ヘアクリーム
ヘアクリームの効果と使い方。髪がパサつく人にオススメ!
髪が乾いてパサつく人におすすめしたい、ヘアクリーム。髪に潤いを与え、しっとりまとまる人気の「濡れ髪」スタイルを手軽に作ることができるアイテムです。
乾燥や紫外線などから髪をしっかり守ってくれ、さらに、すでに受けてしまったダメージを修復し、健康的な髪に近づけてくれる効果もあるんです。
そんな万能アイテムのヘアクリームは、美しく元気な髪を目指す女性の心強い味方ですが、トリートメントやヘアオイル、ワックスとの違いはいったい何なのでしょうか?
いつ、どのように使えば、より効果的なのか、どんな魅力があるのか、いま話題の「ヘアクリーム」について徹底解説します。
Contents
ヘアクリームは保湿もスタイリングもできる万能アイテム
さらに、トリートメントやワックス、ムースなどの役割も果たしてくれます。
トリートメントのように、髪に必要な栄養を与え、健康的なつや髪をキープしてくれ、ワックスやムースのように、髪のスタイリング剤としても使える万能アイテムです。
また、クリーム状なので、伸びが良くて髪に馴染みやすく、手がべとべとしないのも特長です。
ヘアクリームを使うメリット 3点
話題のヘアクリームの効果は大きく分けて3点あります。
1.髪のパサつきを解消 うるつや髪へ
紫外線やエアコンの風などで、パサパサに乾燥してしまった髪。油分や水分を多く含むヘアクリームを付けると、潤いを与えしっとりさせる効果があります。
2.ドライヤーやカラーなどのダメージで傷んだ髪を補修
ヘアクリームには保湿成分のほかに、アミノ酸やホホバ油などの髪をダメージを補修する効果のある成分が含まれています。このため、ドライヤーの熱やカラーで傷んだ髪のダメージをケアして、元気な髪を作ることができます。
3.ゆるふわヘアスタイルをキープ
スタイリング剤としても使えることが嬉しいヘアクリーム。髪の広がりを抑えて、ゆるっとふんわりしたヘアスタイルに仕上げて、キープさせる効果も。ヘアケア用品として、スタイリング剤として、一石二鳥なアイテムです。
いつどうやって使う?ヘアクリームの効果的な使い方
魅力たっぷりのヘアクリームですが、どのタイミングで髪に使うのが効果的なのでしょうか?
ヘアクリームはお風呂の後に使うのが効果的
まず、ヘアクリームはいつ髪に付けるのがいいのでしょうか?
「お風呂上りにタオルドライした後」に使うのがおすすめです。
使うときは、ヘアクリームを手のひらに伸ばしてから、髪に付けていきます。クリームを手で伸ばさずに使うと、髪の毛の一部分に付く量が多過ぎて、髪がもったり重くなってしまいます。
お出かけ前に使ってもOK
ただ、少量であれば、お出かけ前にもう少しツヤ・うるおいをプラスしたり、
ヘアスタイルを整えたりするのにも使えます。
整髪剤として使うときの注意点は後ほどお伝えします。
毛先や内側から付ける 表面は余った分を
ヘアクリームの付け方として避けたいのは「表面」からべっとりと付けること。名前の通り、クリーム状で油分の多いものなので、髪の表面につけると、べたべたしているように見えてしまいます。
まずは、手でクリームを伸ばした後、乾燥しやすい毛先や内側から付けること。
まんべんなく馴染ませたら、髪の表面には余った分をそっと付けるだけで十分です。
また、それぞれのヘアクリームの使用分量は守って使いましょう。いくら髪に良いから、髪が傷みすぎているからといって、一度に大量に付けるのは逆効果です。
軽い仕上がりを目指すならヘアオイルよりもヘアクリーム
髪を乾燥から守ってくれるアイテムといえば、ヘアクリームのほかに
「ヘアオイル」を思い付く人が多いのではないでしょうか?
べたつきが苦手ならヘアクリームがおすすめ
ヘアクリームとヘアオイル、どちらも保湿効果があり、髪のパサつきを抑えてくれるアイテムであることは同じです。
大きな違いは「仕上がり・使用感」です。ヘアオイルを使えば、ツヤツヤと輝く髪に近づけますが、人によってはべとべとしていて苦手だと感じるかもしれません。
ヘアクリームも、髪にうるおいを出してくれますが、比較的さらっとした仕上がりになるため、べとつきが苦手な方はこちらがよさそうです。
また、ヘアクリームは、ヘアオイルに比べて、ダメージをケアする「補修力」も優れています。トリートメントのように使って、健康的な髪を作りたいという方にもヘアクリームはおすすめです。
髪が多い人・長い人もクリームタイプを
また、髪の量が多い・髪が長い人は、ヘアオイルだと、髪全体にまんべんなく付けるのが難しいため、伸びやすいテクスチャーのヘアクリームが使いやすいです。クリームタイプなら、お顔に乳液を浸透させるように、のびやかに広げられます。
トリートメントとダブル使いでパサつきとは無縁に
ヘアクリームにもトリートメントと同じく、髪に栄養を与え、傷みを補修・修復する効果があります。
アウトバストリートメントとして使うのも効果的
言うなれば、ヘアクリームは洗い流さないトリートメント・アウトバストリートメントのようなものです。
洗い流すトリートメントとダブル使いすれば、より効果的に髪を元気に持続させられます。
ヘアクリームでワックスよりもナチュラルな仕上がりに
ヘアクリームはワックスやムースのように、ヘアスタイルを整えるのにも役立つアイテムですが、ワックスほどのキープ力は、残念ながらありません。
ワックスを使ってかっちりと決めるスタイルではなく、髪にふんわりした、自然なニュアンスを出したいときに使うのがおすすめ。たっぷり付けるのではなく、手に伸ばした後、くしゅくしゅと毛先にもみ込んで使うといいでしょう。
デートにおすすめ ヘアコロン代わりにも
華やかなローズや桜など香りがするものも多く、ふわっとした優しい雰囲気になれるので、上品可愛いスタイルが好きな方にぴったりです。
香水のきつい香りが苦手な男性もいるため、デートのときにさりげなく香水代わりとして使うのもいいかもしれません。風が吹く度に、髪からふわっと優しい香りが広がります。
ボリュームダウンと髪をまとめる効果も
また、パーマをかけた髪が広がり過ぎて困っている人にもおすすめ。ヘアクリームの水分と油分により、髪がしっとり重くなることで、余分な髪のボリュームを抑えることができます。
空気の乾燥する季節は、特に髪が広がってまとまりにくいですよね。ヘアクリームをお出かけ前に少し付けるだけで、手早く、しっとりまとめることができます。
ヘアスタイリング剤は、その日、どんなスタイルにしたいかなど気分によって、ワックスやムースと使い分けると、より自分のなりたい髪型に近づけます。
パサパサ髪はもう卒業 ヘアクリーム1本でうるつや髪に
「濡れ髪」といった言葉がファッション雑誌でも取り上げられるように、しっとりしたつや感のある髪は色っぽさを簡単に出せるため、女性の憧れですよね。
洗面台やお風呂場に1本、ヘアクリームを用意しておけば、髪を洗った後にすぐ付けられ、パサつきやダメージとは無縁のうるつや髪に。シャンプーやトリートメントと一緒に、自分の髪に合ったヘアクリームも見つけましょう。