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泡立てネット

シャンプーをする時泡立てネットはいる!?必要性とその効果

しかし、シャンプーの時は何故かシャンプーを頭皮につけてゴシゴシと洗ってしまいます。

頭皮は皮膚の一部であり、顔や体と同様、ゴシゴシと洗うと刺激によりダメージを受けてしまいます。

また、髪の毛もゴシゴシと洗うと髪の毛へかなりのダメージを与えてしまいます。

そのため、最近ではシャンプーをする時も洗顔同様、泡立てネットを使ってたっぷりの泡を使ってシャンプーする方が頭皮や髪の毛に良いのではないか?と言われるようになってきました。

泡立てネットを使って泡を作り、シャンプーをすることでどのような効果があるのでしょうか。

また、泡を使った上手なシャンプー方法などについて調べてみました。


シャンプーに泡立てネット!?泡立てネットを使う必要性

シャンプーをする時、何が1番大事だと思いますか?シャンプーで1番大事なのは泡です。

最近は洗顔だけではなく体も泡で優しく洗った方がいいと言われていますが、頭皮も皮膚の一部なので泡で優しく洗う方がいいと言われています。

美容室などに行くと、美容師さんはシャンプーを直接髪の毛や頭皮に付けてシャンプーをします。

だから、泡を作ってそれで洗う必要はないのでは?と思ってしまいます。

美容師さんは私たちが日頃行っているシャンプー法ではなく、頭皮や髪の毛に負担を与えずに泡立てるシャンプー法をしっかりと学んでいます。

そのため、泡立てネットなどを使わなくてもモコモコとした泡を作ることができます。

またシャンプーは原液では頭皮や髪の毛の全体に行き渡らないことがあります。

よく毎日シャンプーをしているのに、シャンプーが泡立たないということがあります。

これは、シャンプーの泡がと火全体に行き渡っていなくて汚れが落ちてない可能性があります。

泡を使ってシャンプーをすることで、頭皮や髪の毛全体の汚れを落とすことができるため、泡立てネットを使って泡を作り、シャンプーを作る必要性があります。

髪の毛に良い!?泡立てネットを使ったシャンプーの効果

普通にシャンプーをする時も、髪の毛や頭皮のことを考えて気を使って洗っている人は多いと思います。

しかし、それ以上に泡立てネットを使って泡を作って洗うシャンプーは、もっと頭皮や髪の毛に良いと言われています。

泡立てネットを使ったシャンプーにはどんな効果があるのでしょうか。

その1.泡が髪の毛や頭皮に行き渡るため汚れが綺麗に落ちる

普通のシャンプーは、頭皮や髪の毛にシャンプーの原液を付けて泡立てています。

それでも頭皮や髪の毛に泡は行き渡っているように感じますが、髪の毛や頭皮全体に行き渡っているかというと、そうではない可能性があります。

泡立てネットで泡を作ってシャンプーをすると、できた泡を頭皮全体にのせていくため、頭皮や髪の毛に泡が行き渡りやすくなります。

そのため、髪の汚れや頭皮の汚れが綺麗に落ちるのが利点です。

【実際にどのくらい汚れの落ちが違うかチェックしてみました】
頭皮の汚れの落ちがどのくらい違うかを調べるため、頭皮用ファンデーションを分け目に付けて、そのままで洗うのと泡を使って洗うのを試してみました。

