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薄毛

20代女性でも薄毛になる危険性あり!その主な原因とは

なぜ20代で薄毛が増えてしまっているのか、それには生活習慣やヘアケアが大きく関係していると言われています。若いからといって安心していると薄毛になってしまう危険性大なのです!

髪は女性の命と表現されるくらい女性の美しさを決める重要なパーツです。

薄毛になって後悔しないためにも、女性の薄毛の原因についてしっかり理解しておきましょう。


生活習慣や誤ったヘアケアなど、薄毛を引き起こすさまざまな原因

薄毛の悩みや中高年の男性や、40代以降の女性に多いと思われがちですが、若い人でも薄毛になる可能性は十分にあります。

薄毛を引き起こす主な原因は「女性ホルモン」と「ダメージ」だと考えられています。詳しい原因について紹介していきますね。

誤ったヘアケアによるダメージ

若い時は髪やお肌にも特に気を遣いますよね。それが髪の毛や頭皮にダメージを与えてしまい、薄毛を進行させている可能性が高いのです。

ヘアカラー
髪の毛の色を変えるのはおしゃれの常識になっていますよね。ところがヘアカラーはキューティクルを人工的に開いて髪の毛の内部に色を定着させます。

一旦開いたキューティクルは簡単には閉じず、髪や頭皮も傷みやすくなっています。そのためヘアカラーを頻繁に繰り返すとどんどんダメージが蓄積し、抜け毛が増えてしまうようになります。

パーマ
ヘアカラーと同じくパーマ(縮毛矯正などを含む)も髪と頭皮に強いダメージが加わります。

髪の毛の成長に関連している頭皮の毛母細胞にもダメージが加わり、ヘアサイクルが乱れてしまうのです。

ブラッシング
ブラッシングのやり方が誤っていると、頭皮に強い負担がかかりヘアサイクルが乱れやすくなります。

強い力でブラッシングする、毛先のからまりをほぐすために無理に髪の毛をとかそうとすると、頭皮に強いダメージが加わるのです。

シャンプー
毎日使用しているシャンプーですが、それが頭皮や髪にダメージを与えていることも原因として考えられますよ。

シャンプーによっては強い洗浄成分を使っているものがあり、頭皮や髪に必要な潤いまで洗い流してしまうのです。

頭皮が乾燥するとバリア機能が低下して、外部の刺激やダメージを受けやすくなるのです。頭皮や髪にトラブルが増えてしまい、抜け毛も増えやすくなります。

スタイリング剤
髪の毛をセットするのにスタイリング剤を使用することがありますよね。スタイリング剤を頭皮までべったりとつけてしまうと、それが頭皮の毛穴を詰まらせてしまうのです。

シャンプーでその汚れをよく落とせず、毛穴に詰まったままになるとヘアサイクルが乱れて抜け毛が増えるようになります。

ヘアスタイル
ポニーテールやおだんごヘアはかわいいですが、髪の毛を強く引っ張ってまとめますよね。

そのようなヘアスタイルは、強く引っ張られた部分だけ髪の毛が抜けやすくなる牽引性脱毛症を起こしやすくなります。

ヘアエクステも同様の理由で抜け毛が起こりやすくなる施術であることを覚えておきましょう。

若いからこそ毎日頑張っているヘアケアや髪のおしゃれが、薄毛を引き起こす原因となってしまっているのです。

生活習慣の乱れも大きな原因

若い時はちょっとくらい無理をしても何とかなりますよね。しかしそんな生活を続けているのは健康や美容には悪影響なのです。

それは生活習慣の乱れが薄毛の原因を作っているからです。自分の生活習慣とよく照らし合わせてみましょう!

