くせ毛
くせ毛を解決するドライヤーオススメ商品とくせ毛に効くブロー法
そうならないためにも、シャンプー後にドライヤーを使ってクセを伸ばしながら乾かしていかなくてはいけません。
それでもくせ毛が出てしまうということもあります。
くせ毛の場合、ドライヤーの熱などが原因でクセの症状が大きく出てしまうこともあります。
そうならないように、くせ毛に合ったドライヤー選びと正しい乾かし方をしてあげることが大事です。
くせ毛を解決するためには、どんなドライヤーを使った方がいいのでしょうか。また、オススメのドライヤーもいくつか紹介します。
Contents
購入前にチェック!くせ毛の人にオススメのドライヤー
くせ毛の症状を抑えるため、ドライヤーを購入しようと考えている人もいるかもしれません。
その時は、事前にいろいろと情報を集めることが大事です。
ドライヤーを多く使う美容師さんや実際に使用している人の口コミなどをチェックして、自分に合ったものを選びましょう。
ここでは、くせ毛の人にオススメのドライヤーをいくつか紹介します。
高熱から髪を守りうねりを予防する「ヒートケア60低温ドライヤー」
ドライヤーで髪を乾かす時、風が熱すぎると感じたことがある人も多いと思います。
ドライヤーの高熱を当て続けると、髪の水分が奪われて乾燥状態になってしまいます。
髪の水分が奪われてダメージを受けた状態が続くと、髪にくせが出やすくなりくせ毛へと繋がります。
「ヒートケア60低温ドライヤー」は、60度の温風が出てくるようになっているので、髪への高熱ダメージは抑えることができます。
また、温度が低いと髪が乾かないようなイメージですが、均一に風が出てくるので乾くすぷーどはさほど変わりません。
また、60度の温風の場合、髪のたんぱく質の変性も予防してくれるので、クセが出にくくなります。
芸能人やモデルさんでも愛用している人が多く、髪にツヤが出るということで使っている人もいます。
高熱で髪を傷めるのを予防したいという人や、くせ毛の症状がどうしても改善されないという人にはオススメのドライヤーです。
ヒートケア60低温ドライヤー公式サイト – ヒートケア60 低温ドライヤー
プロも使っている「Nobby マイナスイオンヘアードライヤーNB2503」
Nobbyは、美容師さんも使っている業務用のヘアドライヤーとして有名です。そのため、風量も大きく温度の切り替えなどもできるようになっています。
この商品は、マイナスイオンも搭載しているので、髪の乾燥が気になる人やくせ毛の人にもオススメです。
Nobbyでマイナスイオンが搭載されているドライヤーには、次のようなものがあります。
NB1500 | 軽量タイプで長時間使っても疲れない |
---|---|
NB2503 | 高性能フィルター搭載で掃除が簡単 |
NB3100 | ハイパワーなので乾くのが速い |
どの商品もマイナスイオン搭載なので、自分に合ったものを選ぶのもオススメです。
マイナスイオンヘアードライヤーNB2503 – Nobby official site
軽くて使いやすい「ヘアードライヤー ナノケア EH-NA29 」
パナソニックからは、たくさんイオンケアのできるドライヤーが販売されています。
その中でも、ナノケアEH-NA29はナノイオンを発生するので、髪や頭皮に潤いを与えてくれます。
また、軽量のため乾きが悪いように感じますが、取り外し式速乾ノズルがあるので、乾きが速いのも嬉しい点です。
ドライヤーを持っていると腕が痛くなるという人や、セットしながらドライヤーを持つのが苦手という人にはオススメです。
ヘアードライヤー ナノケアEH-NA29 – Panasonic
ナノイオンと60度低温を搭載「ナノイオンドライヤー HD-N7730」
日立から販売されているナノシルキーシリーズの中でも、特に人気なのがHD-N7730です。
このドライヤーは、ナノイオンが発生するだけではなく温度と風量にもこだわっています。
