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髪染め

ブリーチとは?そのメリットとデメリット、上手な取り入れ方

両方とも髪色を変える施術ですが、ヘアカラーは髪に色素を与えて色をつけてくれますので髪色を変えるやり方が異なるのです。

ブリーチはそれ単体で行えるだけでなく、ヘアカラーと組み合わせた施術も可能です。ブリーチで色素を抜いてからカラーリングするダブルカラーによって、理想的な髪色を作れるようになるのです。

ブリーチのメリットやデメリット、上手な取り入れ方について紹介していきますね。


ブリーチとは?ブリーチの仕組みや取り入れ方について

市販でもブリーチ剤が販売されており、自宅でもセルフブリーチが可能です。ブリーチの仕組みやブリーチの取り入れ方についてみていきましょう。

ブリーチの仕組み

ブリーチ剤は2つの薬剤に分かれており、使用する直前に2剤を混ぜ合わせて使用します。これはヘアカラーの使い方とよく似ていますよね。

2つの薬剤を混ぜ合わせることで発生する酸素が、髪の毛の内部にあるメラニン色素を分解して髪色を漂白してくれるのです。

ブリーチの取り入れ方

ブリーチはブリーチ単体で行うか、ヘアカラーと組み合わせるかのどちらかになります。

髪色を明るくしたい
髪色を明るくしたいならブリーチだけでかなり明るい髪色が作れますが、髪質によっては1度だけではなく複数回のブリーチが必要です。

日本人の髪色は大半が黒かこげ茶でかなり色が暗めですので、もしも外国人のようなかなり明るい髪色に近づけたいときは、最低でも2~3回のブリーチが必要になるでしょう。

ダブルカラー
ブリーチしてからカラーリングすることをダブルカラーと呼びます。ブリーチしないでカラーリングするよりもより鮮やかな色が出るようになります。

ブリーチは気楽に取り入れられますが、ブリーチしてから後悔することがないようにリスクについてもよく理解することが大切です。

事前に知っておきたいブリーチのメリット、デメリット

髪色を変えるのはオシャレの常識ですよね。しかしなかなか自分の思う髪色を実現するのは難しかったりしますよ。

理想の髪色を作るのを叶えてくれるのがブリーチですがメリットだけでなくデメリットもあります。

ブリーチをする前にまずはメリット、デメリットの両方について理解しておきましょう。

なりたい髪色を実現!ブリーチのメリット

ブリーチの主なメリットについて紹介していきますね。

髪色を明るく
髪色をかなり明るくしている方、増えましたよね。ヘアカラーで明るい髪色に変えたくても、もとの髪質によっては明るい色が入りにくかったりします。

ブリーチはメラニン色素を脱色しますので、今までヘアカラーだけでは明るい髪色が作りにくかった方でも明るい髪色になれるのです。髪の毛の色をかなり明るくしたい方にはおすすめの施術だと言えますね。

カラーが入りやすくなる
ブリーチ後にカラーリングするとカラーが入りやすくなります。カラーリングは髪の内部に色素を入れていきますので、ブリーチによって色素が抜けていると色付きが良くなるからです。

ブリーチの回数を重ねて髪色がかなり明るくなると、それに合わせてより色が付きやすくなります。

いろいろなカラーを楽しめる
今までカラーリングだけでは出せなかった髪色も、ブリーチのおかげで出せるようになります。

おかげで今まであきらめていたような髪色でも作れるようになりますので、いろいろなカラーが楽しめるようになりますよ。

グラデーションやハイライトもきれいに仕上がる!
部分的に髪色を変えて染める人気のグラデーションカラーや、地毛よりも明るめの色を入れるハイライトなども、ブリーチを事前に行うことで色味が出やすくなりますよ。
明るさや色など、ヘアカラーに対して強いこだわりを持っている方にとって、ブリーチのメリットは大きいと言えますね。

髪へのダメージや手間が増える、ブリーチのデメリット

ブリーチにはデメリットもありますので、それもよく理解しておきましょう。

髪と頭皮へのダメージ
ヘアカラーと同じくブリーチは髪の毛のキューティクルをはがして内部の色素を抜きます。

そのため髪と頭皮に強いダメージが加わってしまうのです。髪色をかなり明るくするために数回のブリーチを繰り返す、ダブルカラーを行うと髪の傷みはますますひどくなってしまうでしょう。

カラーが抜けやすくなる
ブリーチをしてからカラーリングをするダブルカラーをした場合、色が抜けやすくなります。

ブリーチは髪の毛内部にあるメラニン色素を分解して脱色するため、髪の内部がスカスカになってしまいます。

そのためせっかくカラーリングで色をつけたとしても、色が髪の毛内部に定着しにくくなってしまうのです。

パーマ、縮毛矯正がかかりにくい、持ちが悪い
ブリーチ後のヘアカラーと同じように、内部がスカスカになった状態でパ―マや縮毛矯正を行ってもパーマ液や縮毛矯正の薬剤が定着しづらくなります。

その結果パーマや縮毛矯正がかかりにくくなるだけでなく持ちも悪くなるのです。

ヘアカラーより割高になることも
ブリーチで理想の髪色を作るのに、一度のブリーチだけでは不十分なことがあります。

数回ブリーチを繰り返す、カラーリングと併用するなどしていると理想の髪色を作るのに結構な費用がかかるのです。

ブリーチのデメリットも十分理解してから、ブリーチをするかどうかを決めていきましょう。

理想の髪色を手に入れたいなら、ブリーチにチャレンジしてみよう!

外国人のような髪色になりたい!鮮やかなカラーにしてみたいなど、なりたい髪色に近づけてくれるのがブリーチです。

髪色を変えることで気分転換になったり、ファッションの幅が広がったりといったメリットも得られます。

ブリーチは髪全体ではなく部分的に入れることも可能です。髪や頭皮へのダメージも気になりますが、上手に取り入れることでいろいろな髪色が楽しめるようになりますよ。

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