スタイリング剤
美容院で希望どおりの髪型をオーダーするコツ、なりたい自分を伝えて!
コツは大きく2つあり、ご自分の中にあるイメージを伝える方法と、美容師さんに細かく要望を伝えて理想のヘアスタイルにしていく方法があります。前者は会話が苦手な方でも一言二言で伝えやすい方法。後者は、理想に近づけやすい方法です。
ご自分にあったオーダーの仕方を見つけてみましょう。オーダーのコツを覚えて、美容院に行ってみませんか?また、「美容師さんとの世間話に盛り上がっていたら、切って欲しくないところまで切られていた」という方にもこの記事をオススメしています。
なりたいイメージを伝えて希望どおりのヘアスタイルに
なりたい髪型が曖昧なイメージだったとしても、美容師さんに伝わりやすい方法です。
コツいらず!作りたい髪型の写真を持っていく
希望の髪型をしているモデルの写真を持参して、美容師さんに見せるだけ。会話が苦手な方でも安心です。
- こんなイメージで
- この髪型でちょっと長めに
など伝えると、美容師さんも髪型の好みが分かってきます。
場合によっては美容師さんがヘアカタログを持ってきて、希望に近い髪型を紹介してくれるかもしれません。じっくり相談して方針を決めていきましょう。
「○○な感じ」となりたい雰囲気を細かく伝える
「切る長さは決めたけどどんな感じにしようか悩む…」そんなときは、仕上がりの雰囲気を伝えてみてください。同じ長さでもカットの仕方によって雰囲気を変えられます。
- やわらかい感じに
- すっきりした感じに
- はつらつとした感じに
など、感覚を細かく伝えておきます。
絶対なりたくないイメージも必ず伝える
たとえば
- 子どもっぽい印象にはしたくない
- 重たい印象にはしたくない
など伝えておくと「こんなイメージではなかった」という失敗を防げます。切り終わって後悔するよりも、あらかじめ伝えておきましょう。また、
- この部分を切ったら髪型が崩れた
- 前髪をキレイに揃えられて、子どもっぽい見た目になってしまった
など、以前に起きた失敗も伝えておくのも良いです。
美容師さんとの会話で希望どおりのヘアスタイルに
美容師さんとのコミュニケーションを通じて、もっと希望どおりのヘアスタイルに近づけるコツです。
髪質などの悩みを伝える。顔の輪郭を隠したい場合も
希望の髪型にする前にまずは自分の髪質、顔の輪郭など悩みを伝えます。
- くせ毛でうねりやすい
- ひろがりやすくて何とかしたい
- 髪がのびると襟足が外にはねてしまう
- 目立つえらを隠したい
などを伝えておくと悩みを解決してくれるカットや、髪質をカバーするヘアスタイルを提案してくれます。
髪を軽くする・重くするときの伝え方
よく「髪が重たいので軽くしてください」と伝えがち。髪の量を減らすと軽やかな印象を与える半面、髪のまとまりがなくなってしまいます。「まとまる程度に軽くしてください」と伝えてみると良いでしょう。
また、髪の先に厚みを与えるボブなどのヘアスタイルの場合は、重たくすると落ち着いた印象を与えます。ですが、毛の量が多いともっさりと重たい印象になってしまうかもしれません。「厚みは残してもっさりしない程度にカットしてください」と伝えてみましょう。
カットする長さは「○○くらい」で伝える
「バッサリと切ってください」や「毛先を10cmカットしてください」だけだと、希望の髪型に遠くなってしまうかもしれません。美容師さんもヘアスタイルの提案がしづらいです。
塗れた髪を切って乾かすと、仕上がりが短くなります。たとえば
- 前髪が目にかからないくらい
- 肩にかかるくらい
- 襟足がすっきりするくらい
- (毛先を整える程度に)枝毛を切るくらい
など、どの位置まで髪を短くしたいか伝えると良いですね。
家でもできるスタイリングの方法を教えてもらう
美容院で作った髪型を自宅で常に再現できるように、美容師さんにやり方を教えてもらうのも大切です。
- 生え際を目立たなくさせる整え方
- 5分以内にスタイリングする方法
など、目から鱗なやり方を知っているかもしれません。
ご自分のいつものスタイリング方法も美容師さんに伝えておくと、その髪型に沿ったやり方を教えてくれるでしょう。
パーマのオーダーは明確に。曖昧ではイメージが変わってしまう
カットはイメージだけでも伝えやすいですが、パーマのオーダーは「ふわふわな感じで」など曖昧な言葉で伝えるのはNG。イメージしたヘアスタイルと仕上がりが大きく変わってしまうかもしれません。
写真があるとイメージを伝えやすいですが、美容師さんとしっかり相談しましょう。大きくカールするようなパーマか、細かいカールがたくさんあるパーマが良いかだけでなく、
- とれにくいパーマの種類が良いか
- 縮毛矯正をいつごろかけたか
などを相談して、
- 髪のダメージを減らしたい
- スタイリングをラクしたい
など、自宅で髪型の再現ができるかを確認しましょう。
コツを覚えて希望のヘアスタイルを手に入れよう
ここまでヘアスタイルのオーダーのコツをご紹介してきましたがいかがでしたか?美容師さんとの会話が苦手でも、イメージをしっかり伝えれば希望の髪型に近づけます。これを機にオーダーのコツを覚えて、自分に似合うヘアスタイルで楽しんでみませんか。