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ヘアオイル

ヘアパックは手作りできる!家にあるもので美髪を作ろう

トリートメントにはダメージ補修に効果のある成分が配合されていますので、使い続けるうちに髪が美しく健康になってきます。

しかし、市販のトリートメントは種類も豊富で、価格の幅も広く、良さそうなものは値段が高いことも少なくありません。

また、トリートメントがたくさんありすぎて、自分に合ったものを探すのも簡単ではありませんよね。

そこで、家にあるものを使ってトリートメントを作ってみましょう。手作りトリートメントは添加物を使っていないので、髪や頭皮にも優しいなど、さまざまなメリットがあります。

いろいろな材料を使った手作りトリートメントの作り方と、使い方について、紹介していきますね。


家にあるものでできる!手作りヘアパックの作り方

自宅で作るヘアパックは、家にある食品を使って作るものがほとんどです。いろいろな材料を使ったヘアパックがありますので、みていきましょう。

保湿効果抜群、オリーブオイルと卵黄で作るトリートメント

スキンケアでも使用できる優秀アイテム、オリーブオイルはヘアパックにも使えます。

オリーブオイルは髪のダメージ修復と保湿効果に優れているのですが、それに卵黄を加えることで、さらに保湿と補修効果がパワーアップします。

卵黄にはタンパク質が多く含まれているのですが、タンパク質を構成する要素であるアミノ酸のうち、人間の体内で作れない必須アミノ酸をバランスよく配合しているのが大きな特徴です。

傷んだ髪の毛は、内部のタンパク質が流れ出てスカスカになっていますので、卵黄のタンパク質が浸透して髪の補修に働いてくれます。

■材料

  • オリーブオイル 大さじ2〜3杯
  • はちみつ 小さじ2
  • 卵黄 2個

■作り方
ボウルに材料を入れてペースト状になるまでよく混ぜ合わせます。

■使い方
シャンプー前の乾いた髪の毛に、トリートメントを塗布して30分ほど放置してから、よく洗い流してシャンプ^-します。

トリートメントがゆるいので、塗っているときにだらだらと垂れてきますので、お風呂場や洗面所で塗布したほうがよさそうです。

ネットで話題のオリーブオイルとレモンのシンプルヘアパック

日本でも大人気のスーパーモデルが紹介したことから、ネットでの注目度が急上昇したヘアパック。材料もオリーブオイルとレモンと2つだけという真似しやすさも魅力です。

■材料

  • オリーブオイル 大さじ3〜4杯
  • レモン汁 少々

■作り方
材料をボウルでよく混ぜ合わせるだけです。

■使い方
作ったヘアパックをシャンプー前の髪に塗布して、10分ほど放置します。その後よく洗い流して、シャンプーします。

オリーブオイルの香りが苦手という人も、レモンが入ることで使いやすくなりますし、レモンの爽やかな香りに癒されますよ。

材料はヨーグルトのみ!ヨーグルトヘアパック

ヨーグルトには乳脂肪分だけでなく、タンパク質も含まれていますので傷んだ髪を補修する効果が期待できるのです。

■材料

  • ヨーグルト 大さじ3〜5杯
  • ラップもしくは、シャワーキャップ

■使い方
乾いた髪にヨーグルトを塗ります。ヨーグルトが行きわたったら、ラップもしくはヘアキャップ巻いて10分ほど放置して、洗い流します。

ヨーグルトは単体で使っても、トリートメント効果が期待できますが、ハチミツやオリーブオイルを加えることで、さらに潤い効果をアップさせられますよ。

抜け毛が気になる人におすすめ!じゃがいもヘアパック

薄毛や抜け毛といったトラブルが気になるときは、じゃがいもを使ったヘアパックを取り入れてみましょう。

■材料

  • じゃがいも 大1
  • アロエジェル 大さじ2
  • はちみつ 大さじ2

■作り方
じゃがいもの皮をむき、すりおろします。そこにはちみつとアロエジェルを加えてしっかり混ぜ合わせます。

■使い方
ヘアパックのほとんどが、毛先を中心につけるのですが、じゃがいもヘアパックは、頭皮にもみこむようにつけて、マッサージするのがコツです。

作るのにちょっと手間がかかりそうですが、2週間に1度だけでも効果が期待できると言われていますので、試してみましょう。

ダメージだけじゃない!抜け毛や薄毛の改善にも効果的!

