ヘアブラシ
ロールブラシの上手な使い方、自宅で理想のヘアスタイルに!
ロールブラシは1本持っているとブローの時に大活躍してくれるアイテムなのです。しかもショートからロングまで髪の長さに関係なく使えるのもスゴイところです。
ロールブラシを使うと美容院でセットしてもらったようなヘアスタイルが自宅でも再現できるようになります。
ロールブラシの選び方や、ロールブラシの上手な使い方について紹介していきますので、ヘアケアの参考にしてみましょう!
まずは自分に合ったものを選ぶことがポイント!ロールブラシの種類と選び方
ロールブラシにもいくつかの種類があります。ロールブラシを使いこなすためには、自分に合ったロールブラスを選ぶことが重要になってきますよ。
ロールブラシの毛の種類について
ロールブラシは、ブラシによって使われている毛の種類が異なります。
- 天然毛(猪や豚)
- プラスチック
に分かれています。
- 天然毛のメリット、デメリット
- 天然毛を使ったブラシは静電気が起きにくく、キューティクルを整えてくれる効果が高いのがメリットになります。
一方で値段が高額であること、水に弱いなど扱いが面倒なのがデメリットになります。
- プラスチックのメリット、デメリット
- プラスチック製のロールブラシは値段も安いため手軽に購入できること、水洗いもできて手入れが楽なのがメリットです。
一方で静電気が起きやすく髪への負担が大きいことがデメリットになります。
まずは試しに使ってみたいという場合は、初心者でも扱いやすいプラスチック製のブラシから使ってみるといいかもしれません。
太さの種類と、適した使い方
ロールブラシは大きく分けて、太め、中くらい、細めと3種類の大きさに分けられます。
太さによって使うのに適した髪の長さや作りたいヘアスタイルが変わってきますので、種類ごとにおすすめのヘアスタイルや長さについて紹介していきますね。
- 太めのブラシ
- ロングヘアでツヤを出したいとき、内巻きスタイルを作りたいときに使うのがおすすめ。ブラシの毛が長いため髪も巻きつきやすく初心者でも使いやすいタイプです。
- 中くらいのブラシ
- ミディアムからボブくらいの髪のツヤを出したいとき、長めの前髪を斜めに流したいときに適したサイズです。
ちょっとした寝癖直しや緩やかなカールヘアを作りたいときにも使えますので、1本持っているといろいろと使えます。
- 細めのブラシ
- ショートヘアのツヤ出しや寝癖直し、短めの前髪を流すときに便利です。またロングやミディアムの方が強めのカールを作るときにも使えます。
自分の髪の長さや作りたいヘアスタイルに合わせて適したロールブラシを選びましょう。
コツさえつかめば難しくない!ロールブラシの上手な使い方
ロールブラシの使い方はそれほど難しくはありません。コツさえつかめば初心者でも理想のヘアスタイルが作れますよ。
ブローの前のひと手間、事前準備が大切!
ロールブラシを使う前にまずは事前準備をしましょう。準備をしっかりやっておくと髪へのダメージが少なくなりますし、ヘアスタイルも作りやすくなりますよ。
- ブラッシング
- ブラッシング用のブラシで髪の毛を整えます。髪の毛にホコリや汚れがついていたり、髪の毛がからまっていたりするとヘアスタイルが作りにくくなるからです。
- トリートメントやミストをつける
- ロールブラシはドライヤーをあてながら使用します。ドライヤーの熱やブラシとの摩擦により髪が傷みやすくなりますので、洗い流さないトリートメントやスタイリング用のミストをつけて髪を保護しましょう。
トリートメントやオイルはつけすぎると髪がべたつきますので、適量をつけるようにしましょう。
上手にロールブラシンを使いこなすコツ
ロールブラシを使ってスタイリングをしていきましょう。まずは使い方の流れについて簡単に説明していきますね。
- 髪をロールブラシにからめる
- ドライヤーをあてるまえにまずは髪の毛にロールブラシをしっかりとからめていきます。
慣れないうちはブラシとドライヤーを同時に使いこなすのが難しいでしょう。先にロールブラシを巻きつけてスタイルを作ってから、ドライヤーをあてるようにするといいですよ。
- 温風をあてる
- ドライヤーと髪は約20センチ離して、ドライヤーの温風をあてていきます。ドライヤーをあてるときは一か所に長時間あててしまうとダメージがすすみますので、ドライヤーを動かしながら温風をあてていくようにしましょう。
- 冷風で仕上げる
- 仕上げにドライヤーの冷風をあてます。ドライヤーの冷風をあてることによってキューティクルが引きしまり、ヘアスタイルが定着しやすくなります。
- しばらくブラシをつけておく
- 冷風で仕上げてからもすぐにドライヤーを髪から外すのではなく、ブラシをそのままにしておいたほうがよりスタイルが定着しやすくなりますよ。
次にロールブラシを使うときの注意点や、上手なスタイリングの作り方のコツについて紹介していきます。
- ストレートヘアの作り方
- 髪にツヤを出したいとき、寝癖を直したいときは髪の根元にロールブラシをしっかりとからませます。それからドライヤーをあてながら、ゆっくりと毛先に向かってロールブラシをおろしていきます。最後は冷風で仕上げるのを忘れずに。
- カールヘアの作り方
- ブラシを髪の毛にからませてドライヤーをあて、最後に冷風で仕上げます。作ったカールを長持ちさせる効果があるスタイリング剤を使うと、より長い時間カールをキープできるようになるでしょう。
髪へのダメージも少ないのでおすすめ!まずは使ってみよう!
カールヘアや内巻きスタイルなどを作るのにコテやヘアアイロンを使っている方、多いでしょう。
コテやヘアアイロンは便利ですが高温で使用するため、髪へのダメージが大きいのが難点です。
繰り返し使用すると髪の毛へのダメージは相当なものになるでしょう。その点ロールブラシはコテやヘアアイロンよりも使用時の温度が低く、ダメージを抑えながら好きなヘアスタイルを作れます。
100円ショップでも販売されており、気軽に購入できますのでまずは試しに使ってみましょう。