ヘッドスパ
自宅で本格ヘッドスパ!お手軽お家ケアで美髪を手に入れよう
しかし、まとまった時間が取れない、お金がかかってしまうのが気になるといった理由で、ヘッドスパを受けられない人もいます。そんな人におすすめなのが、自宅で行うヘッドスパです。
ヘッドスパで行われるケアやテクニックの中では、プロの手を借りなくても、道具やケア用品、やり方を覚えれば自分でもできる方法があるのです。こうした方法を駆使すれば、自宅でもヘッドスパを行う事ができます。
自宅で行えるヘッドスパの準備とやり方、手順を紹介していきますので、ヘッドスパに興味がある方はぜひ実践してみて下さい。
ヘッドスパは自宅でできる
自宅でヘッドスパを行う場合、道具の準備やヘッドスパのテクニックを覚える必要があります。ヘッドスパの効果や必要な物をまとめると、この様になります。
道具やテクニックを覚えれば、自宅でヘッドスパも可能
自宅でヘッドスパを行う場合、ヘッドスパに必要な道具をそろえ、ヘッドマッサージやヘアマスクの使い方等、必要なテクニックを覚えれば美容院でヘッドスパを行った時と同じ効果を得る事ができます。
ヘッドスパには髪と頭皮に良い効果がたくさんあり、定期的に行う事で美しく健康的な髪の毛を手に入れる事ができます。美容院でヘッドスパを行う場合、美容院に行く時間や手間、お金がかかってしまいます。
しかし、自宅で行えればそれらを気にする事なく髪と頭皮のケアを行えるようになるのです。
自宅ヘッドスパの効果
ヘッドスパには髪と頭皮に良い効果がたくさんあります。これは、美容院で行った時も自宅で行った時も変わりません。ヘッドスパの良い効果をまとめると、以下の通りになります。
- 頭皮の血行を高め、健康的な髪の毛を作る
- 頭や目の周り、首や肩の筋肉をほぐす事で、肩こりや眼精疲労の改善を手助けする
- 頭皮や顔、首周りをマッサージする事により、リフトアップやむくみの改善効果を期待できる
- 頭皮の毛穴をきれいにする事で、抜け毛や髪のトラブルを防止できる
- 頭皮のマッサージによって、ストレスを軽減させる
- ヘアオイルやヘアマスクによって、髪のダメージ修復し、うるおいを与える
ヘッドスパには、髪や頭皮だけでなく、その周辺にある目や首、肩にも良い効果をもたらしてくれるのです。
ヘッドスパをする上で必要な物
ヘッドスパを行うには、事前に準備しておく物があります。
- ブラッシング用ブラシ
- シャンプー、リンス、又はコンディショナー
- ヘアオイルや頭皮用マッサージオイル
- マッサージオイルやクリームをなじませる為のコーム
- ヘアマスク
- トリートメント
- タオル
この他、以下の道具を用意しておくとより効果を高める事ができます。
- シャンプー用ブラシ
- アルミヘアキャップ
シャンプー用ブラシはシャンプーをする時やヘッドマッサージを行う時に使用できます。自分でブラシを動かして使用するタイプもあれば、電動でシャンプーやマッサージを行えるタイプもあります。
アルミヘアキャップは、トリートメントやヘアマスクを使用する時に使います。アルミヘアキャップをかぶる事で、よりトリートメントやヘアマスクの成分を髪の毛に浸透させる事ができます。
自宅でヘッドスパを行う手順
道具をそろえたら、ヘッドスパを行う手順を覚えていきます。ヘッドスパで使用する道具やテクニックの中には、正しい手順で使用しないと効果がない物もありますので、注意して下さい。
まずはブラッシングとシャンプーを
まずは髪をブラッシングし、軽い汚れやほこりを落としておきます。髪の毛の通りもよくなるので、シャンプーをする時に髪の毛が切れる事も予防できます。ポイントは、優しい力加減でブラッシングする事です。これにより、頭皮を軽くマッサージしてあげる事もできます。
ブラッシングが終わったら、お風呂でシャンプーをして下さい。毛穴の汚れや皮脂が気になる人は、このシャンプーの前に毛穴や皮脂汚れを落とす効果のあるマッサージオイルや、ヘアマスクを使用しておくとより効果的です。
