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髪のダメージ、髪の傷み

髪の大敵、湿気を何とかしたい!おすすめの湿気対策を紹介

せっかく朝、きれいにヘアスタイルを整えても、すぐに髪が乱れてしまうのと、悲しくなりますよね。

ヘアスタイルがきまらないと、一日中髪の毛が気になりますし、ストレスにもなってしまうでしょう。

湿気でヘアスタイルが乱れるのは、主に髪が傷んでいること、髪の水分バランスが乱れていることが原因です。

そこで、髪の湿気対策について紹介していきたいと思います。湿気で悩んでいる人は、必見ですよ!


湿気でヘアスタイルが乱れるのはなぜ?その原因を理解しよう!

湿気が高い時は、なぜヘアスタイルをキープすることが難しいのでしょうか。まずは、その理由について理解しておきましょう。

クセが出やすくなってしまうから

髪のクセに悩む人は少なくありません。実は、日本人の約7割が髪にクセがあるというデータがありますので、半数以上の人がクセを持っているということになるわけです。

髪の毛にはもともと約11から16%の水分が含まれているのですが、湿気により髪の毛の水分量が増えてしまうと、髪の毛が膨張するようになります。

その結果、髪の毛がまっすぐな状態を保てなくなってしまい、クセが強くでるようになるのです。

髪のダメージや水分バランスの乱れ

髪が傷んでいるときは、髪表面のキューティクルがはがれている状態です。そこに湿気による水分が加わると、膨張して髪が広がるようになってしまうのです。

また、髪の水分バランスが乱れていると、乾燥した部分に集中して水分が届きますので、髪がうねりやすくなってしまうのです。

ぺちゃんこになる原因は?

髪が湿気により、ぺちゃんこになる人もいます。ボリュームを出せるようなヘアスタイルを作っても、せっかく作ったボリュームがなくなってしまうのです。

髪質が細くて柔らかい、髪の量が少ないと、水分を吸った重さに耐えきれなくなってしまい、髪の毛のボリュームがダウンしてしまうからです。

また、ダメージが原因で髪の毛が細くなっている人も、湿気でボリュームダウンしやすくなります。

湿気対策には、ヘアケアとスタイリングの見直しが有効策!

湿気による髪のトラブルは、誰にでも起こり得ることです。しかし、湿気の多い日でも整えたヘアスタイルをキープしたいですよね。

そこで、湿気対策に有効なヘアケア、スタイリングのやり方について紹介していきます。

ヘアケアで気を付けるべきポイント

湿気が多い時期は、普段よりも髪の水分量が増えやすくなりますので、それに合わせたヘアケアを行うことが重要なポイントになります。

シャンプー選び
ダメージが進んでいると湿気による影響を強く受けますので、ダメージ対策も大切ですね。

シャンプーは、洗浄力が優しいアミノ酸系の洗浄成分のものに切り替えましょう。また、洗いあがりに関してもこの時期だけは、「サラサラ」よりも「しっとり」タイプを使うのがおすすめです。

髪に十分な潤いを与えることで、湿気による影響を少なくできるからです。

トリートメントを使おう
髪の水分バランスを整える、ダメージを改善するために、トリートメントを使いましょう。

トリートメントは入浴中に使用するインバストリートメント、洗い流さないアウトバストリートメントを併用すると、より効果的です。

髪の毛の水分バランスが乱れると、湿気による髪トラブルが起こりやすくなりますので、ドライヤーの使い方にも注意しましょう。基本的に髪の毛は洗ってからすぐに乾かすことがポイントですよ。

タオルドライしてアウトバストリートメントをつける
ドライヤーの熱から髪を保護するため、よく水分をきった髪の毛に、アウトバストリートメントか、植物性のオイルをつけます。
ドライヤーは根元から
髪の根元から広がりを抑えるようにドライヤーをあてていきます。上のほうから風をあてていくと、キューティクルが引き締まり、湿気を吸いにくくなります。
オイルやトリートメントを付ける
髪の毛が半乾きになってきたら、さらに植物性のオイルや洗い流さないトリートメントを、毛先を中心につけます。