薄毛や抜け毛が気になる人におすすめしたいのが豆乳を使ったヘアパック。牛乳でも代用できるのですが、豆乳のほうが、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンを豊富に含んでいますので、抜け毛や薄毛の改善に効果的に働いてくれます。

■材料

  • はちみつ 大さじ2
  • 豆乳 大さじ1
  • 小麦粉 大さじ1
  • オリーブオイル 大さじ1

■作り方
小麦粉以外の材料を全て耐熱容器に入れて、電子レンジで数十秒温めてから、小麦粉を入れます。電子レンジで加熱するときは、温めすぎに注意してください。

■使い方
髪の毛にまんべんなくなじませてから、蒸しタオルやシャワーキャップを巻いて10〜20分放置しましょう。その後、普段通りにシャンプーします。

使用する豆乳ですが、調整豆乳ではなく無調整豆乳を使うようにしてください。それは、調整豆乳には糖分など添加物が含まれているからです。

アボガドで乾燥ヘアを改善

ビタミンEが豊富なアボガドは、食べる美容液と言われるほど美容にうれしい効果をもたらしてくれると言われています。食べるだけでなく、ヘアパックに使っても美髪効果が期待できますよ。

■材料

  • アボガド 1/2
  • マヨネーズ 大さじ2

■作り方
ボウルにアボガドとマヨネーズをよく混ぜ合わせてペースト状にします。

■使い方
乾いた髪の毛にヘアパックをよくもみ込んで、なじませてシャワーキャップをかぶって温めます。そのまま20分ほど放置してから、洗い流します。

アボガドはマヨネーズだけでなく、他の食材との組み合わせでも同じような効果が期待できますよ。

  • オリーブオイル
  • ハチミツ
  • バナナ
  • ココナッツオイル

など、アレンジ方法は幾通りもありますので、試してみましょう。

髪のべたつきを改善できるオレンジヘアパック

オレンジの果汁を使って作るオレンジヘアパックは、汗や皮脂でべたつく頭皮をさっぱりとしてくれます。

■材料

  • オレンジ果汁 1個
  • はちみつ 大さじ1

■作り方
材料をボウルでよく混ぜ合わせます。

■使い方
手作りヘアパックはシャンプー前に付けるタイプが多いのですが、このヘアパックはシャンプー後、水気を切った髪の毛に付けるのが効果的です。

リンスやコンディショナ―代わりに髪に塗布して、10分ほど放置しましょう。その後、よく洗い流してください。

オレンジの爽やかな香りで、気分もリフレッシュできますよ。

手軽に作れるからこそ、気を付けたい!手作りヘアパックの注意点!

家にある材料を使って作れるものが多い手作りヘアパックですが、使用時にはいくつかの注意点がありますので、よく理解しておきましょう。

作ったらすぐに使い切ろう!

市販のヘアパックと違って、手作りヘアパックは日持ちしないものがほとんどです。作ったヘアパックは、その日のうちに使い切るのが鉄則です。

使う分だけ作るようにして、もしも余ってしまったときは、冷蔵庫に保管して翌日のうちには使うようにしてください。

アレルギーに注意すること!

手作りヘアパックで使用する食材の中には、アレルギー症状を引き起こすものがあります。

普段は問題なく食べられている食品でも、免疫が弱っているときに使うことで、アレルギー症状が出ることもあるのです。

アレルギーを持っている食材は、ヘアパックに取り入れないこと、使用中に異常が見られたら、すぐに使用をやめるようにしてください。

皮膚が弱くて不安な場合は、パッチテストをしてから使うのが安心ですね。

髪に合わないこともある

ネットなどでさまざまなヘアパックレシピが紹介されているのですが、中には髪に合わないレシピもあります。

自分で試してみて、あまり美髪効果が感じられなかったレシピに関しては、効果がないと思ったほうがいいでしょう。

使い方をよく理解すること

ヘアパックは頭皮になるべくつけないようにして、毛先を中心に付けるタイプがほとんどです。しかし、中には頭皮にもみ込むことで美髪効果が期待できるタイプもあります。

手作りヘアパックを使うときは、作り方だけでなく使い方までしっかり理解して使ったほうが、効果を高めることにつながりますね。

よく洗い流すこと!

オリーブオイルなどを使ったヘアパックは、すすぎ残が不十分だと、髪と頭皮がべたつく原因を作ります。そこで、トリートメントの後は、よく頭皮と髪の毛を洗い流すようにしてください。

オリーブオイルを使ったヘアパックのほとんどが、シャンプー前に髪の毛に使いますので、その後シャンプーをしっかりと行うようにしましょう。

手作りヘアパックで美髪を作ろう!

手作りヘアパックは手軽でしかもコスパもよく、美髪効果も期待できるレシピがたくさんみつかります。

美髪効果を高めるためにも、使い方や作り方の注意点をよく守って使うようにしましょう。

手作りヘアパックにもいろいろなレシピがありますので、髪の悩みに合わせて適したものを選ぶのがおすすめです。

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