ます。保湿力に優れているので髪のパサつきを抑え、潤いのある髪へと導きます。洗い流さないトリートメントやナイトケアにも使えるので1本あると便利なアイテム。

ヘアミルク

パサつきや広がり、枝毛の修復に適しています。オイルとは違ってさらっとした使い心地となっています。保湿に優れており、長時間潤いをキープします。柔らかい髪を目指す人にもおススメです。

ヘアワックス

毛束感を出したり、流れや毛先を遊ばせることが出来るスタイリング剤です。ボリューム調節も出来るので、毛量に悩む方にも。乱れた時には後で手ぐしで整えられます。ダメージケアが出来る製品もあります。

ヘアスプレー

ヘアスタイルをキープするために用います。スーパーハード、ハード、ナチュラル、ソフトなど、好みの仕上がりに合わせて選ぶことが出来ます。ワックスのように束感や立体感を出すスプレーもあります。

いつもとは違う自分に出会えるエクステ

普段とは違う自分を見せたい、また、いつもの髪型では飽きてしまった…そんな時にピッタリのアイテムがエクステです。

不自然さがないため、ウィッグやかつらよりも自然にボリュームを出せると人気のアイテムでもあります。

また、地毛とは違ったカラーを取り入れてグラデーションを楽しむのも良いですね。

しかし、ヘアアレンジに便利な一方で、しっかりお手入れ出来ていないとすぐに取れてしまったり、絡んでしまう…なんてことも少なくありません。

少しでもエクステを長持ちさせるために、正しいお手入れ法を身に付けましょう。

地肌に優しいエクステもありますので、そちらにも注目ですよ。

自分に合ったヘアケア・正しい方法で美髪は作られる

ヘアケアにもこれだけ多くの種類があります。全部やろうとするのはさすがに大変ですから、自分に合った方法を見つけてコツコツ行なっていきましょう。

また、間違った方法で行っていればヘアケア本来の効果は得られません。正しい方法で行うことも大事です。

効果が現れるには時間がかかりますが、美は一日にしてならず！毎日コツコツと続けて美髪を手に入れましょう。