最大1.3m³ /分の大風量と髪を乾かすのには十分な風量と、60度の温風も搭載しtげいるので髪には嬉しいドライヤーです。
また、節電モードもあるので毎日の電気代を抑える
髪の悩みを解消「イオンバランスドライヤーKHD-9910」
コイズミから販売されているこのドライヤーは、イオンバランスというものを搭載しています。
これは、マイナスイオンとプラスイオンを交互に発生させることで、髪の様々な悩みを緩和してくれるというものです。
イオン発生以外に、60度低温モードも搭載されているので、熱によるダメージ予防にもなります。
風量も自分好みに調節することができるので、髪を乾かすだけでなくヘアセットにも使いやすいドライヤーです。
イオンバランスドライヤーKHD-9910 – KOIZUMI
ドライヤーのイオンは効果あり!?くせ毛を解消するためには「髪の水分量」が重要
くせ毛といっても、原因は1つではありません。大きく分けて、次の2つが考えられます。
- 遺伝性のくせ毛
- 髪のダメージや頭皮環境からくるくせ毛
遺伝性のくせ毛の場合、くせ毛をゼロにすることは難しいですが、ダメージや頭皮環境が原因のくせ毛は解消することができます。
その1つが髪の水分量です。髪の水分量が減ってくると、髪はうねりが出やすくなります。
また、髪の表面を濡らしただけでは髪の内部の水分量を補うことはできないので、症状を改善することはできません。
髪を乾かす時、ドライヤーを使いますが、その時にも熱を当てるため髪の水分量が減っていきます。
その水分量を補う働きがあると言われているのが、イオンを発生させるドライヤーです。
イオンといっても、様々なものがあります。
- マイナスイオン
- ナノイオン
- ピコイオン
この3つのイオンですが、大きさに違いがあります。
マイナスイオンは粒が大きいため、髪の表面に付着してキューティクルの開きを改善します。
ナノイオンはマイナスイオンをナノサイズにしたもので、髪の表面だけではなく内部にも浸透していきます。
ピコイオンは、ナノイオンよりもさらにサイズが小さいため、髪の内部にくまなく浸透していきます。
くせ毛の場合、髪の内部の水分量が少ないため、ナノイオンやピコイオンがオススメです。
しかし、マイナスイオン搭載のドライヤーでも、髪のキューティクルの開きを予防してくれるので髪のダメージを軽減してくれる働きはあります。
くせ毛は高温の熱風にも要注意!温度と風量も必ずチェック
くせ毛の症状を抑えるためには、イオンだけではなく風量やドライヤーの熱にも注目しなくてはいけません。
ドライヤーで髪を乾かす時、どうしても熱風が長時間当たることになります。
熱風を長時間髪に当てると、髪の水分が奪われてしまい乾燥状態になります。
髪が乾燥すると、うねりなどのクセが出やすくなります。そうならないためにも、次の2つもイオン同様重要になってきます。
その1.髪を早く乾かすために風量の大きいものを選ぶ
髪を少しでも早く乾かすためにと、大風量のドライヤーが数多く販売されるようになりました。
くせ毛の場合、長時間熱風を髪に当てるのとクセが強くなるため、大風量のドライヤーで素早く髪を乾かすことが大事です。
また、風量の強いもののドライヤーの中には冷風が出ないものもあります。
冷風は大風量じゃなくても構わないので、冷風がしっかりと出るかもチェックしておきましょう。
その2.60℃くらいの熱風が出るドライヤーを選ぶ
くせ毛の場合、熱風が髪に当たるのもなるべく避けたい点です。
最近は、くせ毛の症状を抑えるために、高温ではない60℃程度の温風が出るドライヤーも販売されるようになりました。
髪に熱風が当たると傷んでしまいます。その原因は、髪のたんぱく質にあります。熱風を髪に当てると、髪のたんぱく質が傷んでダメージヘアになってしまいます。
60℃くらいの温風の場合、髪のたんぱく質は守られているため髪のダメージを抑えることができます。
