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髪のうねり

髪のうねりに効果的なシャンプーを原因別に徹底セレクト!

うねりやクセ毛は遺伝の他には主に2つの原因があります。

  • 頭皮のダメージによるうねり
  • 髪のダメージによるうねり

頭皮のダメージは加齢による毛穴の歪みや老廃物の蓄積などに効果のあるシャンプーがおすすめですし、髪ダメージには補修能力や乾燥対策が出来るシャンプーがおすすめです。

おすすめシャンプーの特徴などを確認しながら、自分のダメージの原因に合いそうなものをチョイスしてより効果的にうねり髪対策をしてみて下さいね!


頭皮ダメージによるうねりにおすすめのシャンプー

「髪より頭皮のケアが重要」という美髪への知識はもうすっかり定着していますし、その目的に合わせた”頭皮ケア用”のシャンプーも数多く発売されています。

それぞれどのような特徴があるのかをチェックしてみましょう。

アンファースカルプDボーテ

アンファースカルプDボーテの商品画像
スカルプ(頭皮・地肌)ケアという考え方を一般的に深く浸透させたメーカーといっても過言ではない”アンファー”の女性向けスカルプシャンプーです。

髪質や育毛環境は女性ホルモンの分泌によって変化します。それ故に加齢と同時にクセ毛が強くなったり、うねりが現れるようになるのですが、スカルプDボーテはその「女性ホルモン」に着目したスカルプシャンプーを開発しています。

大豆由来のソイセラムで地肌から女性ホルモンへの働きかけを行いながら、ヤシ油による保湿やハリへの対策も同時に行います。ハリのある髪はまとまりやすく、かつうねりにくい状態をキープするのに効果的です。

また、イリス根やチンピ、ニンジンエキスなどを配合しているので育毛を行う地肌への新陳代謝や血行促進にも効果が期待できるので、「頭のアンチエイジング」としてはトータルバランスが良いと言えるでしょう。

ルメント炭酸オイルシャンプー

ルメント炭酸オイルシャンプーの商品画像
各ランキングサイトや口コミサイトで評価が高いのがルメントの炭酸オイルシャンプーです。

ヘアサロンなどでも利用されるブランドシャンプーで、アミノ酸系の髪に優しい成分と炭酸泡が頭皮の血行促進をしてくれます。

通常、炭酸シャンプーはアルコールやメントール剤が入っていてスーッとする清涼感を伴うものが多いのですが、その成分にはクセ毛には大敵の乾燥を起こしやすいというデメリットがあります。

このルメント炭酸オイルシャンプーにはそうした揮発性の高い成分が含まれていないため、清涼感は少ないものの乾燥を防げるという大きな魅力があります。

更に注目したいのが3種類の美容オイルをたっぷりと配合しているという点です。

  • アルガンオイル
  • バオバブオイル
  • クプアスオイル

ビタミンやオレイン酸といった髪に良い効果をもたらす栄養素をたっぷりと含んだこれらのオイルは主に南の国々で愛用されてきました。

強い日差しや乾燥対策にパワーを発揮しやすいという特徴があり、紫外線や大気乾燥で傷んだ頭皮や髪に潤いを取り戻す働きがあるのです。

さらにヒアルロン酸より高い保湿力をもつと言われるリピジュアやケラチン成分も含まれているため「保湿」「髪の補修」も一緒に行えるという点も人気が高い理由です。

アスタリフトスカルプフォーカスシャンプー

アスタリフトスカルプフォーカスシャンプーの商品画像
「アスタリフト」と言えば富士フィルムが開発した化粧品ブランドですよね。赤いパッケージと一緒に「エイジング対策」というキーワードを一般的にした有名メーカーですが、実はヘアケアラインも開発されています。

美容液などにも用いられている独自開発の「ヒト型ナノ化セラミド」をヘアケア剤にも応用し、「ヒト型ナノヘアセラミド」としてアミノ酸系シャンプーに配合しています。

セラミドは肌細胞や髪細胞の隙間を埋めるための脂質成分です。セラミド不足になると細胞同士の間に隙間が出来てしまい、それが小じわや小さなへこみになり、そこから傷みが起きるのです。

アスタリフトはナノ化し吸収しやすくしたセラミドを外側から補給することにより、ダメージを減らしながらハリやコシを与えるというのが魅力的なポイントです。

その他にも水溶性コラーゲンやヒアルロン酸などエイジング対策に良い成分も多く配合されているため、髪のパサつきや頭皮の乾燥フケなど年齢的な髪トラブルにもおすすめです。

髪ダメージによるうねりに効果的なシャンプー

パーマやカラーリングなどを日常的に行う方や、外で紫外線を浴びる時間が長い方はやはり髪ダメージのほうが深刻…という場合も多いと思います。また、こうした原因は年齢には関係なく思春期の方、高齢の方にも共通していますよね。

髪ダメージを外側から対策するなら、まず第一に乾燥対策、そして傷んだ部分の補修能力に注目しましょう。

ダヴうねりケアシャンプー

ダヴうねりケアシャンプーの商品画像
テレビコマーシャルなどでも非常に良く目にする「ダヴ」は、ドラッグストアでも買える上に価格もかなり抑えられているため愛用者も多いヒットメーカーです。

