くせ毛
前髪のくせ毛はすぐ直る!忙しい朝でも簡単にできる直し方
しかし前髪にクセがついてしまうと、ドライヤーなどを使っても上手く直せないこともあるのではないでしょうか?
前髪のスタイリングはなかなか手間がかかるものです。忙しい朝などは、納得できないまま出かけなければなりません。
前髪の癖毛を直す方法やコツを知っていれば苦労も少ないですね。縮毛矯正についてや、クセ毛になりにくい生活習慣などについても紹介しましょう。
3分でできる!ついてしまった前髪のクセの治し方
特に朝、前髪にクセがついていると困ってしまいますね。忙しいのに、時間をかけてスタイリングなどをしている時間はない!という人に3分でできる前髪の治し方を紹介します。
クシとドライヤーで前髪のクセを簡単に直す
準備するものは目の細いクシとドライヤーだけです。強いて言えば、あとは水くらいでしょうか。それだけを用意して、前髪のクセを直しましょう。
- クシを水で濡らします
- 濡らしたクシを前髪の右端につけ、左端に向かってとかします
- 逆側も同じように、左端につけて、右端に向かってとかします
- 数回繰り返し、まっすぐになってきたら、右から左に向かってドライヤーの風を当てます
- 逆側も同じように行います
以上です。
髪が乾いてしまうようであれば、途中で再度クシを水でぬらすといいでしょう。
前髪のクセを直すドライヤーのかけ方のポイント
前髪を水で濡らし、ドライヤーで乾かす、という方法でクセを直している人も多いでしょう。その際のポイントには次のような点があります。
- 前髪はさまざまな角度から乾かす
- 同じ方向から乾かしていると、クセができやすいです。そのため、さまざまな方向からドライヤーをあてて乾かしましょう。左右の端から中央に向かって乾かす、上から下に向かって乾かす、というように、多方面から乾かします。
- 根本をしっかり乾かす
- 前髪ばかりではありませんが、髪の根本をしっかり乾かすことはクセ予防には重要なことです。
- 乾かす際には前髪を引っ張りながら
- ロールブラシを使って、くるくると回しながら、髪を引っ張るように乾かすのがポイント。美容師さんがよくやっている方法ですね。ロールブラシを上手く使えない場合は、手でいいので、前髪を引っ張りながら乾かしましょう。
前髪のクセを生かしたヘアスタイル
ドライヤーで乾かすのは面倒、という場合、クセができてしまった前髪を利用して、素敵なヘアスタイルに変えてしまうのもおススメです。
前髪にうねりが出ていたり、あちらこちらにはねていたりする場合は、ワックスなどをつけて無造作ヘアに。ショートヘアであれば全体的に無造作ヘアになり、かわいらしい雰囲気になります。
真ん中から左右に分かれてしまった場合は、真ん中分けで編み込みをしてしまう、というのも一つの方法です。また、ポンパドールにしてしまうのも簡単ですよ。
クセ直しにおススメのさまざまなアイテム
スタイリング剤などのヘアケアアイテムは、本当にさまざまな種類のものがあります。どれを使えばいいのか迷ってしまいますよね。そこで、特にクセのある髪におススメのアイテムを紹介します。
ダメージを受けやすいクセ毛にもおすすめ『サンコールスクリム モイストケアクリーム』
http://suncall-net.co.jp/product/styling.html
美容師さんもおススメの一つ。キープ力もあり、髪をまとめやすくしてくれます。クセ毛はダメージを受けやすいので保湿も大事。ヒアルロン酸が配合され、保湿効果も期待できますよ。クセ毛はツヤが失われがちですが、このクリームでツヤが出ます。
サラッとした使い心地もおススメ理由の一つです。
クセ毛にはマイナスイオンのドライヤーがおすすめ
クセ毛は水分量が不足していて、乾燥しやすいというデメリットがあります。それを防いでくれるのが、マイナスイオンのドライヤー。マイナスイオンには、キューティクルの状態を整えるという働きがあるので、髪の水分を逃がさず、乾燥対策にぴったり。
頑固なクセ毛を改善。縮毛矯正のメリットとデメリット
クセ毛の人はまっすぐな髪に憧れるものです。ストレートパーマをかけたことがある人も多いでしょう。縮毛矯正をすれば、
- うねり
- はね
- まとまりがない
- 膨張する
などといった悩みを解消することができます。スタイリングも楽になるでしょう。ただし、縮毛矯正をしても、必ずしもクセがなくなるとは言えません。失敗、ということもあるのです。失敗例としては、
- 髪がパサパサになり縮れたようになってしまう
- クセが残っている
- クセがある箇所とない箇所があるなどムラになっている
などといったことが挙げられます。このような失敗は美容師の腕、ということもありますし、極端に髪のダメージがひどい場合になることもあります。
このような失敗を避けるには、技術的に高度である美容師さんにお願いすることです。自分でやるのもNGです。
また、植毛矯正をしても時間が経てばクセが出てきます。その場合は、その部分だけを矯正するといいでしょう。
日常生活でクセのできない前髪を作る
クセ毛は遺伝が原因と思われていますが、遺伝ばかりが原因ではありません。要因は日常生活にもあるのです。
クセ毛の原因は日常生活の乱れにある
クセ毛の特徴として、毛根の形がゆがんでいるという点があります。ゆがんだままだと、毛もゆがんだまま伸びてしまうため、クセ毛になってしまうのです。
原因としては、毛穴に老廃物が詰まることや、ホルモンバランスが乱れてしまうことです。また、
- シャンプーのすすぎ残し
- 皮脂がキレイに取り除かれていない
- 髪を乾かさずに寝てしまう
- 栄養不足
などといった生活習慣も、クセ毛の原因になることがあります。
規則正しい健康的な生活をしてクセ毛を予防・改善
クセ毛の原因はホルモンバランスの乱れにもあります。ホルモンバランスを正常にするためにも、早寝早起き、ストレスを溜めないといった生活を心がけましょう。
ダイエットなども栄養不足につながりますので、過度な食事制限は控えるようにしましょう。
原因を取り除き、クセを直すコツをつかんでクセ毛と上手に付き合う
特に前髪のクセは治りにくく、イライラしてしまうものです。しかし、簡単にまっすぐになる方法もあるもの。慣れれば、短時間で思い通りの前髪を作ることも可能です。
クセ毛は遺伝ということもありますが、生活習慣を見直すこともクセ毛を予防することにつながります。正しいヘアケアをするとともに、規則正しい生活を心がけましょう。