しかし、熱風よりは髪を乾かす時間がかかるため、60℃程度の温風ドライヤーを使う場合はしっかりとタオルドライなどをしてなるべくドライヤーを当てる時間を短縮してあげるようにすることが大事です。
これでくせ毛解消!シャンプー後の髪の乾かし方とセット方法
くせ毛で1番大変なのが、シャンプー後の髪を乾かすことでセットです。
シャンプー後に髪を乾かしても、朝になったらうねりが出ていることもあります。また、シャンプー後に乾かした途端にうねりが出ることもあります。
くせ毛を抑えるための髪の乾かし方とセット方法を覚えて、くせ毛を解消しましょう。
シャンプー後はタオルでしっかりと頭皮や髪の水分を取り除く
シャンプー後にドライヤーで髪を乾かしますが、なるべく熱風を当てないためにもタオルドライが重要になります。
普通のタオルで頭皮を髪の水分を取り除いた後、吸水性の良いタオルを使って、頭皮や髪の根元に押し当てるようにしてしっかりと水分を取り除いていきます。
そうすることで、ドライヤーを当てる時間も短縮できます。
髪が長い人や、毛量が多い人はタオル1枚では水分が取り除けないこともあるので、数枚のタオルを用意しておきましょう。
髪の根元にドライヤーの風を当てて乾かしていく
髪を乾かす時、ドライヤーの熱は髪の根元に当てていきます。根元から乾かしていくと、水分が毛先に集まり、早く乾きます。
また、ずっと熱風を当てるのではなく冷風も上手に使っていきます。熱風を当てて髪が熱くなってきたら冷風に切り替えます。
熱風と冷風を交互に使うことで、髪の毛も乾きやすくなりますし、キューティクルの開きも予防することができます。
80%程度乾いたらブラシを使って伸ばしながら乾かしていく
くせ毛がない場合、80%程度乾いたら冷風を当てて終わりですが、くせ毛の場合は水分が残っているとどうしてもクセが出やすくなります。
そのため、しっかりと乾かして揚げる必要があります。
ドライヤーで80%程度乾いたら、ブラシを使ってクセを伸ばしながら乾かしていきます。
根元から髪を真っ直ぐに伸ばすようなイメージで梳かしながらドライヤーを当てます。
その後、再度同じ場所に冷風を当てます。ブラシで伸ばしながら乾かした後、必ず冷風を当ててストレートをキープするようにするのがポイントです。
この時に注意したいのが、洗い流さないトリートメントを付けるタイミングです。
ストレートにしながら髪を乾かした後にトリートメントを付けると、再度濡れてクセが出やすくなるので、ドライヤーで髪を乾かす前かブラシで伸ばしながら乾かす前に付けるようにしましょう。
ブラシで伸ばすのが苦手な人はヘアアイロンを併用する
髪のクセをブラシで伸ばしながら乾かしていきますが、ブラシを使うのが苦手という人はヘアアイロンを使ってクセを伸ばしていくのも効果的です。
ヘアアイロンを使う場合、ドライヤーよりも直に熱が髪に伝わるので、ヘアアイロンを使う前に洗い流さないトリートメントで髪を熱から守ってあげるようにしましょう。
髪の乾燥でくせ毛になることもあるのでドライヤー選びは大事
くせ毛というと、シャンプーやパーマでしか症状を緩和することができないと思われています。
しかし、髪の乾燥が原因でくせ毛になることもあるので、毎日使うドライヤー選びはとても大事です。
熱風を長時間当てれば髪は乾きます。しかし、熱風ばかり当てていると髪にはかなりのダメージを与えてしまいます。
髪にダメージを与えず、くせ毛の症状を緩和させるためには、髪へのダメージを最小限にし、髪に潤いを与えてくれるドライヤーが効果的です。
マイナスイオンやナノイオンを発生させるドライヤーは、髪に潤いを与えてくれるので、くせ毛を抑えることができます。
また、熱風ではなく60度の低温風で髪を乾かせば、熱によるうねりは軽減できます。
くせ毛で悩んでいる人は、シャンプーやヘアケアだけではなく、ドライヤーもチェックしてみましょう。