パーマ
パーマにおススメのムース商品と使い方。時間が経っても崩れない!
スタイリングをキープさせる成分が配合されているため、緩みがちなカールをパーマをかけた直後のような状態に整えてくれる効果があります。
ただ、最近ではムースにも様々な種類のものがあり、一言にムースといっても特徴が異なります。
その中から自分に合うものを選ぶのは大変かもしれませんが、自分の髪型や髪質、仕上がりのイメージに合ったものを選ぶことが大事です。
そこで、おススメのムース商品とムースの使い方についてまとめましたので、ご紹介していきます。
パーマをかけている方も、また、これからパーマをかけたいと思っている方もぜひ参考にしてみてください。
Contents
デジタルパーマには不向き!ムースは主にコールドパーマ向け
ムースはパーマヘアに適したスタイリング剤ではあるのですが、パーマの種類によってはムースが合わない場合があります。
それはデジタルパーマをかけている場合です。
一般的なパーマですと髪が濡れた時にパーマが強く出ますが、デジタルパーマはその逆で、髪が乾いた状態の時にパーマが強く出ます。
そのため、デジタルパーマをかけている髪に水分量の多いムースを使うと、かえってパーマを弱めてしまうため、ムースは適していないんです。
デジタルパーマをかけている方は水分量の少ない、ワックスを使ってスタイリングを行うようにしましょう。
ここでは主にコールドパーマをかけている方向けのおススメムース商品をご紹介します。
かけたてのようなカールやウェーブを保つためにも自分に合ったムースを見つけていきましょう。
パーマ用じゃないムースもある!ちゃんと記載を確認してから買おう
ムースと言ってもすべてのムースがパーマ用とは限りません。
ストレートヘアに仕上げるムースやトリートメント効果に特化してはいるけれど、カールやウェーブのセット力はないムース、髪を固めるタイプのムースなど、実に様々な種類のムースが販売されています。
ムースがすべてパーマ用だと思って買ったら違っていた、なんてこともありますから、パーマ用、またはカールやウェーブをキープするなどといった記載があるものを選ぶようにして下さい。
ロングヘアなどふんわり揺れ動く仕上がりを望む方はソフトタイプを
ロングヘアの方は歩くとカールが軽く揺れ動く感じが良いので、ふんわり感を出してくれるムースが適しています。
そのため、きっちりと固まるハードタイプのムースよりもソフトタイプのムースを選んでみましょう。
ソフトタイプのムースは髪にボリュームを出したい方にもおススメですよ。
マシェリグロススフレワックス(ふわふわウェーブ)EX
ふんわりと弾むような仕上がりを望む方におススメのムースです。
ヒアルロン酸配合で保湿効果もバッチリです。
また、スモーキーカット香料を配合しているため、タバコや焼き肉などの嫌な臭いが髪につくのを防いでくれる効果もあります。
評判も上々で、かなり臭いがカットされるとのこと。
ヘアコロンを付けているかのようなフローラルフルーティーの香りなのも特徴です。
グロススフレワックス(ふわふわウエーブ) EX – MACHERIE(マシェリ)|資生堂
トリエ フォーム6
ベタつかず、軽い使用感のこのムースはソフトとハードのちょうど中間のタイプですので、どんな髪質の方にも使いやすいムースと言えるでしょう。
ふんわりと軽い仕上がりでありながらもしっかりとカールを保ってくれます。髪に優しいトリートメント成分が配合されているのも嬉しいですね。
付けたては匂いは強めですが、持続力はないので強い香りが苦手な方も安心して使えます。
ラ・フランスと蜜りんごのフルーティーな香りなのも気分を上げてくれますよ。
TRIE|Products|ルベル – LebeL ALL YOUR OWN
デミ ヒトヨニ ピュアフォーム
水っぽく、さらっとした使い心地のムースです。