ダブのラインナップの中にも「うねりケア」と、髪のクセやうねりに着目特化した商品があります。

ココナッツオイルとヤシ油による保湿にこだわった配合が特徴的ですが、加水分解ケラチンというケラチン質が含まれているので「補修能力」も一定レベルでは期待ができます。

コストを抑えているため界面活性剤であるラウレル硫酸ナトリウム類が多く配合されているのがやや気になるポイントではありますが、こうしたコスパの良い商品のほうが継続しやすいというメリットもあります。

  • 毎日使うシャンプーに数千円もかけたくない
  • 家族共有で使うため消費量が多い

どんなボディケアでも同じですが、1回や2回で「質」を変化させるのはほぼ不可能です。ある程度の期間使い続けられる価格帯のものを選ぶのも大切なポイントです。

リファインキープストレートシャンプー

リファインキープストレートシャンプーの商品画像
ヘアサロンや美容室で使われる「縮毛矯正用薬剤」や「ヘアアイロン」といった、クセ毛専用のアイテムを開発する会社が作った「矯正用シャンプー」もあります。

「毎日使える縮毛矯正」をコンセプトに作られているため、シリコンや界面活性剤、アルコールといった髪ダメージ刺激になる成分は含まれていません。

亜硫酸水素ナトリウムという成分が配合されていることが縮毛矯正のような効果を生み出す秘密です。

亜硫酸水素ナトリウムはストレートパーマにも使用される化学成分です。この亜硫酸水素ナトリウムが髪表面のうねりを整え、一緒に配合されているケラチン質が内側のうねりを整える、という「内外」同時にうねりへのアプローチが出来るのです。

根本の方からクセが出てしまうという方は、たとえ美容室でストレートパーマをかけても伸びてくればうねりが戻ってきてしまいます。

そうした根本からの縮毛矯正リタッチをお家で出来るというメリットがあるため、クセの強いうねりがある人にはおすすめです。

ミルボンディフリッジングシャンプー

ミルボンディフリッジングシャンプーの商品画像
コラーゲンを活性化させる成分を配合し、髪内部の水分の分布バランスを整えるということに着目したミルボンのディフリッジングシャンプーも注目したいアイテムです。

長時間たつと勝手に髪が膨らんでいたり、湿気の多い日にうねりが強くなったりすることはありませんか?

それは髪内部の「コルテックス」という層の水分とタンパク質のバランスに偏りが起こってしまっていることが原因です。

ミルボンはこれを「フリッズ現象」とし、コルテックス層の水分バランスを整えることで髪内部からうねりを抑えるという方法に着目しました。

また、内部のバランスを整えた後に保湿オイルで髪を外側からコーティングする技術を導入し、水分バランスが偏りにくい状態をキープしやすくしているようです。

サロン専売品となっているためドラッグストアなどでは購入しづらいですが、一部インターネット通販サイトなどでも取り扱っています。

ジョン・マスター・オーガニックH&Hヘアシャンプー

ジョン・マスター・オーガニックH&Hヘアシャンプーの商品画像
すでに髪のダメージが進行した状態で、「もう切るしか手がないかも」と思ってしまうようなダメージに集中して補修する能力が高いのがジョン・マスター・オーガニックのH&Hヘアシャンプーです。

お米のタンパク質やカラスムギのタンパク質を配合し、髪の主成分であるタンパク質を補給します。

更にその上からはちみつやハイビスカスエキスによって傷みで広がってしまったキューティクルを整えるので、バランスの乱れた髪をしっかりと根本から調整する事が出来ます。

このアイテムの最大の魅力はオーガニックシャンプーであるがゆえに、ナイーブな状態の肌でも使いやすいということです。

乾燥や傷みが進んでしまった頭皮や顔の皮膚は、ちょっとした刺激でもかゆみやヒリつきなどが現れやすく、それが大きなトラブルを起こすこともあります。

もちろん個人差はありますが、そうしたトラブルリスクを抑えたいという方にとっては安心して挑戦できるアイテムと言えるでしょう。

▼シャンプー以外のアプローチについてはコチラを参考にしてください!

髪のうねりの改善方法の記事のトップ画像キャプチャ

頭皮と髪、どちらのダメージが深刻かをきちんと見極めて

自分のうねりの原因が「頭皮」と「髪」のどちらにあるのかを見極めるには、3つのポイントがあります。

  1. 自分の体の状態
  2. うねった髪の状態
  3. 日常生活のスタイル

髪も頭皮も自分の体の一部です。体調が悪い、エイジングサイン、ホルモンバランスの乱れなど様々な原因によって髪質も変化します。こうした体の状態に原因があると考えられる場合は、大抵の場合は頭皮のケアから始めるほうが効率的です。

逆に日常生活の中で髪を傷めるようなヘアアレンジを良くする方や、日中紫外線を多く浴びる、ドライヤーなどの熱刺激を長時間当てるといった人は髪のダメージをケアする方法を優先しましょう。

また、うねった髪が「どのようにうねっているか」を見るのも大切です。

クセが強い、縮れたような状態になっている場合は頭皮からうねりが生まれている可能性が高いですし、細くなっている、乾燥して色素が薄くなっているなどの場合は髪ダメージが大きい可能性が高いです。

悩みの原因がどこにあるのか、自分の体と髪、そして日常生活からじっくりと観察してみて下さいね。

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