figure mask

ヘアクリーム

簡単に髪が染まるヘアバターの使い方と注意点。派手髪に挑戦!

そんな悩みを解決してくれるのが「ヘアバター」です。おいしそうな名前をしていますが、もちろん、食べ物ではなく、ヘアケアアイテム。

バターのようになめらかな手触りで、自宅でかんたんに派手髪に変身できちゃうヘアバターは一度試してみる価値あり?!ただし、使う前に確認しておきたいことがいくつかあるため、事前の準備が必須です。


「ヘアバター」はカラーリングしながらヘアケアもできる優秀アイテム

ヘアバターとは、トリートメントの中に髪を染める染料が入っていて、カラーとトリートメントが同時に行えるアイテムです。

「カラートリートメント」とも呼ばれ、髪の傷みが気になる人でも安心して使うことができます。

ヘアバターの商品画像
クリップジョイント カラーバター ヘンプグリーン 200g – amazon

ヘアマニキュアと違って、カラーリングをしても、髪がパサパサに乾燥することがなく、しっとりつややかな髪をキープできる優れものです。

色のバリエーションが豊富 派手色にもチャレンジしやすい

ヘアバターの人気の理由は、色のバリエーションが豊富なこと。他のヘアカラー剤では出せない鮮やかな色や自分だけのオリジナルカラーを作ることができるんです。

髪を傷めず、失敗しても短期間で落ちるため、普段は派手な髪色にできない方でもチャレンジしやすいのではないでしょうか。

イベント時には思い切って、シルバーやピンク、イエローなどに髪色をチェンジして、いつもと違う自分に変身してみるのも楽しいかもしれません。

また、もともとの髪色によっても発色が変わるため、同じ色のヘアバターでも、使う人によって色に違いが出るのところも魅力です。

短期間で自然に落とせる

ヘアバターの色持ちはおよそ2週間ほど。シャンプーするたびに、自然に色が薄くなっていきます。

根本など部分的に落ちるのではなく、髪全体の色がきれいに薄まっていくため、その変化も楽しむことができます。

夏休みなど短期間だけ髪色を変えたい学生さんや色々な髪色に挑戦してオシャレを楽しみたい人には特におすすめのカラーリングアイテムです。
 

まずはシャンプーでしっかり洗髪を

まず、ヘアバターを使うには、シャンプーでよく髪を洗い、髪に付いた余計な油分やヘアワックスなどの整髪剤を落とす必要があります。

タオルドライで水分をしっかり拭き取る

シャンプーの後、タオルドライで髪の水分をしっかりと拭き取ります。カラーバターは濡れた髪でも乾いた髪でも、どちらでも使えます。

少し濡れた状態の髪に使うとカラー剤が伸びやすく、色ムラにならず、美しい仕上がりになり、乾いた髪に使うと、少しだけ発色がよくなります。

ただし、髪に水分が残り過ぎていると、カラーバターが髪に浸透しにくくなります。ドライヤーを使って乾かす必要はありませんが、髪からしずくが垂れないくらいになるまで、しっかりとタオルで拭いてからカラーバターを使いましょう。

根本からしっかり均等に付けて色ムラを防ぐ

この後、カラーバターを髪によくもみ込んでまんべんなく、コームなどを使って、均等に伸ばしていきます。

髪全体に付けたら、ラップを巻いてカラーバターを密着させます。ラップで覆うことで、浸透しやすくなり、しっかりと色付けできます。また、根本付近は特にしっかりともみ込むようにするのが色ムラを防ぐコツです。

なりたい仕上がりによって浸透させる時間を変えて

この後、放置する時間の目安は15分~20分ほどですが、ふんわりと薄い色付きにしたい場合は短めに、暗い髪色から明るい髪色に大きく変える場合は、長めに時間を取るのがおすすめです。

塗った後に、ドライヤーで温風を当てると色が入りやすくなります。

カラーバターを髪に浸透させたら、お湯でよくすすぎます。カラーバターはトリートメントなので、その後のシャンプーはしてもしなくても、どちらでも大丈夫です。すすいだ後はドライヤーでよく乾かしましょう。

黒髪から明るい色に染めるのは難しい

カラーバターは気軽にハイトーンの髪を楽しめるアイテムですが、残念ながら完全な黒髪のままでは、明るい色にはあまり染まりません。

赤やピンクの色は、黒髪に使っても、太陽の光に当たれば、少し明るく見えるくらいには染まりますが、しっかりと明るく染めたい場合は、まずは髪を脱色してから使う必要があります。

特に、ハイトーンの髪にしたい場合は、アンダーカラーをかなり白っぽく明るい色に脱色しなければ染まらない可能性もあります。

髪全体に使う前に、毛先など一部にカラーバターを付けてみてチェックすると安心です。

色ムラになってしまったらもう一度重ねて

カラーの仕上がりがムラになってしまったときは、カラーバターを使う量が足りなかった可能性があります。

カラーバターは繰り返し付けても、髪を傷めるわけではないため、色が入り切らなかったところにもう一度、重ねて付けてみてください。伸ばしにくい場合は、髪を少し濡らすと、伸ばしやすくなります。

失敗したらシャンプーで早く色を落とせる?!

万が一、イメージした髪色とは違ってしまい失敗した場合は、できるだけ早く色を落としたくなりますよね?

シャンプーを一度に2、3回したり、シャンプーの泡を髪に付けてから10分程度、置いてからすすぐと色落ちが早くなります。

洗浄力の強いシャンプーを使えば、色は落ちやすくなりますが、髪が傷む原因になることもあるため、自分の髪のコンディションをよく見ながら使うようにしてください。また、シャンプーのし過ぎは髪にダメージを与えるため要注意です。

前のカラーが残っていると新しいカラーが出にくい

前に染めたカラーが髪に残っていても、その上から新しいカラーバターを使うことはできますが、イメージ通りのカラーにはなりません。

残っている色と新しい色が混じり合った色に発色します。しっかりと新しい色にチェンジしたい場合は、残っている色をしっかり落としてからカラーし直すのがおすすめです。

手に付いてしまっても洗って落とせる

カラーバターはトリートメントなので、手や腕に付いてしまっても、肌荒れすることはありません。

すぐに石けんで洗い落とせば色は落ちます。ただ、爪の間に入ると落ちにくくなるため、カラーバターを使うときは、素手ではなく、念のため手袋をはめるようにしましょう。

服やタオルに付いてしまったときも、洗剤で洗えば問題なく落ちますが、すべての素材で落ちるとは限りませんので、汚れてもいいものを使うようにしてください。

事前チェックで髪のおしゃれを楽しもう

カラーリングしながら、うるおった指通りの良い美しい髪をキープできるヘアバター。シャンプーで落ちるため便利なアイテムですが、髪全体を染める前に、いまの自分の髪だとどのような感じで染まるのか事前チェックするのがおすすめです。

カラーバリエーションも豊富なので、人とかぶらないヘアスタイルもかんたんになれちゃいます。気軽に髪色チェンジをして髪のおしゃれを存分に楽しみましょう。

Comment

ページトップへ