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髪のダメージ、髪の傷み

髪のダメージの主な原因とは?ダメージが気になる人必見!

髪のダメージが起こる原因はひとつではありません。栄養不足やヘアケアのやり方、ヘアカラーやパーマなどさまざまな原因が考えられるのです。

ダメージヘア改善対策を取る前に、まずはダメージの原因を知ることが大切です。それぞれの原因にあった対策を取ることが、ダメージの早い改善につながるからです。

ダメージヘアが起こる原因について紹介していきますので、あてはまる点がないかチェックしてみましょう。


そのヘアケアがダメージの原因かも!ダメージになりやすいケア方法

毎日髪の毛のケアを頑張っているのは、美しい髪の毛になりたいからですよね。ところが良かれと思ってやっているヘアケアがダメージを作る原因になっているかもしれないのです!ダメージにつながるヘアケアの方法について理解しましょう!

無防備なキューティクル!濡れた髪の毛の扱い方が雑

私たちの髪の毛1本、1本をコーティングしてくれているのがキューティクルです。このキューティクルがあるお蔭で健康で美しい髪の毛が保てているのです。

  • 髪の毛内部の水分と栄養をキープ
  • ダメージから守る

といったとても重要な役割を果たしています。ところが、髪の毛が濡れるとキューティクルの働きが弱くなってしまいます。それなのに刺激を与えるようなケアをしていると髪の毛のダメージがすすみやすくなるのです!

濡れた髪をブラッシング
シャンプーをして濡れた髪をブラッシングするのは髪に多大なダメージを与えます。たとえば美髪作りのために洗い流さないトリートメントなどをつけてブラッシングすると、キューティクルがダメージを受けて髪が傷みやすくなります。
濡れた髪のまま寝る
髪の毛を乾かすのが面倒だからといって、濡れた髪のまま寝るのもダメージを加速させる原因になりますよ。

枕との摩擦で髪の毛がこすれてしまってキューティクルがはがれてしまいます。

このようなケアを続けているとどんなにトリートメントなどで保湿ケアしても、髪のダメージは改善しませんよ!

力の入れ過ぎなど、ブラッシングが雑!

美しく健康な髪の毛のためにもブラッシングは、1日2回ほどしたほうがいいと言われています。しかし適切なやり方でブラッシングしないと髪の毛のダメージが加速しますよ!

よくありがちなのが「力を入れてブラッシングする」ことです。髪の毛が絡まっているとブラシが通りにくいですよね。無理に引っ張ってブラシを通そうとすると髪の毛に強い力が加わります。

それがダメージを作る元になってしまいます。無理に力を入れて髪の毛が抜けてしまうと、頭皮の毛穴もダメージを受けるのです。それが次に生えてくる髪の毛にも悪影響を与えてしまうんですよ!

ドライヤーの使い方でダメージが加速する!

濡れた髪を乾かすのにドライヤーを使っている方が大半だと思います。髪の毛が濡れていると

  • キューティクルがはがれやすくなる
  • 雑菌が繁殖しやすくなる

といったさまざまなデメリットが出てきますよね。髪の健康を保つためにも髪の毛は乾かしたほうがいいのです。しかしやり方を誤ってしまうと逆効果になってしまいますよ!

長時間の使用
髪の毛を乾かす時に、どのくらいの時間ドライヤーを使っていますか?ドライヤーを長時間使用することは髪を傷める原因になります!

髪の毛の主成分はたんぱく質。このたんぱく質が適度な水分を含むと髪の毛に弾力としなやかさが生まれます。

ところがドライヤーを長時間使用するとたんぱく質が水分を失って変質してしまうのです。

ブラシとのダブル使い
ドライヤーを使いながらブラッシングをしている方は、さらに強いダメージが髪にかかっていますよ。

濡れた髪の毛ははがれやすくなっているうえに、ドライヤーの熱で髪の潤いが逃げてしまいますのでダメージがどんどん加速します。

ヘアアイロンやコテの使いすぎ
巻き髪ヘアを手軽に作れるヘアアイロンやコテ。ヘアアイロンはドライヤーよりもかなり高熱(火傷するほどの高温)を髪の毛にあてますので、受けるダメージも大きいわけです。

使用頻度が高ければ高いほど、ダメージもかなりすすんでいると言えますね。

ドライヤーの使い方、ヘアアイロンの使用頻度、もう一度見直す必要がありますね!髪の毛を乾かす時にもうひとつ気を付けたいのがタオルドライ。

ドライヤーを使用する前にタオルドライをするかと思いますが、タオルで髪をこするのはNGです。キューティクルがはがれてしまって傷みの原因になりますよ!

