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パーマ

パーマがかかりにくい場合の対処法。ダメージを軽減することが大事!

ですが、人によっては髪質やダメージ、施術履歴等によりパーマがかかりにくい場合があります。

パーマがかかりにくいがためにオシャレを楽しめないのは辛いですよね。

ですが、ほんの少し、いつものケアを変えてみるだけでかかりにくかったパーマをかかりやすくすることが出来るんですよ。

今回はパーマがかかりにくい場合の対処法についてご紹介します。しっかりとパーマをかけてオシャレを楽しみましょう。


ダメージ軽減がカギ!パーマがかかりにくい場合の対処法

パーマがかかりにくい原因には髪質、ダメージ、施術履歴によるものがあります。これらは人によって違うため、パーマのかかりやすさに違いが出てくるんですね。

パーマをかかりやすくするために髪質や施術履歴は変えることは出来ませんから、ここでは主に髪のダメージにどう対応していくかについてご紹介します。

ダメージが少なくなればパーマがかかりやすい髪へと近付くことが出来ますよ。

食事面で髪のダメージを軽減

パーマがかかりにくい方はまずは食事面から見直してみましょう。髪を健康的な状態にするために、髪に良い栄養素を摂るようにして下さい。

中でもビタミンAやビタミンEなどは髪のダメージを補修する働きがあるので積極的に摂取して欲しい栄養素です。

ダメージヘアにおススメの栄養素は以下の通りです。

  • ビタミンA:レバー、ウナギ、チーズ、卵、にんじん、ほうれん草など
  • ビタミンE:アーモンド、ウナギ、たらこ、いくら、アジ、カツオ、サンマかぼちゃ、アボカドなど

魚や野菜などをバランスよく食べるよう心掛けましょう。

コーティング剤が含まれていないシャンプーを使う

シャンプーやトリートメントを変えてみることでパーマがかかりやすくなることがあります。

多くのシャンプーやトリートメントにはコーティング剤が含まれています。

コーティング剤は髪の表面に皮膜を作るため、パーマ液が髪に浸透しにくくなってしま恐れがあります。

パーマがかかりにくい方は普段使っているシャンプーにコーティング剤が含まれているかもしれません。

もしコーティング剤が含まれている場合にはパーマ前はそのシャンプー等の使用をやめ、コーティング剤の含まれていないものに切り替えてみましょう。

パーマがかかりにくいという方は一度、今使っているシャンプーの成分を調べてみてください。

コーティング剤が配合されているシャンプーには

  • ジメチコン
  • シクロメチコン
  • アモジメチコン
  • シリカ
  • シリル
  • シロキサン
  • シラン
  • シリル化ケラチン
  • ジメチコノール
  • ジメチコンクロスポリマー

