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ヘアクリーム

ベビーパウダーで髪がサラサラに!湿気や汗対策に効果てきめん

ベビーパウダーが汗を吸収して、さらっとした肌を保ち、皮膚トラブルを防いでくれるのです。

しかも、赤ちゃんが生まれたその日から使えるくらい、肌に優しいので、安心して使えます。

そんなベビーパウダーですが、大人もメイクやパック、ボディクリームなど、さまざまな形で活用できることをご存知でしょうか?

いろいろな活用法がSNSなどでも紹介されていますが、髪のトラブルやヘアケアにも大活躍してくれます。そこで、今回は髪への活用方法について紹介していきたいと思います。


そもそもベビーパウダーとはどんなもの?髪に使ってもいいの?

よく美しい肌のことを「赤ちゃん肌」と表現しますが、実は赤ちゃんの肌は未熟でとてもデリケート。

皮膚も乾燥しやすく、おまけに汗っかきであせもやかぶれもしょっちゅうできるほどです。

赤ちゃんの肌あれ対策として使われているベビーパウダーですが、それはどんなものなのかよく知らない人も多いでしょう。

また、本来は皮膚に使うものなのに、髪に使っていいのかも疑問ですよね。その点についても、詳しくみていきましょう。

ベビーパウダーって何なの?

育児経験がある人なら、ベビーパウダーを使ったことがある人もいるでしょう。それは、白色の粉末であり、コーンスターチかタルクが主原料です。

コーンスターチ
その名の通り、トウモロコシから採れる植物性のでんぷんであり、料理に使われることもあります。
タルク
滑石と呼ばれる水酸化マグネシウムなどを含む鉱石のことであり、化粧品の粉としても用いられています。

ベビーパウダーを付けると肌がサラサラになるのですが、それはパウダーに高い吸水性があるからです。さらに注目するべきは、その安全性の高さです。

コーンスターチは食品ですし、タルクも誤って飲み込んでしまった場合でも自然と体外へ排出され、人体に悪影響を及ぼすことはほとんどありません。

お肌につけるものなのに髪に使ってもいいの?

肌と同じように髪の毛や頭皮にも余分な油分や水分が付着していることがあり、それが原因で頭皮や髪の悩みが出てきてしまいます。

余分や水分や油分をベビーパウダーが吸収してくれますので、頭皮の健康状態を改善や、サラサラの髪の毛をキープするなど、うれしい効果が得られるようになります。

使いみちはさまざま!ベビーパウダーの使い方

普段のお手入れから、髪のトラブル対策まで、ベビーパウダーがあれば、さまざまな形で活用できますので、その使用法について、紹介していきたいと思います。

梅雨の時期のイライラを解消!お出かけ前の湿気対策に

梅雨の時期はせっかくヘアスタイルを整えても、湿気が原因で根元がペシャンコになってしまったり、ヘアスタイルが崩れてしまったりすることが少なくありません。

ヘアスタイルが乱れると、それだけで気分が落ち込んでしまいますよね。髪の毛が空気中の水分を含むことで、ヘアスタイルが崩れやすくなるのですが、その悩みをベビーパウダーが改善してくれます。

使い方もとても簡単です。まずはベビーパウダーを少量手に取り、こすり合わせます。髪の毛の根元を中心にパウダーをなでるようにつけていくだけです。

その後、ブラシを使って髪の毛全体にパウダーを行きわたらせましょう。ベビーパウダーが余分な水分を吸収して、撥水してくれますので、湿気が多い日でもサラサラの状態をキープできます。

外出前だけでなく、持ち歩いて外出中にヘアスタイルを整えるのに使ってもいいですね。

汗や皮脂によるべたつきを改善

汗をたくさんかいた時は、汗で髪の毛がべったりと濡れてしまっています。また、もともと皮脂分泌が多い人は、常に髪の毛がべたつきがちです。

べとついて顔にピッタリと張りついた髪の毛は、見た目にも不潔ですし、雑菌が繁殖してしまって、嫌な臭いを発するようにもなってしまいます。

そこで、汗や皮脂によるべたつきを改善するために、ベビーパウダーを使ってみましょう。

付け方は、先ほど紹介したとおり、少量のベビーパウダーを手に取って広げて、根本になでつけ、ブラシでとかすだけです。

髪と頭皮の水分、油分の量が調整されますので、べたつきや臭いも起こりにくくなりますよ。

静電気予防にも効果あり!

空気が乾燥する時期の髪の悩みのひとつが静電気。静電気によって、髪が強いダメージを受けてしまい、抜け毛や切れ毛、枝毛などのトラブルが起こりやすくなるのです。

静電気が起こるのは、髪の毛同士の摩擦が原因ですが、ベビーパウダーには、摩擦を防ぐ働きもあります。おかげで、ダメージから髪を守ってくれますよ。

普段のお手入れに使う

毎日行うブラッシングですが、ブラッシングの時に摩擦が起こってしまい、それが髪と頭皮に強いダメージを与えることがあります。

そのような摩擦から髪を保護するためにも、普段のお手入れにベビーパウダーを使ってみましょう。

ドライシャンプーで使用する

アウトドアに出かけた時や、病気の時など、シャンプーができないときにベビーパウダーを使って髪を洗うことができます。

水やお湯を使わずに髪の毛を洗うことをドライシャンプーと呼び、ドライシャンプー専用の製品も販売されているほどです。

ベビーパウダーを使っても、ある程度髪と頭皮をきれいにできますので、ベビーパウダーを使ったドライシャンプーの手順を紹介していきます。

ブラッシングする
髪のもつれや髪や頭皮に付着しているホコリや汚れを取るために、ブラッシングをします。
ベビーパウダーを手に取る
目安はティースプーン1杯くらいで、手のひらにベビーパウダーをなじませていきます。
シャンプーする
いつものシャンプーのように、頭皮をマッサージしながらベビーパウダーをなじませていきます。その後は、粉っぽさがなくなるまでクシやブラシでとかしましょう。

余分な皮脂をベビーパウダーが吸収してくれますので、髪全体がサラサラになりますよ。

ベビーパウダーを使うときの注意点

髪のケアに役立つベビーパウダーですが、使用時に注意したい点がいくつかあります。

気管支の弱い人は注意
ベビーパウダーが気管支に入ってしまうと、息苦しくなってしまうことがあります。

そのため、気管支がもともと弱い人や、高齢者、お子さんが周りにいるときは使わないようにする、マスクを付けて使うなど対策をとりましょう。

余分な粉を拭き取るとき
ベビーパウダーの使用量が多すぎると、髪の毛に粉っぽさが残ってしまいますので、タオルなどでふき取ります。

その際は、必ず乾いたタオルでふき取るようにしましょう。濡れたタオルを使いたくなりますが、タオルの水分をベビーパウダーが吸収するようになり、せっかく髪に付けたベビーパウダーの効果も半減してしまうようになるからです。

ベビーパウダーを安心、安全に使うためにも、使い方の注意点を守るようにしましょう。

ベビーパウダーを日常のヘアケアにプラスしてみよう

ベビーパウダーはお肌にとても優しいので、頭皮にトラブルがある人でも安心して使えます。おまけに値段もお手頃でたっぷりと使えるコスパのよさもうれしいですね。

頭皮のトラブルや湿気対策などさまざまな形で使用できますし、小さいサイズや小分け用のケースに入れておけば、外出時にも使えて便利です。

ベビーパウダーを日常ケアや髪の悩み改善に役立ててみましょう!

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