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リンス

酢リンスの効果と使い方。お酢臭さが気にならない作り方も紹介!

酢リンスを作るのに必要なものは洗面器とお湯、お酢をだけ。余計な費用がかかりません。この記事では作り方だけでなく、酢リンスを使うメリットと、髪の長さに合わせた使い方を詳しくご紹介します。

また、「お酢を使うのに抵抗がある」「手元にお酢がない」という方へ、クエン酸とレモン汁を代用する作り方も合わせてご紹介。「どんなリンスを使っても、髪の毛に合わない」という悩みを持っている方にオススメします。お酢を使って美しい髪に変えてみませんか?


酸性の力で髪をガード!酢リンスを使うメリットとは

お酢(クエン酸)には酸性の力があり、抗菌・殺菌力に優れています。そのため、お料理以外でも掃除などでも活躍できます。

では、酢リンスを使うと髪にどんなメリット、効果があるでしょうか。詳しく見ていきましょう。

キューティクルを閉じさせ、髪をサラサラに

髪の毛の内側を守るキューティクルは、シャンプーなどのアルカリ性を受けると開き、酸性を受けると閉じる性質があります。キューティクルが開いたままだと栄養や水分が流れ出て、髪がごわごわしてしまう要因になります。

このキューティクルを閉じさせるのがお酢の力である酸性。栄養を流さず、サラサラ髪にしてれます。

抗菌・殺菌力でフケ、かゆみなど頭皮トラブルを改善

頭皮は毛に覆われムレやすく、雑菌が繁殖しやすい環境です。適切なヘアケアを行わないとかゆみやフケを引き起こして抜け毛が増えたり、皮脂の臭いが気になってきたり。また、頭皮が傷ついてしまった場合は炎症を引き起こしたりします。

お酢の殺菌・抗菌作用が頭皮に働くことで雑菌の繁殖を抑えます。頭皮トラブルであるべたつきや臭い、ごわごわ髪を改善。キレイで健康な髪が生えやすい環境を整えてくれます。

とってもカンタン!酢リンスの作り方

さっそく酢リンスの作り方をご紹介します。材料は、

  • スプーン1、2杯お酢(リンゴ酢、黒酢がオススメ)
  • 洗面器に溜めたお湯

計量スプーンでお酢しっかり量りたい場合は大さじ1杯から2杯分(15mlから30ml)です。これらをお湯に入れ、よくかき混ぜるだけで酢リンスが完成します!

米酢や醸造酢でもかまいませんが、こちらは臭いがきつめ。リンゴ酢はお酢特有の臭いがマイルドなので、気軽に酢リンスを作れます。また、少々手を出しづらい黒酢はアミノ酸が多いため、頭皮や髪に良い効果をもたらしてくれますよ。

砂糖など調味料が入っているお酢(すし酢など)は、髪がベタついてしまいます。お湯に混ぜる前に良く確認してください。

レモン汁かクエン酸を使うと酢リンスの代わりができる!

「お酢をちょうど切らしていた」「やっぱりお酢を使うのは抵抗がある」という方は、レモン汁とクエン酸で代用できます

お酢と同じ分量でOK。レモン汁で作る方法

お酢での作り方とほとんど同じです。スプーン1、2杯のレモン汁を、洗面器のお湯に混ぜていきます。レモン汁は生から絞ったものでなくても、市販されているレモン汁100%のものを使うととても便利です。

少し手間がかかる、クエン酸で作る方法

クエン酸での代用は少しややこしいかもしれません。まずは

  • クエン酸大さじ2杯
  • 水300ml

これをペットボトルなどの容器に溶かします。

その後、レモン汁やお酢と同じようにクエン酸を溶かした水をスプーンで1、2杯、洗面器に入れたお湯に混ぜることで完成です。クエン酸の水が余ってしまったら、お掃除にも仕えますよ。

髪になじませて洗うだけ。酢リンスを使った正しい洗い方

酢リンスを作ったらさっそく使いましょう。その手順は

  1.  シャンプーした後、酢リンスが入った洗面器に髪を浸して毛先を洗う
  2.  酢リンスを全て頭にかけ流す
  3.  頭皮マッサージするとより効果アップ!
  4.  シャワーでしっかりすすぐ

これでおしまいです。お酢が髪に残らないようにしっかり洗い流しましょう。

髪が短い方や洗面器に頭を入れづらいという方は、ペットボトルに酢リンスを入れ、頭の上からかけるとやりやすいですよ。

髪のトラブルに悩んだら、お酢を取り入れてみて

ここまで酢リンスの作り方や使い方をご紹介してきました。お湯に酢を混ぜて使うだけで髪を守り、頭皮の抗菌や臭いも抑えてくれる酢リンス。髪のトラブルに悩んでいたら、いつものリンスの代わりにお酢をつかってみはいかがでしょう?お酢を食べたり飲んだりするように、髪にもお酢を食べさせてみてくださいね。

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