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ヘアミルク

ヘアミルクの効果と使い方。髪にリッチな潤いを与えるケアアイテム!

数あるトリートメントの中でも、乾燥や紫外線などのダメージから髪を守ってくれる、保湿効果の高いヘアミルク。洗い流さないタイプの、アウトバストリートメントの中でも人気の高いアイテムです。

しかし、アウトバストリートメントを使ったことがないと、ケア方法がよく分からないという人もいるかもしれません。そこで今回はヘアミルクの効果と使い方について、詳しくご紹介したいと思います。


まずは基礎知識から!ヘアミルクってどんなもの?

まず、予備知識のない方のために、ヘアミルクとは何かを、簡単にご説明したいと思います。

ヘアトリートメントというと、お風呂場でシャンプー後につけて洗い流すタイプのインバストリートメントを想像する人が多いと思いますが、ヘアミルクはお風呂上がりに髪につけ、そのまま洗い流さずに髪をケアするアウトバストリートメントです。

クリーム状で水性のヘアケア剤で、水や乳糖、エタノールやグリシン、クエン酸などの成分からできています。

同じアウトバストリートメントでもヘアオイルと比べると、保湿効果が高い割に、使い心地がさらっとして軽いのが特徴。保湿しながら髪に動きや柔らかさを出したい時やパーマや乾燥などで髪が傷んでいる人、ロングヘアの人などに適しています。

▼ヘアミルクのオススメについてはコチラを参考にしてください!

ヘアミルクの選び方の記事のトップ画像キャプチャ

ダメージから守ってうるつや髪に。ヘアミルクの効果とは?

気になるヘアミルクの髪への効果ですが、主に以下のようなものが挙げられます。

  • 保湿
  • 熱や紫外線、乾燥などのダメージから髪を守る
  • パサつきや広がりを抑え、髪がまとまりやすくなる
  • ツヤを与える
  • フケの予防と改善
  • 枝毛や切れ毛の改善
  • 髪の傷みの補修

ヘアミルクの一番の効果はやはり保湿。洗い流さないので有効成分がしっかり浸透し、髪にしっかり潤いを与えます。また、髪表面のキューティクルを薄い膜で包み込むことで、ダメージから髪を守ってくれます。

髪に潤いが閉じ込められることで、傷みが補修されたり、切れ毛やフケ、枝毛が改善されるなど、様々なメリットが挙げられます。

必ずドライヤーの前に!効果的なヘアミルクの使い方

では、いよいよヘアミルクの使い方についてご説明しましょう。

まず使うタイミングですが、タオルドライ後、ドライヤーやヘアアイロンを使う直前に髪につけるのが◎。乾かす前に付けることで、髪に薄いベールを作り、熱のダメージから髪を守ることができます。

ケアは以下のような順番で行ってください。

  1. ショートなら1プッシュ、ミディアムなら2プッシュ、ロングなら3~4プッシュ手のひらに取り、体温で溶かしながらよくのばす。
  2. 毛先の傷んでいる部分を中心に、髪全体に優しく揉み込むようにヘアミルクを塗布する。塗る時は同じ場所に集中しないよう注意!また、べたつきや毛穴の詰まりの原因になるので、頭皮や根元付近にはつけないようにしましょう。
  3. ブラシや櫛で髪をとかし、ヘアミルクを髪全体に行きわたらせる。
  4. 髪の根元からドライヤーでブローする。
ブロー後に髪のぱさつきが気になる場合は、再びヘアミルクを毛先に塗布します。べたつかないよう、つけすぎには注意してください。

さらに保湿効果を高めるための、スペシャルケア

さらに保湿効果を高めたいなら、洗い流すタイプのトリートメントに少量混ぜ、ヘアパックとして使う方法もあります。

  1. シャンプー後、トリートメントにヘアミルクを少量混ぜたものを、毛先を中心に塗布します。
  2. 髪全体をラップで包み、さらにタオルを巻きつけしばらく置きます。トリートメントを髪に浸透させている間に、ゆっくりお風呂に浸かってもいいですね。
  3. 入浴が終わるタイミングでトリートメントをしっかり洗い流します。
パックを行うことでさらに有効成分が髪全体に浸透し、潤いをしっかりゆきわたらせることができますよ。

ヘアミルクをうまく使って、いちだんと潤いのあるツヤ髪へ!

いかがでしたか?ヘアミルクって面倒じゃないかな?と先入観を抱いていた人も、ドライヤーの前に付けるだけなら、意外と簡単と分かって、使ってみたいと思ったのではないでしょうか?

ヘアアイロンやパーマ、紫外線などで髪は意外にダメージを受けているもの。もし普段のシャンプー、リンスだけではぱさつきが改善されないという人は、一度ヘアミルクなどのアウトバストリートメントにトライしてみてもいいと思いますよ。

プラスアルファのヘアケアで、さらなる美髪を目指しましょう!

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