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髪染め

今注目のアプリエカラーとは?その特徴やメリットについて

カラーリングの手間を省いてくれるのがアプリエカラー。アプリエカラーはダブルカラーをしなくても一度で明るい髪色が作れることで、注目されている施術法なのです。

ダブルカラーよりも髪への負担を軽減できる、時間を短縮できるなどのメリットがあります。

アプリエカラーの特徴やメリット、よく比較されるイルミナカラーとの違いについて詳しくみていきましょう。

透明感のあるカラーを実現!アプリエカラーの特徴とは

暗めの髪色に明るい色は入りづらく、明るい色を付けるためにはブリーチしてからカラーリングするのが一般的でした。

日本人の暗めの髪色でも透明感あるカラーを付けられるアプリエカラーの仕組みや、特徴についてみていきましょう。

3種類の薬剤で透明感を実現

通常のカラーリングで使用する薬剤は2剤ですが、アプリエカラーではそれにパウダー状の薬剤をプラスしています。

そのおかげで1度の施術だけで、透明感のある明るい髪色を出すことができるようになっています。

このパウダー状の薬剤は髪色を脱色する効果を持ち合わせているものの、髪色を付ける染料を壊しませんので一度で脱色と染毛を実現できるようになっています。

脱色、染毛が一度でできるアプリエカラーのメリット

今までブリーチとカラーリングとのダブルカラーで実現できていた髪色を一度にできるアプリエカラー。そのメリットについて紹介していきますね。

髪へのダメージを軽減
ブリーチは髪をコーティングしているキューティクルを人工的に開いて内部のメラニン色素を破壊して脱色する作用があります。

そしてカラーリングはキューティクルを開き、内部に染料を浸透させるのです。どちらもキューティクルを開くことから髪や頭皮に与えるダメージは大きいのがデメリットですよね。

それなのにダブルカラーはキューティクルを開く施術を短期間で2度も行いますので、負担も倍以上かかってしまいます。

その点アプリエカラーは1度で脱色を染毛が行えますので、ダブルカラーよりもダメージを軽減できるのです。

透明感が出やすい
アプリエカラーなら透明感のある色も出せるようになります。
鮮やかな色も出せる
色の彩度も高くどのような色味できれいに出すことができるのです。

髪や頭皮への負担を抑えながら、なりたい髪色を実現できるのは嬉しいですね。

アプリエカラーのデメリット

アプリエカラーにはメリットもありますが、デメリットもあります。両方をよく知った上でアプリエカラーを試してみるかどうかを決めるといいでしょう。

色持ちは良いほうではない
カラーリングしたらできるだけ長くその髪色を保ちたいですよね。しかしアプリエカラーは色持ちに関しては良いとは言えないのです。
髪質によって色味に差が出る
太くコシが強い髪質の方はカラーリングをしても色が入りづらいです。アプリ江カラーでもそのような髪質の方は色が入りづらい、思っていたよりも暗めの仕上がりになることがあります。
ダメージは少なくない
ブリーチとカラーリングのダブルカラーをするよりは、髪と頭皮へのダメージは少ないです。しかし髪を染める仕組みは一緒ですのでダメージが全くないわけではありません。

デメリットもありますので、自分の髪質やダメージ度合いを考えてアプリエカラーを行うかどうかを決めたほうがいいですね。

アプリエカラーをするのに向いている人、向かない人

アプリエカラーはダメージを抑えながらハイ透明感のある髪色にしたい、鮮やかな髪色にしたい方におすすめの施術になります。

幅広い方におすすめできるカラーなのですが、向いている人、あまり向かない人もいます。

アプリエカラーに向いているタイプ

カラーをしたことがない
髪に染料が残っていませんので、色が入りやすく発色もきれいです。
透明感や髪色を重視する人
アプリエカラーは他のカラーと比べると色持ちの点で劣ります。色持ちよりも透明感や髪色を重視する人なら、きっと満足できることでしょう。
おしゃれのためならダメージも気にしない
アプリエカラーは色持ちが悪いのがデメリットです。きれいな髪色を保つためには、他の種類のカラーと比べても短いスパンで染め直す必要が出てきます。

短期間でアプリエカラーを繰り返すと、ダメージが重なり髪や頭皮にトラブルが出る可能性が高くなります。それを覚悟しても、きれいな髪色を優先したい方には向いていると思います。

アプリエカラーにあまり向かないタイプ

暗めのカラーリングを繰り返している
暗めの染料が髪に残っていると、脱色、染毛効果が薄れることがあります。
カラーを定期的にしない
アプリエカラーは色持ちが悪いため、ある程度の間隔でカラーをしないとすぐに色があせてしまいます。
髪色よりも色持ちを重視する
カラーをしたらしばらくその髪色を楽しみたいと言う方には、色持ちの悪いアプリエカラーは満足できないでしょう。
ダメージが気になる
髪や頭皮にダメージが見られる、ダメージが気になる方には他の種類のカラーを選んだほうが、負担を軽減できますよ。

自分がどちらのタイプに当てはまるのかをよく考えて、アプリエカラーを試してみるかを考えてみましょう。

知っておきたい!よく比較されるイルミナカラーとの違いについて

イルミナカラーも今注目されているカラーの種類のひとつ。こちらも透明感のある髪色になれると評判のカラーであり、アプリエカラーと比較されることも多いのです。

イルミナカラーとアプリエカラーの違いについて知っておくと、カラーの種類を選ぶ時の参考になりますよ。

イルミナカラーの特徴

イルミナカラーは金属イオンに着目した新発想のカラーです。水道水などに含まれている銅イオンが先発時に髪の毛に付着すると、カラー剤と反応してキューティクルを傷つけてしまうのです。

これがカラーリングによるダメージを増大させてしまうため、カラーを繰り返すほどにダメージが蓄積されることにつながります。

イルミナカラーはダメージの原因となる金属イオンをカプセル化することに成功、キューティクルをダメージから守ってくれるのです。

そのため髪や頭皮へのダメージが少なく、しかも繰り返し染めても色ムラが起こりにくいと言われています。

イルミナカラーとアプリエカラーの違い

どちらもハイ透明感のあるカラーを実現してくれる施術ですが、その違いは何なのでしょうか。

ダメージの違い
イルミナカラーは髪を保護するキューティクルを守りながら、カラーリングしてくれます。

頭皮や髪へのダメージを比較すると、アプリエカラーのほうが受けるダメージが大きいと言えます。

明るさの違い
どちらも透明感のある色を出せるのですが、イルミナカラーの脱色力は一般的なカラー剤とほぼ同じ。

アプリエカラーのほうが脱色力も強く、より明るい色や透明感を出せます。

どちらのカラーにするかは、なりたい髪色をよく考えて決めましょう。

ダブルカラーしなくても理想の髪色になれる!アプリエカラーの魅力

今まで明るく鮮やかな髪色出すためにブリーチとカラーリングをしていた方にとって、アプリエカラーは大変魅力的に感じられるでしょう。

色持ちはあまりよくはありませんが、ダブルカラーよりも髪と頭皮への負担を抑えながらなりたい髪色を作れます。

できるだけ長く髪色をキープして、ダメージを軽減するためにもトリートメントなどでダメージケアをしっかりと行うようにするといいですね。

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