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ヘアカラー

市販のヘアカラーでもできる!美容院のようにカラーリングをするコツ

最近ではさまざまな髪染めが出ていて、手軽に、キレイに染めることも可能ですね。ただし、自分で髪を染めるとなると注意したいことがたくさん。

適当に行うとキレイにカラーリングできないばかりか、体に悪影響を及ぼすこともあります。安全にカラーリングをするためにも、カラー剤のことも知っておいた方がいいですよ。

美容院でのカラーリングのメリットやデメリットを含め、市販されているカラー剤で髪を染める際のポイントや注意点を紹介します。


市販のカラー剤でも美容院のようにキレイに仕上げるコツ

市販のカラー剤を使って、安全に、キレイに仕上げることだってできるはずです。プロと全く同じように、とまではいかないかもしれませんが、近づくことは可能です。

▼美容院と市販のカラーの違いについてはコチラを参考にしてください!

美容院と市販のカラーの違いの記事のトップ画像

カラーリングをキレイに仕上げるには準備も大事

カラーリングをする際、面倒だからカラー剤を混ぜてすぐに塗ってしまう、という人も多いでしょう。そこは面倒がらずに、きちんと準備から行いましょう。

シャンプー・トリートメントをしてキレイな状態にする
髪を洗い、ワックスやヘアクリームを洗い流し、完全にドライヤーで乾かします。
髪をブロッキングする
髪の毛を

  • 前髪
  • 両サイド
  • 後ろの上部
  • 後ろの下部

に分けてクリップで留めます。

クリームを塗る
カラー剤が顔に流れ出るのを防ぐため、生え際にクリームを塗ります。髪にクリームが付いてしまうとカラー剤が入りにくくなってしまうので、生え際から1cm内側に塗るようにしましょう。

キレイに仕上げるには塗る順番にも注意!

最初は襟足から塗ります。後ろの下の方、襟足に近い部分は体温が低いため、色が入りにくいのです。髪を手でまとめて上に上げ、カラー剤を付けたクシを襟足の根本に当て、下から上に向かってとかしながら塗ります。

手を離し、今度は上から下に向かってとかしながらカラーリングをしていきます。毛先までしっかり色を入れるよう注意しましょう。次は

  • 後ろの上の方
  • 顔の両サイド
  • 前髪と髪の分け目

といった順番で塗っていきます。

色が入りにくい部分から順番に塗っていくことで、ムラを少なくします。置き時間というのは全体を塗り終えてからの時間。必ず説明書の通りの時間を守るようにしましょう。

カラー剤の落とし方にも注意が必要

シャワーで洗い流す前に、ぬるま湯を髪にスプレーし、頭全体をマッサージします。毛先までしっかりと色をなじませるようにします。これがカラー剤の定着をよくしてくれるポイント。なじんだら、しっかりとカラー剤を洗い流します。

カラー剤をしっかり洗い流したら、トリートメントで髪を保護します。最初に洗い流すタイプのトリートメントを使い、最初に再度洗い流さないタイプのトリートメントを使うことで、髪をしっかりいたわります。

そうすることで、色持ちもよくなり、髪へのダメージを減らすことができます。

市販のカラーリングの種類を把握。おすすめはコレ!

カラーリングにはさまざまなタイプがありますので、自分が使いやすいもの、髪質に合ったものを選ぶことが大事です。それぞれの特徴を把握しましょう。

クリームタイプ
白髪染めなどにも多く、よく使われるタイプです。ブロッキングする手間はかかりますが、生え際や根本までしっかり染めることができるのがメリット。
ムースタイプ
泡タイプはスタイリング剤をつけるときと同じような感覚で使えるので便利。手軽にカラーリングができるのが特徴です。ただし、クリームタイプよりも、髪へのダメージがあるものが多いです。
乳液タイプ
伸びがいいので、髪になじみやすいのが特徴。目に見えない白髪なども染めることができます。

ほかにも水に溶かして使う粉末タイプもあります。

2,000円以上、と少し高額になりますが、慣れていない人でもキレイに仕上がると評判なのがこちら。

「POLA イデアスタイルトリートメントグロスカラー」
POLA イデアスタイルトリートメントグロスカラーの商品画像

浸透ミクロプロテインという成分を含み、髪の毛の内部に浸透してヘアカラーによるダメージを防いでくれます。さらに、PML(ポリメタクリロイルリシン)という独自の成分が、ダメージ部分に吸着し、髪の毛を1本1本均一に補修してくれるという働きをします。

髪へのダメージを防ぎたい、という人におすすめです。

イデアスタイル トリートメントグロスカラー – ポーラ公式オンラインストア

ヘアカラー剤で気分が悪くなることも!市販のものを使う際の注意点

ヘアカラーを自宅でする場合、バスルームで行う人も多いでしょう。すぐに洗い流せて、汚れも気にならないですからね。

バスルームでヘアカラーをする際には、必ず換気をすることを忘れずに。カラー剤には特有のニオイがあります。そのニオイで気分が悪くなることがあります。

また、決して他の種類のカラー剤を混ぜて使うのはやめましょう。余っていてもったいないから、色をミックスさせたいから、と混ぜると、頭皮や髪へのダメージとなることも。

カラー剤はそれぞれ放置時間なども異なりますので、キレイに仕上がらない可能性が高くなります。

市販のカラー剤は使用方法をよく守り正しく使う

美容院でカラーリングをしたくても、時間が取れずに行けないこともありますよね。放っておくと、地毛の色が出てきてしまい、見栄えが悪いものです。

そんなときには、市販のカラー剤を使ってみるのもいいでしょう。

使用する際には、注意点やポイントをおさえて、じっくり行ってみてください。最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、慣れてくると塗り方などのコツもつかめて、キレイに仕上がるようになりますよ。

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