原液を付けてシャンプーをした場合、泡が行き届かなかったのか少しだけファンデーションが残りました。

泡でシャンプーをした場合、頭皮全体に泡を付けるため、少し指で触っただけでファンデーションが浮き上がってきて時間もかからずに落ちました。

その2.頭皮への刺激を最小限に抑えることができる

普段シャンプーをしている時、手が荒れるということがないため、あまり刺激の強いものというイメージがありません。

しかし、シャンプーは汚れを落とすために洗浄力が高くなっているので、原液が直接頭皮に付着すると、頭皮に強い刺激を与えることがあります。

特に敏感肌の人はその刺激で炎症を起こすこともあります。また、原液の強い洗浄力によって頭皮が乾燥することもあります。

原液を頭皮に付けず、泡を作って使うことで、強い刺激は抑えることができます。頭皮への刺激は、次のような症状の原因にもなります。

  • 抜け毛、薄毛
  • 炎症
  • 乾燥
  • かゆみ

頭皮の状態が悪いと、健やかな髪の毛が育たなくなるので抜け毛や薄毛に繋がります。

また、原液でシャンプーを使うとすすぎが足りずに頭皮に残ることもあります。

シャンプーが頭皮に残ると、さらに頭皮に負担をかけてしまいます。

その3.髪の毛に負担をかけないのでダメージを抑えることができる

髪の毛を洗う時、原液をそのまま頭皮や髪の毛につけて泡立てると、摩擦を引き起こします。

髪の毛に摩擦が起こると、キューティクルが剥がれたり、傷つけてしまうため髪の毛にダメージを与えてしまいます。

髪の毛にダメージを与えると、切れ毛や抜け毛に繋がります。また、髪の毛は濡れている時が1番ダメージを受けやすい状態となっています。

1番ダメージを受けやすい状態の時にダメージを与えるのはとても危険です。

泡を使ったシャンプーの場合、頭皮や髪の毛で泡立てることがないので、不要な摩擦を抑えることができます。

泡立てネットを使った正しいシャンプーの方法

泡立てネットを使ってシャンプーをする時、ちょっとしたポイントを押さえることで、モコモコとしたたっぷりの泡を作ることができます。

また、泡立てネットを使った正しいシャンプー方法を覚えることも大事です。

その1.泡立てネットと手は清潔じゃないと泡立たない

泡立てネットで泡を作る時、なかなかモコモコとした泡ができないという人がいます。これは、泡立てネットと手に問題があります。

泡立てネットや手が汚れていると、モコモコとした泡ができにくくなります。そのため、シャンプー前に泡立てネットと手のひらは清潔にしておく必要があります。

泡立てネットは使った後に綺麗に洗って干して水分が残らないようにしておきます。

また、手もシャンプー前に必ず洗うようにしましょう。そうすることで、できる泡も違ってきます。

その2.ブラッシングをしてしっかりと予洗いをしておく

シャンプーをする前には、普通のシャンプーの時と同様にブラッシングをして髪のホコリを落とし、髪の毛のもつれなどは取り除く必要があります。

また、シャンプー前の予洗いも大事です。予洗いで汚れの60%程度は落とすことができます。

予洗いも、ただ濡らすだけでは汚れは落ちません。予洗いは、頭皮や髪の毛にシャワーを2~3分当てながら、頭皮をマッサージするようにするだけなので忘れずに予洗いはしましょう。

その3.泡立てネットを使ってシャンプーの泡を作る

予洗いが終わったら、シャンプーの泡を作っていきます。

泡はたっぷりと作りますが、作った泡をどこに置いておけばいいのやら?と悩むことがあります。

洗面器などに泡を入れておいて後で頭皮や髪の毛につけていくのもいいですが、泡が消えていく可能性があるので注意が必要です。

これは筆者のやり方ですが、ある程度できた泡は、その都度頭にのせていくようにした方が泡のへたれもほとんどありません。

頭頂部に泡をのせていくとそのまま全体に広げやすいです。

【シャンプー泡の作り方】

  1. 泡立てネットを軽く濡らす
  2. 適量のシャンプーを泡立てネットにつける
  3. 空気を含ませるようにこすり合わせて泡を作る
  4. 泡立ちが悪い場合、少し水をプラスして再度泡立てネットをこすり合わせる

泡立ちが悪いと、ついシャンプーをプラスしてしまいますが水分が足りないこともあるので、数滴水をプラスして再度泡立ててみましょう。

そうすることで、モコモコとした泡が出来上がります。

この時に使う泡立てネットですが、洗顔用でもしっかり泡立ちます。

1度にもっと大量の泡を作りたい場合は、ボディ用の泡立てネットを使うとすぐにモコモコとした泡が出来上がります。

その4.泡を頭皮全体に広げてマッサージするように洗う

泡ができたら、頭皮全体に泡を広げていきます。

その後、全体に泡が広がったら、顔を洗う時のように指の腹を使ってマッサージをするように頭皮を洗っていきます。

頭皮全体をマッサージすれば汚れは落ちていいます。

頭皮を洗う時、髪の毛にも泡が行き渡るので、それで汚れは落ちます。絶対に髪の毛同士で擦り合わせるようなことはしないようにしましょう。

スタイリング剤などを使って汚れが落ちたか不安な場合は、泡シャンプーで2度洗いするようにしましょう。

泡立てネットでモコモコ泡を作って頭皮や髪に優しいシャンプーをする

そのままシャンプーをした方が早いし、汚れもたくさん落ちそうですがその分、頭皮や髪の毛に与える負担は大きくなります。

傷みのない髪の毛や健康な頭皮を保つためには、少し手間がかかりますが泡立てネットでモコモコの泡シャンプーを作り、それで洗うようにしましょう。

そうすることによって、髪の毛や頭皮に刺激やダメージを与えないので綺麗な髪を保つことができます。

また、抜け毛の予防にもなるので「髪の毛が抜けやすいな」と感じた時は、すぐに泡シャンプーに切り替えるようにしましょう。

泡シャンプーで、頭皮や髪に優しいシャンプーを心がけるだけで髪の毛の状態も変わってきますので、1度試してみてください。

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