髪のダメージを防ぎたいから自然乾燥、はもっと危険

ドライヤーの熱によるダメージから髪を守りたいから自然乾燥で乾かしていると言う方、それもまたダメージを加速させる原因になっていますよ。

濡れた髪の毛のキューティクルははがれやすい状態です。それなのに濡れた状態が長時間続くと外部の刺激やダメージを長くうけることになります。その結果髪のダメージが起こりやすくなるのです。

紫外線も髪と頭皮に大きなダメージ

一年中降り注いでいる紫外線。お肌は日焼け止めなどで年中紫外線対策をしていますよね。同じように髪の毛も紫外線対策をしていますか?

強い紫外線を浴びると頭皮や髪が乾燥してしまい、ダメージが起こりやすくなります。

春から夏にかけての紫外線は一年で最も強いと言われていますが、その影響で秋は抜け毛が多くなると言われているんですよ。

カラーリングによるダメージ

髪色を手軽に変えることで髪のおしゃれを楽しめます。また早い人なら20代から出てくる白髪を目立たなくするためにカラーリングしている方も多いですよね。

ところがカラーリングもやり方次第でダメージヘアを作る原因になってしまうんですよ。

髪に色を付ける染毛剤の中でも最も染色力が強いヘアカラー剤は、髪のキューティクルを開いて髪の内部に色をつけます。

そのおかげで高い染色力があるのですが、キューティクルを無理にはがすのですから髪や頭皮に与えるダメージは大きいのです。

しかしカラーリングを全くしないのは白髪も目立つし、おしゃれも楽しめなくなりますよね。特に以下のような形でカラーリングしている方は要注意ですよ。

カラーリングの頻度が多い
短期間で何度もカラーリングを繰り返すと、それだけ受けるダメージも大きくなります。
セルフカラーリング
美容院でカラーリングしてもらうと髪や頭皮が傷みにくいように前処理と後処理をしてもらえますが、セルフの場合はそれがありません。そのためセルフのほうが頭皮や髪のダメージが強いのです。

髪のおしゃれのために必要なカラーリングですが、それが髪を傷める原因になっているとしたらやり方を考え直す必要がありますね。

毎日のシャンプーでダメージが加速する

美髪のために毎日やっているシャンプーですが、それがダメージを加速させている原因になっている可能性大です!

洗浄力の強いシャンプーを使っている
シャンプーにもさまざまな種類がありますが、洗浄力の強いシャンプーは髪のダメージを加速させます。

髪や頭皮が汚れていると髪と頭皮のトラブルの原因になります。しかし強い洗浄力のシャンプーは髪と頭皮に必要な潤いまで洗い流してしまうのです。これが髪と頭皮を乾燥させてダメージにつながります。

ダメージにつながる洗い方
たとえ洗浄力がマイルドで美髪効果の高いシャンプーを使っていても、洗い方が悪ければダメージはすすみます。

まず洗う前にお湯でしっかり予洗いをしておかない、シャンプーを泡立てないで使用する、髪をゴシゴシとこすって洗っていると髪の毛同士の摩擦が起きてダメージになるのです。

美髪効果が高いと評判のシャンプーを使っているのにダメージが改善しないのは、シャンプーの使い方に問題があるのかもしれませんね。

体の内側から髪が傷む?ダメージヘアの原因とは

髪の毛は私たち食べた物、飲んだ物から作られていますよね。髪のダメージには体の内側からの影響も考えられるんですよ!

髪を作る栄養が不足!ダメージが加速する

髪の毛の主成分はたんぱく質です。また健康な髪の毛を保つためにはビタミンやミネラルも必要になるのです。ところが栄養が不足すると髪の毛がやせ細り、ダメージを受けやすくなるのです。

栄養不足になる原因は主に2つです。

  • 偏った食事
  • 無理なダイエット

栄養不足は髪だけでなく肌の健康状態にも悪影響を与えますよ!

冷えで血流悪化、ダメージの原因に!

頭皮には髪の毛1本よりも細い毛細血管が張り巡らされています。この極細の毛細血管はちょっとした影響で流れが悪化してしまうんですね。

髪の毛の成長に必要な栄養はこの毛細血管を通じて供給されます。ところが体が冷えると血のめぐりが悪化しますよね。

毛細血管は血のめぐりの影響を受けやすく、十分な栄養が届かなくなります。その結果髪のダメージが起こりやすくなってしまうのです。

睡眠不足でダメージが蓄積、髪の毛のダメージも増加

睡眠中に分泌される成長ホルモンはダメージを受けた個所を修復してくれる効果が期待できます。

しかし睡眠不足が続くとその成長ホルモンのメリットを受けにくくなってしまうのです。その結果髪や頭皮のダメージが改善されず、どんどんダメージが蓄積されていくのです。

最適な改善方法は人それぞれ、ダメージ回復は原因を知ることが重要

髪のダメージを作る原因について紹介しましたが、思っていたよりたくさんの要因があることがわかりますよね。髪のダメージを回復したいなら、まずはその原因を探すことが重要です。

気になる髪のダメージを早く改善したいですよね。その原因となっている習慣やケアを改善することが、最も早くダメージから回復する方法につながりますよ!

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