シャンプーをする時は、髪と頭皮をしっかり濡らしてから、良く泡立てたシャンプーで洗髪していきます。髪を洗う時は、指の腹で優しくマッサージするように洗い、すすぎはシャンプーよりも時間をかけて行うようにして下さい。
オイルやクリームでヘッドマッサージ
シャンプーで髪と頭皮の汚れをしっかり落としたら、マッサージオイルやクリームで頭皮と髪をマッサージしていきます。マッサージの手順はたくさんありますが、一般的なやり方をまとめるとこの様になります。
- 髪の毛を真ん中から分け、適量のオイルやクリームを左右側頭部、後頭部、頭頂部、髪の生え際に置き、髪と頭皮全体に馴染ませていきます。この時、コームを使うとムラなく全体に行き渡らせる事ができます。
- 次に、指の腹で生え際から頭頂部に向かって、髪をすく様なイメージでマッサーします。これを5回繰り返します。
- 終わったら、側頭部や後頭部、襟足や首周りの筋肉を揉みほぐしていきます。指の腹で頭皮をつかみ、円を描くようにしながら頭頂部へ指を移動させていきます。痛気持ちいい位の力加減で行います。
- 最後に、頭皮全体をタッピングしていきます。指の腹で頭皮をつまみ、すぐ離すようにして刺激していきます。耳の近く等も忘れずに行うようにしましょう。
マッサージが終わったら、オイルやクリームの使い方に従ってケアをしていきます。洗い流す必要がある物はすすぎを行い、洗い流さなくても良い物はアルミヘアキャップやタオルを頭に巻き、成分を浸透させておきます。
髪や頭皮の痛みが気になる時は、ヘアマスクも効果的
髪や頭皮の痛みがひどい時や、しっかりとケアをしたい場合はヘッドマッサージの後にヘアマスクを使用するとより効果的です。ヘアマスクには髪の毛を内部から修復する効果がある為、傷んだ髪の回復を手助けしてくれます。
ヘアマスクの使い方は、トリートメントと基本は一緒です。毛先を中心に髪の毛全体に塗り込んだ後、数分間放置してから洗い流します。この時、アルミヘアキャップやタオルで髪を覆っておくと、ヘアマスクの成分が浸透するのを助ける事ができます。
トリートメントをして仕上げ
ケアが一通り終わったら、最後にトリートメントやコンディショナーで髪をケアし、コーティングして終了です。トリートメントを使用する際は、傷みやすい毛先を中心に塗るようにして下さい。
頭皮にも効果があるタイプでない限り、トリートメントやコンディショナーは頭皮につくと頭皮を油分で覆ってしまい、頭皮トラブルの原因になってしまいます。できるだけ頭皮につけないように注意して下さい。
トリートメントやコンディショナーが終わったら、髪の毛をタオルドライし、ドライヤーで乾かせば完了です。タオルドライの際は髪の毛を摩擦しないように、タオルで髪を叩くようにして拭くと髪の毛の痛みを予防できます。
ドライヤーを使用する際は、
- ドライヤーを髪に近付けすぎない
- 同じ個所に長い時間ドライヤーを当てない
- ドライヤーでしっかり髪の毛を乾かす
- 髪の毛を乾かした後は冷風モードで髪の毛のキューティクルを整える
といった点に注意して下さい。ドライヤーを頭皮に近い位置で使用する、長い時間髪の毛に当てるといった乾かし方は、頭皮や髪の乾燥を招きます。髪に余分な水分が残っていると雑菌が繁殖してしまうのでその点にも注意が必要です。
ドライヤーを使用した髪の毛は、ドライヤーの熱でキューティクルが開き、水分や栄養が逃げやすい状態になっていますから、冷風モードでキューティクルを整えるのも忘れないようにして下さい。
自宅ヘッドスパには、美容や健康に役立つ効果がたくさん含まれている
自宅ヘッドスパには、美しい髪や健康な頭皮を手に入れるだけでなく、肩こりや眼精疲労、ストレスの改善に良い効果をもたらしてくれます。美容や健康に良い効果がたくさんあるのです。
髪や頭皮に悩んでいる人はもちろん、アンチエイジングやストレスの解消が気になる人にも、自宅で行うヘッドスパはおすすめの髪・頭皮ケアと言えるでしょう。