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白髪染め

白髪染めのリタッチの適切なやり方、頻度や注意点を知ろう!

白髪染めは半永久的な効果が続くため一度染めた白髪が白くなることはほとんどありません。

しかし伸びてきた部分は白髪のままですから目立ちます。せっかくきれいに染めても根本の白髪が目立つようになると、老けた印象を与えますので気になりますよね。

根元部分の白髪が気になってきたときは、全体染めをするのではなく白髪の部分だけを染めるリタッチがおすすめです。

伸びてきた部分だけ染めますので短時間で気軽に染められるのがメリットです。しかしこのリタッチ、適切なやり方や間隔で行わないと頭皮や髪の毛に強いダメージを与えることにもなります。

また根本の部分ともとの髪の色を同じ色に染めるのは意外と難しいのです。そこで白髪染めリタッチのやり方や注意点について紹介していきたいと思います。


リタッチのメリットと理想的な頻度と間隔について

リタッチは全体染めよりも髪や頭皮へのダメージが少ないですが、やはり頻度や間隔は意識する必要がありますよ。

全体染めよりもリタッチをおすすめする理由

根本に生えてきた部分白髪にはリタッチがおすすめです。髪の毛は1か月で約1.2から1.5センチまずはその理由を知っておきましょう。

コストがかからない
美容院で白髪染めをしてもらうと場所にもよりますが5000円から1万円の費用がかかります。

また自宅で白髪染めを行ったとしても白髪染め用の液を購入するのに1000円前後の費用がかかるでしょう。その点リタッチでは使用する染毛剤の量が少量ですので多くのコストがかかりません。

手軽に染められる
美容院でも自宅でも全体染めをするのにはそれなりの時間と準備が必要です。染める面積が少なければそれだけかかる労力も時間も短くできますね。
頭皮へのダメージが少ない
白髪染めをすると髪と頭皮に大きな負担がかかります。それが頭皮や髪のトラブル、白髪の増加へとつながってしまうのです。

リタッチは白髪の生えた部分だけを染めますので、全体染めよりも髪や頭皮へのダメージを少なくできます。

気になったときにすぐに染められる
生え際や分け目の部分は白髪が目立ちやすいですから、すぐに気になるでしょう。気になったときにすぐに対応できるのがリタッチの魅力です。
自分でもできる!
後頭部など自分で確認しづらい場所の白髪までむらなくきれいに染めるのは簡単ではありません。

そのため全体染めは自分ではなく美容院でお願いするという方も多いでしょう。リタッチはコツさえつかめば自分でもきれいに染められますよ。

髪や頭皮への負担などさまざまな条件を考慮すると全体染めよりも、リタッチがおすすめです。

リタッチの頻度はどのくらいが理想?

全体染めよりも頭皮や髪へのダメージは少ないですが、リタッチも少なからずダメージはあります。そのためあまり頻繁に行うのはおすすめできません。

一般的に頭皮や髪の毛のダメージを考えると白髪の全体染めは2カ月に一度くらい、リタッチは3週間に1度くらいが理想だと言われています。

髪の毛の伸びには個人差がありますが、根本の白髪が気になるようになるのも全体染めをしてから約2~3週間ほどだと思います。リタッチは根本の白髪気になってから行うのが適当でしょう。

コツをつかんで上手にリタッチ!髪に優しいリタッチのやり方

美容院でもリタッチメニューがあります。しかし美容院へ行けばそれだけ費用も高くなりますので、頻繁にリタッチするのは難しくなりますよね。

セルフリタッチを上手に行うコツについて紹介していきます。

リタッチの白髪染めは何を使うべき?

リタッチを始めるときに用意するものが白髪染めです。白髪染めには一度使用したら保存がきかないものと、残りをとっておけるものがあります。

リタッチで使用する白髪染めは少量で十分ですので、残りをとっておけるタイプを選びましょう。

また白髪染め剤にもいろいろなタイプがありますがリタッチにはクリームタイプがおすすめです。

クリームタイプをすすめるのは髪への密着度が高いからです。泡タイプは液だれも少なく塗るのも楽ですが、白髪染めが必要ない部分にまで薬剤が浸みこみやすいのが難点です。

白髪染め不要な部分にまで液が浸透すると、それがダメージにつながります。クリームタイプのほうが髪に密着して、白髪でない部分への薬剤の浸透を防ぐ効果が高いのです。

髪を傷めない!リタッチのコツとは

髪の毛に与えるダメージを軽減できるリタッチのコツについて紹介していきます。

用意するものは

  • 白髪染め
  • 手袋
  • ケープ
  • ビンやクリップ

など全体染めをするときに使用するものとほぼ同じです。

1.ブロッキングする
薬剤をムラなくそしてピンポイントで塗るためにはブロッキングが重要。ヘアクリップやゴムを使ってブロッキングしておきます。
2.白髪の部分だけに塗る
既に染まっている部分にまで白髪染めがついてしまうとダメージが大きくなります。薬剤は白髪の部分だけに慎重に塗るようにしましょう。
3.乳化がポイント
薬剤を指定の時間置いてから洗い流します。この時にたっぷりのお湯でいきなり洗い流すのではなく少量のお湯で乳化させましょう。こうすることで皮膚への色移りを防ぎ仕上りも自然にできます。

あとは白髪染めをよく洗い流しましょう。白髪染めを行った後はリタッチでもダメージを受けています。必ずトリートメントをしてしっかりアフターケアをしてくださいね。

髪と頭皮へのダメージを軽減して気になる白髪を目立たなくしよう!

白髪があると老けた印象を周りに与えてしまいます。根本の白髪は気が付くと伸びていることがあるのですぐにでも何とかしたいですよね。

そんな時にリタッチはおすすめですよ。リタッチの頻度は2~3週間の間隔で行うのが理想ですがもしも髪や頭皮のダメージが酷いときは間隔をさらに開けるのがおすすめです。

その間はダメージの少ない白髪染めトリートメントやヘアマニキュアなどを併用することで、白髪を目立たなくすることができます。

コツをつかめばセルフリタッチも難しくはありません。白髪ケアにリタッチを上手く取り入れてみましょう。

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