固まることなく、髪の根元からふんわり感を出してくれるので、ゆるふわパーマを実現してくれます。
また、ヒトヨニの持つふんわり感は髪にボリュームを出したい方にもおススメです。
リノール酸とリノレン酸を豊富に含んだ頭皮に優しいローズヒップオイルが配合されているのも大きな魅力。
髪を濡らす時間がない忙しい朝にも使用出来るので大変便利ですよ。
スタイリングシリーズ 商品ラインナップ – ヒトヨニ – HITOYONI- |デミ コスメティクス
ショートヘアやボブヘアはくっきりウェーブを出すハードタイプを
しっかりウェーブを望む場合にはハードタイプのムースがおススメです。ハードタイプのムースはショートヘアからボブヘアの方に特に人気のスタイリング剤です。
ハードタイプというとどうしても髪が固まってしまうイメージがありますが、中には髪の毛を柔らかいままキープするものもあるので、好みの仕上がりに合ったものを選んでいきましょう。
アリミノ ピース バウンシーカールホイップ
一見、ハンドソープのようにも見えるこちらのムースはガスで泡を作るのではなく、ポンプによって泡を作るタイプのムースです。
空気が含まれているので、軽い泡でふんわり髪を包みます。
また、アマゾン原産のフルーツ、クプアスの種子から抽出されたクプアスオイルが髪に潤いとツヤを与えてくれます。
ハードすぎず、ですが長時間のキープを可能にしてくれるので、どんな髪型の人にも合うムースと言えるでしょう。
青リンゴのようなフルーティーな香りなので、ヘアケア剤の臭いが苦手な方にも使いやすいと思います。
モッズ・ヘア グラマラスメイク シャープ ウェーブフォーム
パーマがとれかけの、緩くなってきた時にぜひ使って欲しいのがこちらのムースです。
ムースを付けて毛先を指に絡め、クルクルとするだけで綺麗なカールが復活しますよ。
また、ベタつき感もほとんどなく、ふんわりした泡がきっちりカールを長時間維持してくれます。
カネボウ サラ くっきりウェーブフォームV
その名の通り、ウェーブをしっかりと出してくれるのがこちらのムースです。
軽い付け心地でありながら、少量でもキープ力が高いと人気です。
ただ、一点気を付けて欲しいのが、キープ力の高さから、付けすぎてしまうとパリパリとした髪になってしまうという点です。
そのため、まずは少量から試すことをおススメします。
清潔感のあるシャボンの香りなのも人気の秘密です。
モッズ・ヘア グラマラスメイク ルースウェーブフォーム 130g
流行りの濡れ髪を作りたい方はウェット感のあるタイプがおススメ
お風呂上がりや雨に濡れたような髪が色っぽいと最近人気なのが濡れ髪ですね。
通常、濡れ髪アレンジはジェルやオイル等を使いますが、ウェットタイプのムースなら、ムース1本で濡れ髪アレンジをすることが出来ます。
また、濡れたような質感ではありながらもべたつきが少ないのもウェットタイプのムースの人気の理由です。
プロスタイル ウェットスタイル フォーム
流行りの濡れ髪を演出したい方におススメなのがこちらのムースです。
濡れ感を出しつつもべたつかず、使いやすい製品です。
潤い成分のロイヤルゼリー配合で髪にも優しいムースと言えるでしょう。
時間が経つと濡れ感は薄れてしまいますが、水を手に付け再び揉み込むことで復活します。
また、ふんわりすぎず、きつすぎない仕上がりなのも嬉しいですね。
手に入れやすいお値段なのも魅力的。
ウェーボ(uevo)スプリングパフ
少量で高いキープ力を誇るムースです。
固めの泡のため、扱いが難しく感じるかもしれませんが、ふんわり綺麗なウェーブを作るにはもってこいです。
ベタつきやごわつき等もそれほど気にはなりません。
保湿成分である加水分解卵殻膜配合で、しっとり潤いのある質感を出してくれます。濡れ髪アレンジにも使えますよ。
