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髪のボリューム

髪が広がるのが悩み!ヘアケアを見直して髪質を改善!

髪が広がってしまう原因は、髪のクセ、ぱさつきや湿気、カラーやパーマなどさまざまな要因が考えられます。

髪が広がるとヘアスタイルが気になってしまいますし、頭が大きく見えるのも難点ですね。そこで、広がりやすい髪を改善してくれるヘアケアを取り入れてみましょう。

適したケアをすることで、髪質が改善するようになって、スタイリングもしやすくなるでしょう。髪の広がり対策について、詳しく紹介していきますね。


原因はさまざま、広がる髪の原因とは?

髪が広がるという悩みを持っている人は多いのですが、実はその原因もいくつもあります。

広がりにくいまとまった髪質に改善するためには、自分の髪が広がっている原因を知ることが重要なポイントになってきます。

原因を理解することで、適したケアを行えるようになりますので、髪が広がるメカニズムと考えられる広がりの原因について知っておきましょう。

髪が広がるメカニズム

なぜ、髪の毛が広がってしまうのでしょうか。それは、髪が強いダメージを受けており、空気中の水分を吸ってしまうからです。

健康な髪の毛は、空気中の水分や汚れをはじいてくれるのですが、ダメージが進行している髪の毛は内部がスカスカになっています。

そこに、空気中の水分が入り込むことで、広がるようになるのです。つまり、髪の広がりを抑えるためには、ダメージケアを重点的に行うことがポイントということです!

髪の広がりを作る原因とは

髪の広がりは、ダメージによって引き起こされます。そのダメージの原因もいくつも考えられるのです。

  • 紫外線
  • 誤ったヘアケア
  • パーマやカラー
  • ドライヤーやヘアアイロンの熱
  • 食生活の乱れ
  • 睡眠不足

などが挙げられます。髪の広がりで悩んでいるなら、自分の髪がダメージを受けた原因について、よく考えてみるといいでしょう。

ダメージを改善するためにおすすめしたいヘアケア対策

髪のダメージを改善するためには、外側からのアプローチであるヘアケアを見直すことも重要です。ダメージを軽減するヘアケアのコツについて、みていきましょう。

シャンプーを見直す

毎日のヘアケアで使用するシャンプーは、ダメージケア改善効果のたかいものを選びたいところです。髪の広がり対策に効果的なシャンプーのポイントは以下の3点です。

洗浄成分はアミノ酸系
シャンプーによって使われている洗浄成分が異なります。ダメージを加速させる危険性大なのが、ラウレス硫酸などの洗浄力の強い界面活性剤です。

広がる髪の毛には、アミノ酸系の洗浄成分が頭皮と髪に刺激や負担が少ないので、おすすめですよ。

適度な洗浄力を持っていること
髪の毛の頭皮に詰まった汚れは、髪や頭皮トラブルを引き起こす原因になります。

近頃は、マイルドな洗浄成分を使ったシャンプーも多く出ているのですが、中には汚れ落ちが悪いものがあります。

口コミや試供品などを利用して、汚れ落ちや泡立ちをよく調べて、適度な洗浄力を持つシャンプ^を選ぶといいでしょう。

ダメージ補修成分配合
最近のシャンプーは汚れを落としてくれるだけでなく、保湿成分など美髪効果を高める成分が配合されています。

ダメージを補修してくれる、保湿成分を配合してあるシャンプーのほうが、シャンプーしながら髪質を改善してくれる効果も高いのでおすすめです。

試供品やお試しサイズ、返品保証などを利用してまずはシャンプーを使ってみて、自分に合ったものを選んでいきましょう。

正しいやり方でシャンプーすること!

高品質のシャンプーを使っても、洗い方が適切でないと、シャンプーの効果が薄れてしまいますので、適切な洗い方を理解しましょう。

ブラッシングで汚れを落とす
シャンプー前のブラッシングは必須です。ブラッシングすることで、頭皮や髪の毛に付着した汚れを浮き上がらせ、シャンプー時の髪のからまりを防げるようになります。

ブラッシングするときは毛先から優しく髪をほぐすようにとかし、徐々に頭皮から毛先まで優しくとかすのがコツです。

予洗いをしっかりする
38から40度のお湯で2から3分、しっかり予洗いします。これだけで髪の汚れの7から8割が落とせると言われています。

また、髪を十分湿らせると、シャンプーの泡立ちもよくなります。

シャンプーは手で泡立てる
シャンプーを出す前に手を湿らせて、適量を取ってよく泡立ててから、泡立てたものを頭皮全体になじませていきます。
マッサージするように洗う
シャンプーは髪の毛を洗うのではなく、頭皮をマッサージするように洗うのがコツです。

決して爪を立てたり、ゴシゴシとこすったりせず、指の腹を使って優しく洗うようにしましょう。

すすぎは十分に
シャンプーの成分が残っていると、これが頭皮と髪にダメージを与える要因になってしまいます。

そこで、すすぎは予洗いと同じく2から3分と、時間をかけて十分すすぐようにしましょう。

正しいシャンプーのやり方をマスターすることは、美髪作りの基本ですので、この機会にしっかりと覚えるようにしましょう。

お風呂で使用するインバストリートメントで補修ケア

インバストリートメントとは、お風呂で使用する洗い流すタイプのトリートメントのことです。髪につけてからしばらく時間を置くことで、有効成分が髪の毛に浸透してダメージ補修などに働いてくれます。