等の成分が記載されています。買う際はこれらの成分が入っていないものを選ぶと良いでしょう。

カラーリングやパーマを控える

髪がダメージを受けやすいものの一つにカラーリングやパーマがあります。

特に頻繁にカラーリングやパーマをしている方はダメージが蓄積している可能性があります。

ダメージを受けている髪はパーマがかかりにくい原因となりますので、パーマ前はカラーリングをするのは控えるようにしましょう。

頻繁にカラーリングやパーマをしている場合、目安として最低でも3ヶ月は空けた方が良いですね。髪のダメージを増やさないよう心掛けましょう。

コテ・ヘアアイロンを使うのを控える

簡単にヘアアレンジが出来る便利なコテやヘアアイロン。普段使っている方も大変多いかと思います。ですが、こちらも髪に与えるダメージは大きいです。

そのため、パーマ前には出来れば使用は控えた方が良いでしょう。

どうしても使いたい場合には普段よりも設定温度を下げるなどの工夫をしてみましょう。

紫外線対策をする

髪にダメージを与えるという点では紫外線も要注意です。

髪は顔と違い、あまり重点的に紫外線対策をしない傾向にありますが、体の中でも太陽に近い位置にあるため、実は顔よりも紫外線の影響を受けやすいパーツです。

外出の際には

  • 帽子をかぶる
  • 日傘を使う
  • 日焼け止めスプレーを使う

等の紫外線対策を行うことでダメージを防ぐことが出来るでしょう。

髪が傷んでいる場合はトリートメントで補修

すでに受けてしまったダメージが気になる場合はトリートメントで入念に補修を行ってからパーマをかけることで、かかりやすくなることがあります。

この時使用するトリートメントはやはりコーティング剤の含まれていないものがおススメです。

縮毛矯正等をかけている場合は期間を空ける

縮毛矯正やストレートパーマをかけている場合はパーマがかかりにくい傾向にあります。その場合はある程度期間を空けてからかけるようにして下さい。

3ヶ月後ぐらいに普通のパーマをかけようと美容院に行っても、かかりにくさとダメージから断られる場合が大変多いです。

そのため、出来れば半年ぐらい経ってからの方が良いでしょう。

部分的に縮毛矯正等をかけている方はその部分をカットしてパーマをかけるという手もあります。この場合ですとあまり期間を空けずにかけることが出来ますよ。

パーマをかける前に美容師さんに伝えておく

髪質や過去にパーマがかかりにくかったという経験がある方はパーマをかける前に美容師さんに伝えておくという手もあります。

髪の状態を見た上でパーマの種類や薬剤などを決めてくれるので、自分に合ったパーマをかけてくれます。

この時、

  • 前回のパーマをかけた時期
  • どんな種類のパーマをかけたのか
  • どのくらいの期間持ったのか
  • 普段使っているシャンプー、トリートメント
  • 朝のスタイリング法

等、より具体的に伝えることでパーマ液の強さ等を調節してくれるでしょう。

また、パーマを長持ちさせる方法についても併せて教えてくれると思います。

普通のパーマがかかりにくい場合は違う種類のパーマを試してみて

スタンダードなパーマは2種類のパーマ液を使って施術するコールドパーマと呼ばれるものです。

ですが、コールドパーマは髪質によって合う、合わないがあります。

そのため、コールドパーマではなく違うパーマをかけることでかかりやすくなることもあるんですよ。

コールドパーマだとどうしてもかかりにくい…という方は違うパーマに変えてみることで案外すんなりとパーマがかかるかもしれません。

そこで、スタンダードなパーマがかかりにくい場合にぜひ試して欲しいおススメパーマについていくつかご紹介していきますね。

デジタルパーマ

1剤目と2剤目の間に熱を使ってウェーブの形状記憶を行います。

そのため、髪質に関係なく、しっかりとパーマを定着させることが出来ます。

普通のパーマは髪が濡れている時にパーマが強く出ますが、デジタルパーマの場合は髪が乾いた状態の時にパーマが強く出ます。

また、スタンダードなパーマより長持ちするのもポイント。髪質が硬い方や柔らかい方、さらには縮毛矯正等をかけている方におススメです。

ただ、熱を加えている分、通常のパーマより髪は傷みやすくなるというデメリットがあります。

タンニンパーマ

髪内部のタンパク質を繋ぐタンニンと呼ばれる成分を含んだ薬剤を使います。

タンニンが髪内部の隙間を埋め、髪密度を上げる役割を果たすため、ハリ・コシを生みだします。

ハリやボリュームを出してくれるので柔らかい髪質の方に特におススメ。

クリープパーマ

ロッドに髪を巻いて1液を施した状態で放置し、髪内部の物質をゆっくりと移動させるパーマのことです。

時間をかけてパーマをかけていくため、ウェーブが定着しやすくなります。

また、通常よりも弱い薬剤を使用することが多いため、ダメージを最小限にとどめることが出来ます。こちらもパーマがかかりにくい髪質の方におススメ。

エアウェーブ

空気を使ったクリープパーマで、より本格的なパーマです。

空気を送り込むことが出来るロッドと専用の機械により50度前後の温度でパーマを定着させます。

デジタルパーマよりダメージは少なく、パーマを繰り返した場合でもかかりにくくなるということがないのが特徴です。

こちらもどんな髪質の方にもかかりやすいパーマと言えます。

Wコスメパーマ

髪を柔らかくする薬剤を塗布してからロッドを巻き、さらにそこに1剤を塗布します。

薬剤を2段階で使用することにより、パーマがかかりやすくなります。Wコスメパーマは髪がしっかりした直毛の方、芯があるような髪の方に特におススメです。

パーマがかかりにくい方は自分の髪の状態を見ながら美容師さんと相談してパーマを決めていきましょう。

自分の髪と向き合ってパーマスタイルを楽しもう

パーマをかかりやすくするためにはダメージを軽減することが何より大切です。髪質は変えられませんが、ヘアケアを変えることなら簡単に出来そうですよね!

また、スタンダードなパーマが合っていない場合もありますから、美容師さんと相談して他のパーマも試してみても良いでしょう。

パーマがかかりにくくても工夫次第でいくらでも綺麗にかけることは可能です。憧れのパーマヘアでオシャレを思いっきり楽しんでくださいね。

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