ウェーボ スタイリングシリーズ|商品詳細 – デミ コスメティクス
ロレッタ ツヤツヤムゥ
しっかりとカールを出したい方におススメなのが、こちらのムースです。
セット力・キープ力がともに高いので、パーマかけたてのようなウェーブ感を実現します。
イチゴエキス、シャクヤク根エキス、シアバター等配合で保湿力が高いのも特徴。乾燥によるパサついた髪にもツヤを与えてくれます。
また、ツヤ出しにより、ヘアカラーをした髪も綺麗に見せてくれますよ。
使用量によりツヤのある濡れ髪を作ることが出来るので、濡れ髪を演出したい方にもおススメ。
ただ、こちらはお値段が少々張るのがマイナス点として挙げられますね。
思い通りのパーマスタイルをキープ!ムースを使ったスタイリング法
カールやウェーブを長時間キープするためにも正しい方法でムースを使いこなしていきましょう。
1,髪を濡らす
ムースを使う前にまずは髪を濡らしましょう。パーマヘア用のミストか水を霧吹きなどを使って濡らしていきます。
洗髪後である場合はタオルドライし、髪の根元だけは乾かすようにして下さい。
デジタルパーマ以外のパーマは水に濡れた状態の時にカールが強く出ます。
そのため、ムースの使用前に髪を濡らしカールを出しておくことで、よりカール感を出しやすくなるんです。
2,ムースを付ける
パーマがかかっている部分にムースを付けます。適量のムースを手に取り、下から髪を持ち上げて握るように毛先、内側、外側とムースを馴染ませていきます。
製品にもよりますが、ショートヘアの方でゴルフボール2個ほど、ロングヘアの方は4個ほどを目安に使用してください。
一度に大量に出さず、ゴルフボール1個分ずつ出して使うようにしましょう。
トップや根元部分に付けすぎると重みで髪がペたっとしてしまうので要注意です。
3,乾かしていく
ムースの泡が見えなくなるまで揉みこんだら乾かしていきます。
乾かし方によって仕上がりが違ってきますので、好みの仕上がりに合わせて乾かすのがポイントです。
自然乾燥で仕上げるとカールがしっかり付いた仕上がりに。対して、ドライヤーで乾かすと自然乾燥よりはカールは軽めの仕上がりとなります。
ムースを付けた状態でカールがちょうど良ければ自然乾燥を、反対にカールが強いと感じたり、髪にボリュームを出したい場合にはドライヤーで乾かすようにして下さい。
ドライヤーで乾かす場合は弱風で乾かすようにしましょう。また、髪を引っ張らないようにし、毛先は軽く丸めて手のひらで包むように乾かすのがコツです。
一気に乾かすとカールはかなり弱く、少しずつ乾かすとやや弱く、といった調節が出来ます。
4,カールをほどく
ムースが固まっている時や髪にボリュームを出したい場合はムースが乾いた後にカールをほどいていきます。
指先で上から下に向かってギザギザに動かすようにほどいていきましょう。
ナチュラルな仕上がりにしたい時は軽めに、ボリュームアップしたい時はしっかりめにほぐすと良いですよ。
5,ワックスまたはスプレーを併用する
これは省いても構いませんが、仕上げにワックスまたはスプレーを使うとよりキープ力をアップさせることが出来ます。
スプレーを使う場合は髪から15~20cmほど離して使用するようにしましょう。
近すぎるとせっかくふんわり仕上がったパーマがぺたんこになってしまう恐れがあります。
ムースだけではどうもすぐにカールが緩んでしまう…と感じた方はぜひワックスやスプレーを併用してみてください。
自分の髪型や希望の仕上がりに合ったムースを使ってパーマをキープしよう
ムースには様々な種類がありますので、自分の髪型や希望の仕上がりに合ったムースを選ぶことが大事です。
ご紹介した他にもパーマヘアに適したムース商品はたくさんありますから、自分にピッタリのムースを見つけてみてください。
自分にピッタリのムースと出会い、綺麗なカールやウェーブをキープしましょう。