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生活習慣

蒸しタオルを髪にも使おう!そのいろいろな活用法を紹介

そんな蒸しタオルですが、実はヘアケアの効果を高めるのにも役立つことをご存知でしょうか?

蒸しタオルは、寝癖直しやトリートメントの効果アップなどに、大活躍してくれるのです。

そこで、蒸しタオルのヘアケア活用法について紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。


頑固な寝癖も蒸しタオルがあればOK!寝癖直しで使う

時間がないのに、寝癖がなかなか直らなくてイライラした経験はありませんか?そんな頑固な寝癖も、蒸しタオルがあれば簡単に直せてしまいます。

基本の蒸しタオルの作り方

蒸しタオルはお湯で作ってもいいですが、お湯を絞るときに火傷する危険性が高いですし、お湯を沸かす手間もありますのでレンジで作るのがおすすめです。

タオルを濡らして軽く絞り、レンジで1分弱(電子レンジのW数やタオルの大きさによって調整)温めれば、簡単に蒸しタオルが作れてしまいます。

寝癖直しの手順

蒸しタオルで寝癖を直す手順について、紹介していきます。

髪を軽く濡らす
水や寝癖直しウォーターを使って、髪を軽く湿らせておきましょう。濡らすだけで簡単な寝癖なら直せますし、蒸しタオルの寝癖直し効果を高めることにもつながるからです。
寝癖にあてる
作った蒸しタオルを、特に寝癖のひどい部分にあてます。寝癖の範囲が広いときは大きめのタオルを使って、ターバンのように髪全体を包むといいでしょう。そのまま、2〜3分放置します。
仕上げ
蒸しタオルが冷たくなるくらいまで髪に置いておくと、頑固な寝癖もしんなりとしてきます。後は、ドライヤーで髪を整えて終了です。

蒸しタオルを使ったほうが、スタイリング剤を大量に使う、ドライヤーを長時間充てるよりも、寝癖を直す効果が高く、しかも髪へのダメージも少ないのでおすすめです。

頭皮の汚れを落として、頭皮環境を改善

洗顔する前に蒸しタオルをお肌に充てると、毛穴に詰まっている汚れも落としやすくなります。これを、頭皮の洗浄にも使ってみましょう。

頭皮環境改善で期待できる3つの効果

頭皮に蒸しタオルを乗せることで得られる、3つの効果について紹介していきます。

頭皮を清潔に保つ効果
頭皮の毛穴は汗腺が多いため、余分な皮脂や汚れがたまりやすいのです。しかも、お肌と違ってその汚れを自分で確認することが難しいため、しっかり汚れが落とせていないことが少なくありません。

そこで、シャンプー前に蒸しタオルを頭皮全体に乗せて、毛穴を開いて頭皮の汚れを落としやすくしましょう。

育毛効果
蒸しタオルで、育毛効果も期待できるようになります。薄毛や抜け毛、頭皮の乾燥などのトラブルは、頭皮の血行不良も原因として考えられます。

蒸しタオルで頭皮が温められると、血行がよくなって、頭皮に栄養や血液も届きやすくなるでしょう。

リラックス効果
毎日スマホやパソコン画面を長時間眺めている現代人は、頭皮もかなり凝り固まっています。

蒸しタオルを乗せると、頭皮が温まってリラックス効果も高まります。頭皮が柔らかくほぐれることで、目の疲れや肩こりの改善効果も期待できるようになりますよ。

頭皮は、肌ともつながっていますので、頭皮の血行不良やトラブルは肌のトラブルにも影響を与えます。蒸しタオルでケアして、頭皮とお肌を健康に保ちましょう。

頭皮ケアのやり方

頭皮ケア目的で行うときの、蒸しタオルの使い方について紹介していきますね。

ブラッシングする
蒸しタオルを乗せるまえに、髪をよくブラッシングします。ブラッシングするだけでも、毛穴につまった汚れが落としやすくなりますし、髪に付着した汚れを取り除き、ほつれやからまりも改善してくれます。
蒸しタオルを乗せる
蒸しタオルを乗せてその上から頭皮を軽くマッサージしましょう。頭皮の血行がよくなりますし、毛穴が開いて汚れが浮き出てきます。
いつも通りシャンプーする
蒸しタオルを取ってから、いつも通りシャンプーしてください。

リラックス目的や、育毛目的で行うときは、シャンプー後や入浴中に蒸しタオルでケアをしてもOKです

トリートメントの浸透率をアップさせる!蒸しタオルの使い方

トリートメントの効果を高めるために、蒸しタオルを使ってみましょう。

蒸しタオルで効果がアップする理由

シャンプーした後に使用するヘアケア製品といえば、トリートメントかコンディショナーでしょう。

コンディショナーは、髪の表面をコーティングしますが、トリートメントは髪の内部に浸透してその効果を発揮してくれます。

つまり、しっかりとその有効成分が浸透できないと、十分な効果が得られにくくなるのです。

蒸しタオルの働きで、トリートメントの浸透率がアップして、高い美髪効果が期待できるようになりますよ。

蒸しタオルを使ったトリートメントの手順

トリートメント効果を高める蒸しタオルの使い方について、手順を追って紹介していきますね。

シャンプーする
トリートメントはシャンプー後に塗布するのが基本。汚れや油分、整髪料などが髪についていると、それがトリートメントの浸透を邪魔してしまうからです。
水気をよく切る
シャンプーしてよくすすいでから、軽く水気を絞ってからタオルドライします。水気が多く残っていると、トリートメントの成分が水分ではじかれてしまうからです。
適量を髪に塗布する
トリートメントは少なすぎても多すぎてもよくありません。多くつけても髪に浸透できる量は決まっていますので、トリートメントをムダにしてしまうことになります。

逆に少なすぎると、トリートメントの効果が十分出にくくなるのです。適量は商品の説明に従ってください。

トリートメントを手に取ったら、手のひらに伸ばして手グシを通すようにして、髪の毛全体に行きわたらせます。

頭皮にトリートメントを付けると、毛穴を詰まらせてしまうため、頭皮には付けないようにしてください。

蒸しタオルで髪を包む
トリートメントが髪全体に塗布できたら、蒸しタオルで髪を包みます。蒸しタオルの適度な温かさが、美容院のスチームトリートメントのようは効果を生み出してくれます。

そのまま5分ほど放置しましょう。より保湿効果を高めたいときは、シャワーキャップをさらに上から被せてください。

シャワーキャップによって、蒸しタオルが冷めるスピードを遅くできるようになりますよ。

トリートメントをすすぐ
すすぎ残しが無いように、しっかりトリートメントを洗い流します。

トリートメントだけでなく、ヘアオイルを使って同じようにトリートメントをしても、浸透力がグンと良くなって美髪効果も高くなります。

市販のヘアオイルでもいいですし、ホホバオイルやオリーブオイルなどの天然由来のオイルも、蒸しタオルトリートメントとの相性が良いので、試してみましょう。

蒸しタオルは、髪のケアに役立つお役立つアイテム

電子レンジで簡単に作れる蒸しタオルですが、ヘアケアの効果を高める強力な味方になってくれます。

ヘアケアを楽にしてくれるだけでなく、効果も高めてくれる蒸しタオルをヘアケアに使わないのは、もったいないことです。

また、家にあるタオルだけで、作れてコスパも良いので、誰でも手軽に取り入れられるのもうれしい点ですね。スキンケアからヘアケアまで、蒸しタオルを活用してみてくださいね。

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