毛先は最も髪の痛みが出やすい部分ですので、集中ケアすることでダメージ補修をしながら、潤い不足をカバーするのです。

また、オイルやトリートメントは毛先を中心につけることが重要ですよ。根元につけるとべたついて不衛生ですし、髪のボリュームもダウンしてしまうからです。

冷風ドライヤーで仕上げ
髪の毛が8割ほど乾いてきたら、冷風で仕上げます。冷風をあてるとキューティクルがキュッと引きしまりますので、湿気による影響を受けにくくなるのです。

湿気の多い時期だからこそ、それに合わせたヘアケアに変えていきましょう。それが、髪の湿気対策に効果的に働いてくれますよ。

湿気に負けないヘアスタイルを作る、スタイリングのコツ

湿度の高い時期に合わせたスタイリングを取り入れることで、湿気に負けないヘアスタイルをキープできるようになりますよ。

髪をコーティングするケア
髪が水分を吸ってしまうと、うねりなどのトラブルが起こりますので、水分を吸収しないように髪をコーティングしてしまいましょう。

ヘアオイルやワックス、洗い流さないトリートメントを使用すると、髪に適度な潤いを与えてくれますし、髪1本1本を包み込み水分の侵入を防いでくれます。

低温でブローする
ドライヤーを使ってヘアスタイルを作るときは、多少時間がかかってもドライヤーの冷風や扇風機の風を使うのがおすすめです。

冷風でヘアスタイルを作ると、髪へのダメージも抑えられますし、キューティクルも引きしまり、ヘアスタイルを長時間キープできるようになるのです。

仕上げにワックスをつけることで、ヘアスタイルのキープ力もアップするでしょう。

髪が水分を吸収するのをある程度防げれば、ヘアスタイルの崩れも起こりにくくなるのです。

出先で髪の毛が湿気を吸ってしまったときは?

朝スタイルを仕上げても、出先で髪が広がったり、まとまらなくなったりすることがあります。そこで出先でできる対策について、紹介していきますね。

ブラッシング
シンプルですが効果抜群です。ブラッシングすることで、髪の毛に付着している余分な水分を飛ばすことができるからです。

梅雨の時期だけでなく乱れたヘアを整えるためにも、携帯用のブラシを常備しておきましょう。

ヘアオイル
水分が吸収されるのをブロックするために、ヘアオイルを携帯しましょう。うっすらとつけるだけでも髪をコーティングして、水分をよせつけなくしてくれます。もしも、ヘアオイルを持っていない時はハンドクリームでも代用できますよ。

うねりや広がりでてきたときは、髪を濡らして広がりやうねりを抑えようと考えてしまいますが、それは却って逆効果になりますので、要注意です。

湿気の多い時期だけヘアスタイルを変える

スタイリングやヘアケアを変えてみても、改善があまりみられないときは、ヘアスタイルを変えることも手段のひとつですよ。

髪をまとめる
湿気が多く広がるのであれば、最初から髪をまとめてしまいましょう。最初から髪をまとめていれば、髪が水分を吸っても、広がりやうねりが目立ちにくくなります。
ショートカットにする
髪の毛を短くすることで、広がりやうねりなどをある程度目立たなくすることができます。ただし、髪質によってはあまり効果がないこともありますので、美容師とよく相談してからヘアスタイルを決めるのがおすすめです。
縮毛矯正やストレートパーマ
クセが特に強めの人は、湿気による影響も大きいでしょう。そこで、縮毛矯正やストレートパーマをかけると、髪が落ち着いてスタイリングも楽になります。

さまざまな方法がありますので、いろいろと試してみて自分に合ったやり方を選んでみましょう。

もう湿気で悩まない!湿度の高い日もヘアスタイルをキープする

湿度が高い時期は、ヘアスタイルが乱れるのが気になりますよね。この時期を乗り切るためにも、普段のヘアケアからスタイリングまで、湿気対策に有効なコツを取り入れることが大切です。

対策はいくつもありますので、まずはできそうなものから試してみましょう。適切なケアをすれば、今後、湿気で悩まされることも少なくなるはずです。

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