髪が広がる人向けのトリートメントは、以下の3つの条件を満たすものを選ぶようにしましょう。

  • ダメージ補修成分配合
  • 保湿成分配合
  • 低刺激であること

次に、効果的なインバストリートメントの使い方について紹介していきます。

髪の毛の水分を十分切る
シャンプー後、髪の毛の水分をしっかりきるようにします。水分が多く残っていると、トリートメント成分の浸透が妨げられてしまうからです。
トリートメントを適量塗布する
トリートメントは多く使ったからといって、効果が高まるわけではありません。逆に多すぎるとすすぎ残しによるリスクが出てきてしまいますので、適量を使うようにしましょう。

目安はセミロングで500円玉大くらいです。また、トリートメントは頭皮にではなく、毛先に重点的煮着けることが大切です。

5分放置する
トリートメントは少し時間を置いたほうが効果も高まりますので、5分は置くようにしましょう。

時間を置くときは、シャワーキャップなどをかぶって温めると、浸透力がアップしますのでおすすめです。

よく洗い流す
トリートメントはシャンプーと同じく3分くらいじっくりと時間をかけて洗い流すようにしましょう。

ダメージを改善するためにも、インバストリートメントは毎日使用することをおすすめします。

アウトバストリートメントでダメージを緩和

トリートメントには、お風呂で使用するインバストリートメントと、洗い流さないアウトバストリートメントがあります。

ダメージを改善し広がりを抑えるためにも、アウトバストリートメントも併用することをおすすめします。

アウトバストリートメントを選ぶポイントは、保湿と紫外線などから保護してくれる効果を併せ持つことです。

広がる髪は水分と油分の両方が失われていますので、両方を適度に補ってくれるアウトバストリートメントがおすすめです。

また、ダメージの原因になる紫外線や、ドライヤーの熱から保護してくれる成分が含まれていると、ダメージの蓄積を防げるようになります。

アウトバストリートメントは入浴後、十分タオルドライした髪の毛につける、朝にスタイリング剤代わりに使うのもいいでしょう。

アウトバストリートメントの中には、インバストリートメントの効果も併せ持つ製品があります。ケアする時間がない、めんどくさがりな人には、このタイプがおすすめです。

ドライヤーの使い方に注意する

髪のダメージの原因となるのが、ドライヤーの熱です。だからといって、熱を避けるためにドライヤ―を使わず自然乾燥させるのはNGです。

それは、髪が濡れていると、キューティクルがはがれやすくなり、ダメージを受けやすくなるからです。

くわえて、雑菌の繁殖をすすめて、頭皮や髪のトラブルが起こりやすくなってしまうのです。

そこで、ダメージを軽減できるドライヤーの使い方について紹介していきます。

タオルドライする
タオルで髪の毛の水分を挟むようにして吸収します。髪の毛をゴシゴシこすってしまうと、キューティクルがはがれて髪のダメージがどんどん加速してしまいます。
アウトバストリートメントをつける
ドライヤーの熱や摩擦によるダメージを軽減するために、タオルドライができたら、アウトバストリートメントをつけます。
髪から20センチ離すのがポイント
ダメージを緩和するためには、ドライヤーも髪から20センチ離して使うようにします。

また、1か所に熱を集中させないためにも、20から30秒ごとにドライヤーを動かしながら髪を乾かしていきます。

仕上げは冷風で
髪の毛が8割ほど乾いてきたら、冷風に切り替えましょう。冷風にすることで、熱によるダメージを緩和するだけでなく、キューティクルを引き締める効果も期待できます。

コテやヘアアイロンを使う頻度が多い人も髪のダメージは深刻です。巻き髪を作るときは、できるだけカーラーで代用するなど、コテやヘアアイロンの使用回数をできるだけ減らすようにしてみましょう。

また、コテやヘアアイロンを使用するときは以下の点に注意します。

  • 設定温度を低くする
  • スタイリング剤を使用する
  • 乾いた髪に使う

など、ダメージを抑えられるような使い方を実践するようにしましょう。

日常生活で気を付けるポイント

日ごろの生活習慣がダメージを作る原因になっていることもありますので、気を付けるべきポイントを理解しておきましょう。

紫外線対策
一年中紫外線は降り注いでいますので、外に出るときは帽子や日傘、スプレータイプの日焼け止めを使って髪への紫外線をブロックします。
ヘアカラーやパーマ
ヘアカラーやパーマも髪のダメージをすすめる原因になってしまいますので、その後のケアをしっかりと行うこと、適度な間隔をあけることが大切です。
摩擦や刺激をできるだけ避ける
頭皮や髪を無理に引っ張ったり、こすったりしてしまうとそれがダメージの原因になってしまいます。

たとえば、寝ている時の摩擦を軽減するために、専用ネットをかぶるなど、いろいろな対策が考えられます。

食生活を見直す
髪の毛のダメージは、栄養不足によって引き起こされていることも考えられます。

健康な髪の毛を作るためには、タンパク質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂ることが大切です。食生活が乱れている人は、見直して改善する必要があるでしょう。

睡眠不足を改善
寝ている時に分泌される成長ホルモンには、ダメージを修復する働きがあります。成長ホルモンは夜の10時から2時の間に最も分泌量が増えますので、この時間に眠りにつくことが重要です。

さらには、不快眠りにつくことで分泌が促進されますので、質の良い睡眠をとる対策も併せて取り入れましょう。

日々のちょっとした積み重ねが髪のダメージを改善することにつながっていきます。自分の生活習慣と照らし合わせて、改善するべき点を洗い出してみましょう。

広がる髪もしっとりサラサラに!基本のケアを見直そう

髪の広がりはダメージによって引き起こされていますので、基本的なケアから見直すことが重要になってきます。

ダメージを補修することで、だんだんと広がりも抑えられるようになってくるでしょう。

併せて、日ごろからダメージを蓄積させないようにすること、生活習慣も改善することが、髪質改善効果を高めることにつながっていきますよ。

髪質が変われば、湿気の多い日もヘアスタイルで悩むことが少なくなりますね!

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