食生活の乱れ
若い時は食欲も旺盛で好きな物だけを選んで食べるなど、偏った食生活を続ける方も少なくありません。

しかし体は栄養を必要としていますので、栄養が十分に取れないと体のあちこちに悪影響が出始めます。

抜け毛もそのひとつであり、髪の毛の成長に必要なたんぱく質やビタミン、ミネラルなどが十分取れなくなるとヘアサイクルが乱れて、抜け毛が目立つようになります。

外食が多い、出来合いの物ばかり食べている、濃い目の味付けが好き、野菜をあまり食べないといった方は要注意です。

睡眠不足
若い時は夜通しで遊ぶようなことも多いですよね。しかし睡眠不足もまた薄毛の原因となります。

眠っている間に分泌される成長ホルモンには、ダメージを補修する働きがあります。睡眠不足が続くと頭皮や髪のダメージを補修が行われなくなるだけでなく、健康で美しい髪の毛を保つ女性ホルモンのバランスも崩すのです。

運動不足
生活が便利になって運動不足になってしまった人も少なくありません。運動しないと血の巡りが悪くなります。

特に女性は男性と比べて筋肉量が少なく、冷え症になりやすい体質です。血流が悪くなると頭皮に十分な栄養や血液が届きにくくなってしまい、髪の毛の成長が阻害されるようになります。

睡眠や運動、食事など時々ならハメを外すのもいいのですが、それが続いてしまうと肌や髪の毛といったパーツに悪影響を及ぼすようになってしまいます。

若い女性にありがちなダイエットに注意!

若い時は見た目を必要以上に気にしてしまい、体型にも気を遣います。細くなりたい!スタイルよくなりたい一心で無理なダイエットをしてしまう方が少なくありません。

無理なダイエットとは厳しい食事制限をすることです。食事制限をすると必要な栄養が取れなくなってしまい、髪の毛もやせ細るようになります。その結果抜け毛も増えて薄毛が進行していくのです。

さらには女性ホルモンのバランスも乱れてしまって、生理が止まってしまうこともあります。

過度な食事制限をして痩せても、結局体脂肪は減らせずリバウンドする確率が高いだけなのです。

ストレスでホルモンバランスが乱れる

若い人だけでなく幅広い年代の方が受けているストレス。ストレスもまた薄毛の原因となります。ストレスが溜まってしまうと自律神経の働きが乱れるようになるのです。

自律神経は内臓やホルモンバランスを整えるなどさまざまな重要な働きを担っていますので、その働きが乱れることで体のいろいろな部分に不調が見られるようになります。

血の巡りが悪くなる
血管が収縮して血の巡りが悪くなります。その影響で栄養や血液の巡りも悪くなり、髪の毛の成長に必要となる栄養が届きにくくなります。
ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンは肌のツヤや、豊で美しい髪の毛を作るのに働いてくれるホルモンです。

女性ホルモンの分泌量が低下するなど、ホルモンバランスが乱れてしまうと抜け毛が起こりやすくなるのです。

ストレスをためやすい、上手く発散できないタイプは、ストレスによる悪影響を強く受けやすいので注意が必要ですね。

喫煙の習慣

世の中全体が禁煙傾向にあるものの、女性の喫煙者は増加傾向にあると言われています。

たばこを吸い始めるきっかけは、興味本位やストレス発散、美容のためなどさまざまですが、喫煙は美容に悪いことだらけです。

  • 二酸化炭素
  • タール
  • ニコチン
  • 一酸化炭素

などなどタバコを吸うことでさまざまな有害物質を吸い込んでしまい、その影響で毛細血管がダメージを受けるようになります。

毛細血管は頭皮や肌に張り巡らされている極細の血管ですから、ダメージを受けると血液や栄養が十分に届かなくなるのです。

またタバコを吸うとビタミンを大量消費します。ビタミンは髪の毛の成長に必要な栄養素のひとつですから、不足することでヘアサイクルを乱すのです。

薄毛の原因は生活習慣とダメージ!すぐにでも改善しよう!

若いうちは自分の外見に特に気を遣う時期です。だからこそ薄毛になって受けるショックは相当大きいと考えられます。

若い時の薄毛は、主に生活習慣とダメージが原因ですのでその原因を改善すれば薄毛改善、予防に役立ちます。

自分の生活習慣やヘアサイクルを見直し、薄毛を引き起こす原因がないかを調べてみましょう。そして改めるべき点が見つかったら、すぐに改善策を取るようにします。

薄毛を改善・予防する生活習慣は美しい髪の毛や肌を保つことにもつながりますので、若い時に適切な習慣やケアを身に付けておくことが重要ですよ。

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