ヘアカラー
髪がプリンは恥かしい!目立たなくするコツやアレンジ
明るくカラーリングしてもその後生えてくる髪の毛の色は暗めの色ですので、境い目がとても目立つようになります。このようなヘアを「プリン」と表現します。
この「プリン」をみっともない、はずかしいと見ている方(男女含む)は大勢います。だからといって頻繁にカラーリングするのはお金もかかりますし、髪も頭皮も傷めますよね。
気になるプリンも、ちょっとした工夫とアレンジで目立ちにくくすることができるようになります。プリンに悩む方は必見ですよ!
プリン状態はなぜ起こる?知っておきたい原因とプリンになるまでの期間
せっかくきれいにカラーリングしたのに、気が付けば髪の毛がプリンになっていると残念な気持ちになりますよね。
なぜプリンになってしまうのか、プリンが目立ち始める期間についてまずは知っておきましょう。
プリンが目立ち始めるのはいつ頃から?
髪の毛は平均1か月で1センチ伸びます。カラーリングしてもらったあとは髪の毛全体が同じ色で染められているのですが、新たに生えてくる髪の毛はもともとの地の色です。
色の差が大きいほど、プリンが目立ちやすい!
カラーリングの色や明るさによっては、プリンの目立ちやすさが大きく変わってきます。プリンが目立ちやすいのが地毛の色とカラーリングの色の差が大きい場合です。
地毛よりもかなり明るく染めた場合、生えてきた髪の毛との差が大きくなるためプリンが目立つのです。
逆に暗めの色でカラーリングした場合は、根本が3センチくらい伸びてきても色の差が目立ちにくいのです。
気になるプリンを何とかしたい!知っておきたいプリン対策
髪の毛がプリンだと自分自身も気になりますし、イマイチメイクやファッションも決まりにくくなります。
そこでプリン対策を試してみましょう。いくつか対策を紹介しますので、自分に合った方法を選んでくださいね。
伸びてきた部分だけカラーリング、リタッチしよう!
髪を頻繁に染めるのは髪と頭皮にダメージを与えて、髪と頭皮の健康を阻害します。しかしプリンは気になりますよね。色の違いがどうしても気になるという方にはリタッチという方法もあります。
リタッチとは髪の毛が伸びてきた部分だけをカラーリングする方法です。ただし染めている部分と同じ色で髪色を染めるようにするには、色の選び方やカラーリング剤の塗布などちょっとしたコツが必要です。
練習を重ねると自分でもうまくリタッチできるようになりますが、自信がない、きれいに仕上げたいときは美容室でやってもらうといいでしょう。
また近頃は手頃な値段でカラーリングをしてくれる専門店も増えていますので、チェックしてみましょう。
カラーリングの色や染め方を工夫するだけでプリンが目立ちにくくなる!
プリン状態が短期間で起こる、目立ちやすいのは元の髪色とカラーリングの色の差が激しいからです。
そこでカラーリング時の色選びや染め方をちょっと工夫するだけで、プリンが目立ちにくくなりますよ。
- 地毛に近い色をチョイスする
- 地毛に近い色を選んでカラーリングすれば、たとえカラーリング後に髪の毛が生えてきてもそれほど色の差がないため、プリンが目立ちません。
- グラデーションカラー
- 均一に髪色を染めるのではなく、根本を暗めにして毛先にかけて明るく染めるのがグラデーションカラー。
この染め方ならもともと根本は暗めの色ですから、カラーリング後に地毛が生えてきてもそれほど目立たないのです。
グラデーションカラーなら、明るめの色に染めても境い目が目立ちにくくなります。プリンは嫌だけれど明るめに染めたい方におすすめですよ。
- ウィービングカラー
- 髪の毛を細かくブロッキングして、すじ状にカラーリングする方法がウィービングカラーです。
髪の毛に立体感が生まれておしゃれ感がアップすることから、今注目されているカラーリング方法のひとつ。
しかも全体染めよりも染める部分が少なくなりますので、髪と頭皮にも優しいのです。
ウィービングカラーも暗い色と明るい色が混在していますので、根本との境い目が目立ちにくいのです。
グラデーションもウィービングも自分で染めるのはちょっと難しいので、美容院でやってもらうのがおすすめです。
プリンが目立つ分け目を何とかする
髪の毛は根本から生えてきますので、プリンが目立つのは分け目の部分です。そこで分け目を目立たなくすることで、プリンもごまかせるようになりますよ。分け目をごまかす方法をいくつか紹介しますね。
- 分け目を変える
- 毎日同じ分け目にしているとトップのボリュームがなくなってきて、髪の毛がぺったりするようになります。
分け目の部分にボリュームがなくなると、生え際が目立ちやすくなりプリンも気になるのです。それなので分け目は時々変えるようにしましょう。
- 根本をボリュームアップ
- 分け目を変えても根本がぺったりするときはドライヤーやコテを使って根本をふんわりと立ち上げましょう。ふんわりと立ち上げるコツは、根本にドライヤーの熱をあてることです。
- ジグザグに分ける
- 分け目はまっすぐに分けるよりもジグザグに分けた方が、根本も立ち上がりやすくなります。
またジグザグに分けると無造作な感じがして、おしゃれにも見えますよ。コームを使ってジグザグに分けてみましょう。
髪をおろしてもプリンを目立たなくしたい、ショートヘアでアレンジが難しい方には、分け目をごまかす方法は特におすすめですよ。
プリンが目立ちにくいヘアアレンジのコツ
生えてきた部分の髪を染めたいと思っても、お金も時間もないことがありますよね。そんな時はヘアアレンジで色の境い目をごまかす方法もありますよ。
- 編み込みヘア
- 編み込みは髪の根元から作るヘアスタイルですので、プリンをごまかせます。ただしきつく編み過ぎてしまうと色の違いがわかりやすくなりますので、ルーズに作るのがコツです。
- ターバンやヘアバンド
- 使うなら太めのターバンやヘアバンドがおすすめです。根本を広範囲でカバーできますのでプリンが目立ちません。
細身のヘアバンドを使用するときは、2つ重ねてアレンジするという方法もありますよ。
- 帽子をかぶる
- 帽子をかぶれば髪の毛全体をカバーできますし、日焼け対策にも効果的ですね。
アレンジ次第で気になるプリンも目立たなくなりますよ。
もうプリンで悩まない!プリンは工夫次第で目立たなくできる
今まで気にしていたプリンヘア。目立たなくするためには染めるのが一番だと思っていても、染め直す時間や髪のダメージを考えるとこまめに染めるのは難しいですよね。
染め直さなくてもプリンを目立たなくする方法がいくつもあります。プリンが気になるなら、いろいろな方法を試してみましょう。これでプリンを気にする必要もなくなりますね。