ブロー
髪にいいドライヤーはどれ?おすすめドライヤーも紹介!
髪にいいドライヤーとは、ドライヤー自体の機能だけでなく、ドライヤーの重さ等のスペックも関係していきます。
ドライヤーを使用している時の使いやすさにも注目する必要があるのです。
髪にいいドライヤーの選び方と、おすすめのドライヤーを特徴も一緒に取り上げながら紹介していきます。
髪にいいドライヤーはどうやって選ぶの?購入時のチェックポイント
まずは髪にいいドライヤーが持っている特徴を理解しましょう。髪を保護する効果等、ドライヤー自体についた機能以外にもチェックすべき項目がありますので、しっかり覚えるようにして下さい。
風量と風速をチェックしよう
最初にチェックすべきなのが、ドライヤーの風量と風速です。ドライヤーの熱風は髪が傷む原因になります。髪をきれいな状態に保つには、ドライヤーを使っている時間を最小限に抑えなくてはならないのです。
ドライヤーの風量と風速は、数値が高ければ高い程髪を乾かす時間を短くする事ができます。目安として風量は1.3m/分以上、風速は10~14m/分以上の製品が丁度いい風量と風速になります。
しかし、以下の場合はこの数値には当てはまらない場合もあります。
- 髪の毛が多い
- 乾きにくい髪質
- パーマをかけている
髪の毛が多い人や、乾きにくい髪質の人の場合、目安の数値では乾きにくい場合があります。もう少し風量や風量が多いドライヤーの方が向いている可能性があります。
逆に、パーマをかけている人が数値の高い製品を使用してしまうと、パーマが伸びてしまいパーマが取れやすくなってしまいます。パーマをかけている人は目安の数値よりも低めの製品を選ぶか、いつもよりもドライヤーを離して使用するようにして下さい。
ドライヤー自体の重さもチェック
風量や風速、髪に良い機能が付いていても、重たくて使いにくいドライヤーは避けた方がいいです。ドライヤーは常に髪よりも高い位置からかけるものですから、重たい物だと扱いにくい場合があるのです。
仕様表で重さをチェックするのはもちろんですが、電気店等で実際にドライヤーを持ってみるのもおすすめです。自分の頭よりも上の方にドライヤーを持っていき、ブローする間使用し続けられるか確かめてみましょう。
ドライヤーについている機能にも注目
ドライヤーには製品によって色々な機能が付いています。その中でも、特におすすめの機能があります。
- 温冷風切り替え機能
- マイナスイオン発生機能
- 複数の温度設定
温冷風機能は、髪を乾かす時はもちろん、スタイリングの時にも役立つ機能です。温風で髪を乾かした後、冷風モードにして髪を冷やすと、ドライヤーの熱で開いたキューティクルを閉め、熱によるダメージを抑える事ができます。
スタイリングの仕上げに冷風を活用すれば、ヘアスタイルのキープ力を引き上げる事ができます。温冷風機能は活用できる場面が多いので、特にチェックしてほしい機能です。
マイナスイオンや水分を含んだナノイオンを発生させる機能もおすすめです。マイナスイオンやナノイオンは
- 髪にうるおいを与える
- 熱ダメージを軽減させる
- 髪をサラサラにする
といった効果があり、髪を乾かしながらケアする事ができます。製品によってイオンを発生させる量や質は違うので、その点にも注意が必要です。
ブローする時にあると便利なのが、複数の温度設定です。低めの温度設定がある物が特におすすめです。低めの温度は髪や頭皮へのダメージが穏やかなので、髪や頭皮を労わりたい時に役立ちます。
髪にいいドライヤーはこれ!おすすめドライヤー3選
次に、おすすめの髪に良いドライヤーを3点紹介します。それぞれ機能や特徴に細かな違いがありますので、その点にも注目しながらご覧下さい。
シャープ IB-HD16
速乾性に特化したドライヤーです。速乾エアロフォルムという、独自の形状をしており、これにより熱と風量に頼り切らない速乾性を生み出しています。水分子コートとプラズマクラスターを搭載しており、髪のうるおいを保ちながら、静電気等を防止します。
電圧切り替えスイッチが付いており、スイッチ一つで海外の電圧に対応できます。ドライヤー自体もとてもコンパクトにできているので、旅行にも持っていきやすいです。髪のケア効果と使いやすさが両立されたドライヤーです。
パナソニック ナノケア EH-NA99
室温を判断し、温風と冷風を自動切換えする機能が付いたドライヤーです。マイナスイオンと、マイナスイオンの約1,000倍以上の水分を含む「ナノイー」が、髪にうるおいを与えつつ、まとまりやすい髪を作り上げます。
ノズルの形にも工夫がされており、毛先をほぐしやすい風を作る効果があります。この効果により、乾燥する時間を短縮できるようになっているのです。また、髪や頭皮をケアするモードが多数ついており、自分の頭皮と髪に合わせた使い方出来るようになっています。
ヒロックス HID-1040W
シンプルなデザインのドライヤーですが、マイナスイオン発生装置が付いています。小型で持ち運びもしやすい形状になっており、旅行向きです。温冷風の切り替えも出来るようになっています。
消費電力が1000wと控えめなので、電気代を抑えたい人や、ショートカット等髪を乾かす時間があまりかからない方に向いています。価格がほかのドライヤーよりも安いのも魅力の一つです。
髪にいいドライヤーを賢く選んで、毎日のヘアケアをグレードアップしよう
髪にいいドライヤーを選ぶには、ドライヤーのスペックを注意深く確認する必要があります。家電の比較サイトや、メーカーサイトで情報を集める、実際に電気屋さんに足を運んで確かめてみる等、購入前にドライヤーについてしっかり調べておきましょう。
また、自分が通っている美容院で自分の髪質と共にドライヤーについて相談してみるのも良い方法です。美容師さんは髪の毛のプロですから、髪質やライフスタイルを聞いて、選ぶ際のヒントをくれる場合もあります。
選び方のポイントを押さえつつ、専門家の意見を仰いでみるのもいいでしょう。ぜひ一度、自分の髪にはどんなものがあっているのか、チェックしてみて下さい。