ヘアミルク
ヘアミルクの効果と使い方。髪にリッチな潤いを与えるケアアイテム!
数あるトリートメントの中でも、乾燥や紫外線などのダメージから髪を守ってくれる、保湿効果の高いヘアミルク。洗い流さないタイプの、アウトバストリートメントの中でも人気の高いアイテムです。
Contents
まずは基礎知識から!ヘアミルクってどんなもの?
まず、予備知識のない方のために、ヘアミルクとは何かを、簡単にご説明したいと思います。
ヘアトリートメントというと、お風呂場でシャンプー後につけて洗い流すタイプのインバストリートメントを想像する人が多いと思いますが、ヘアミルクはお風呂上がりに髪につけ、そのまま洗い流さずに髪をケアするアウトバストリートメントです。
クリーム状で水性のヘアケア剤で、水や乳糖、エタノールやグリシン、クエン酸などの成分からできています。
ダメージから守ってうるつや髪に。ヘアミルクの効果とは?
気になるヘアミルクの髪への効果ですが、主に以下のようなものが挙げられます。
- 保湿
- 熱や紫外線、乾燥などのダメージから髪を守る
- パサつきや広がりを抑え、髪がまとまりやすくなる
- ツヤを与える
- フケの予防と改善
- 枝毛や切れ毛の改善
- 髪の傷みの補修
ヘアミルクの一番の効果はやはり保湿。洗い流さないので有効成分がしっかり浸透し、髪にしっかり潤いを与えます。また、髪表面のキューティクルを薄い膜で包み込むことで、ダメージから髪を守ってくれます。
必ずドライヤーの前に!効果的なヘアミルクの使い方
では、いよいよヘアミルクの使い方についてご説明しましょう。
まず使うタイミングですが、タオルドライ後、ドライヤーやヘアアイロンを使う直前に髪につけるのが◎。乾かす前に付けることで、髪に薄いベールを作り、熱のダメージから髪を守ることができます。
ケアは以下のような順番で行ってください。
- ショートなら1プッシュ、ミディアムなら2プッシュ、ロングなら3~4プッシュ手のひらに取り、体温で溶かしながらよくのばす。
- 毛先の傷んでいる部分を中心に、髪全体に優しく揉み込むようにヘアミルクを塗布する。塗る時は同じ場所に集中しないよう注意!また、べたつきや毛穴の詰まりの原因になるので、頭皮や根元付近にはつけないようにしましょう。
- ブラシや櫛で髪をとかし、ヘアミルクを髪全体に行きわたらせる。
- 髪の根元からドライヤーでブローする。
さらに保湿効果を高めるための、スペシャルケア
さらに保湿効果を高めたいなら、洗い流すタイプのトリートメントに少量混ぜ、ヘアパックとして使う方法もあります。
- シャンプー後、トリートメントにヘアミルクを少量混ぜたものを、毛先を中心に塗布します。
- 髪全体をラップで包み、さらにタオルを巻きつけしばらく置きます。トリートメントを髪に浸透させている間に、ゆっくりお風呂に浸かってもいいですね。
- 入浴が終わるタイミングでトリートメントをしっかり洗い流します。
ヘアミルクをうまく使って、いちだんと潤いのあるツヤ髪へ!
いかがでしたか?ヘアミルクって面倒じゃないかな?と先入観を抱いていた人も、ドライヤーの前に付けるだけなら、意外と簡単と分かって、使ってみたいと思ったのではないでしょうか?
ヘアアイロンやパーマ、紫外線などで髪は意外にダメージを受けているもの。もし普段のシャンプー、リンスだけではぱさつきが改善されないという人は、一度ヘアミルクなどのアウトバストリートメントにトライしてみてもいいと思いますよ。
プラスアルファのヘアケアで、さらなる美髪を目指しましょう!