トリートメント

ヘアマスクとはどんなもの？効果や使い方をマスターしよう

特に、トリートメントとの区別がつきにくく、使い所が分かりにくいのがヘアマスクです。一見使い道が分かりにくいヘアマスクですが、正しい使い方をすればより美しい髪を作る手助けをしてくれます。

今回は、ヘアマスクの基本的な知識と、使い方、トリートメントとの違いを紹介していきます。髪の悩み別に、おすすめのヘアマスクも紹介していくので、ヘアマスクを購入する時の参考にして下さい。

ヘアマスクの基礎知識

まずはヘアマスクがどのようなアイテムなのかを説明していきます。ヘアマスクの基本的な効果やトリートメント等の他のケアアイテムとの違い、使い方を取り上げていきます。

ヘアマスクとは

ヘアマスクはトリートメントと同じく、髪の毛の内部に栄養や髪に良い成分を届ける事で、髪が受けたダメージを補修し、保護する物です。髪の毛に塗り、数分間放置する形で使用するものが多いです。

主にダメージや乾燥によって傷んだ髪の毛に使用される事が多いですが、最近は様々な効果のあるタイプや、髪の毛の悩みに特化したタイプも販売されており、髪の毛の悩みに広く対応しています。

トリートメントとの違いは？

トリートメントもヘアマスクと同じく、髪の毛の内部に栄養や水分、油分を届けるケアアイテムです。トリートメントとヘアマスクは、髪の毛に栄養や水分を届けるという目的は同じですが、使い方や成分に微妙な違いがあります。

トリートメントの場合、

塗った後に洗い流すタイプ
洗い流さないタイプ

等、様々な使い方がありますが、ヘアマスクの場合、塗ってから数分間放置してから洗い流す使い方が基本です。

その為、同じブランドやシリーズのトリートメントとヘアマスクでも、

ヘアマスクの方が髪の毛に栄養や水分をより浸透させる事ができるようになっている
トリートメントよりも成分の量や濃度が高めに配合されている

といった違いが生まれています。

トリートメントを使っているのに髪の毛の状態が良くならない、効果をあまり実感できない人は、ヘアマスクを使用すると良い効果を得られる場合がありますが、それはこの使い方とそれによる成分の違いによるものです。

ヘアマスクの使い方

ヘアマスクの基本的な使い方は以下の様になります。ヘアマスクによって使用する量や放置時間に違いがありますので、実際に使用する際は使い方を確認するようにして下さい。

まず髪をシャンプーで洗ったら、髪の毛の水気を軽くきっておきます。これにより、ヘアマスクの成分が髪の毛の水分で薄まってしまう事を防げます。
必要な量のヘアマスクを手に取り、手全体に行き渡らせます。指の先にもしっかりヘアマスクを伸ばすようにして下さい。
ヘアマスクを手に伸ばしたら、ダメージを負いやすい毛先を中心にヘアマスクを塗り込んでいきます。手くしでムラなく塗っていきます。耳の後ろや耳の下にある髪の毛は塗り忘れが多いので気を付けて下さい。
髪の毛全体にヘアマスクを塗り終わったら、ヘアマスクがなじむまで数分から数十分放置します。この時、お風呂用のヘアキャップを活用するのもおすすめです。
ある程度時間がたったら、しっかり洗い流して終了です。

ヘアマスクを使用する頻度ですが、髪の毛のダメージがひどい場合は週に2、３回、そうでもない場合は週に1回程度が目安となります。

効果別おすすめヘアマスク

　
ヘアマスクには様々な効果があり、髪の悩みに対応したものがたくさん販売されています。髪の毛の悩み別のおすすめヘアマスクを紹介します。

乾燥には　BOTANIST(ボタニスト) ボタニカルヘアマスク

ボタニストボタニカルヘアマスクの商品画像
髪の毛の乾燥に悩んでいる場合、植物性のオイルが配合されているタイプがおすすめです。こちらのBOTANIST(ボタニスト) ボタニカルヘアマスクには髪の毛にうるおいと柔らかさを与えてくれるアボガドオイルや、髪の毛の乾燥を防いでくれるサトウキビ由来のスクワラン等が配合されています。

乾燥した髪の毛に水分を与えつつ、乾燥しにくい髪を作る手助けをしてくれます。ダメージ補修成分も配合されている為、傷んだ髪のケアにも有効です。

ダメージ補修には　パンテーン／エクストラダメージケアバージンシャインヘアマスク

パンテーンエクストラダメージケアバージンシャインヘアマスクの商品画像
カラーリングやパーマでダメージを負った髪の毛には、ケラチンやパンテノール等の髪をケアし、修復してくれる成分が配合されている物がおすすめです。ダメージ補修効果のあるタイプの場合、製品名にダメージケア効果がある事をうたっている物も多いですから、こうしたタイプを選ぶといいでしょう。