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エクステを長持ちさせる方法とは?毎日のケアで気をつけるべきこと

わざわざ髪を伸ばさなくてもロングヘアにできたり、アップスタイルに活用できたり、ビビッドな差し色カラーやドレッドヘアなど、ちょっと冒険的なスタイルにも手軽に挑戦できるのが魅力ですよね。

しかし、地毛に人毛や人工毛を編み込んだり、シールやボンドで接着しているため、お手入れ法を間違えると、すぐに外れたり、絡んだり、パサパサになってしまうという欠点もあります。

ひどい時は、1回のシャンプーで絡んでしまう場合も。せっかくお金を出して施術して、すぐ駄目になっては勿体ないですよね。

そこで今回はエクステを長持ちさせる、正しいお手入れ方法をご紹介したいと思います。


エクステを長持ちさせるために気を付けるべきポイント8つ

エクステにはサラサラのコーティングがされているため、長持ちさせるにはそのコーティングをなるべく剥がさないようにすることと、できるだけゆるみが起きないよう気をつけることが重要になってきます。

では順に、ケアする上で気を付けるべきポイントをご紹介していきましょう。

とかす時は目の粗いブラシやクシを使う

エクステの髪をとかす時、目の細かいブラシやクシを使うと、髪が引っかかりやすくなってしまいます。とかす場合は目の粗いものを選ぶようにしましょう。エクステ専用のブラシやクシも売られています。

とかす前は、スプレータイプの洗い流さないトリートメントを適量噴射すると、絡みが取れやすくなります。

とかす際は、まずはエクステ部分から行います。ブラシとは逆の手でエクステの根元を押さえ、絡みをしっかり取ってから、最後に地毛と一緒に全体を整えるようにとかすと、エクステが傷みにくくなります。

シャンプー前に丁寧にブラッシングを!

エクステは付けた当初はコーティングによりサラサラですが、シャンプーを重ねるに従いコーティングが薄くなって絡みやすくなります。

元々絡んでいる髪を濡らしてシャンプーすると、洗っている間に毛先が色んな方向を向き、さらに絡みがひどくなったり、最悪の場合外れてしまうおそれも。

シャンプーの前にはまず、毛先から丁寧にブラッシングし、絡みや汚れを取っておくようにしましょう。

シャンプーはモイスチャータイプを選ぼう!

シャンプーには洗い上がりのスッキリ感を重視した、洗浄力の強い「クレンジングタイプ」と、洗い上がりのまとまりやしっとり感を重視した「モイスチャータイプ」があります。

シャンプーの洗浄力が強すぎると、洗い上がりがパサパサになりやすく、絡みやすくなってしまうため、エクステをしている時は「モイスチャータイプ」のシャンプーを選ぶようにしましょう。

シャンプーの前にエクステ部分にトリートメントを!

シャンプーをする前に、エクステ部分にトリートメントやコンディショナーを付けておくと、シャンプーが直接付かずにエクステを保護することができます。

また、シャンプー時は髪が絡まりやすくなりますが、あらかじめ潤いを与えておくことで、絡みが起こりにくくなるのもメリットです。

シャンプーの際は上を向いて!決してゴシゴシ擦らずに

シャンプーの際、水が目に入るのを嫌って下を向く人が多いですが、下を向いて洗うと最後に髪をかき上げることになり、絡みを引き起こす場合があります。また、エクステにシャンプーが付きやすくなり、傷みやすくもなります。

エクステをしている時は、髪を濡らす時点から上を向いて洗うようにしましょう。

シャンプー剤は手のひらであらかじめ泡立ててから、エクステには直接付けず、頭皮だけをマッサージするようにもみ洗いします。エクステの髪は泡が伝う程度で汚れが落ちるので、じかにゴシゴシ洗う必要はありません。

トリートメントは編み目を避けて、優しくもみ込む

シャンプー後にトリートメントをする際は、エクステ部分の編み目に揉み込むと、ゆるみや洗い残しによる臭いの原因になるため、避けるようにしましょう。

編み目以外の部分はゴシゴシこすらず、優しくもみこむように付け、最後にしっかり洗い流すようにしてください。

乾かす際はトリートメントを付け、風向きは上から下に

シャンプー後はタオルでエクステを挟み込み、トントンと叩くように水分を取ってください。

その後、オイルまたはジェルタイプの洗い流さないトリートメントをつけてください。(なければスプレータイプでもOK)。

ドライヤーで乾かす際は、指に通すかエクステブラシでとかしながら、毛流れに沿って風を上から下の方向に流して乾かすと絡みにくくなります。編み目部分は水分が残りやすいので、根元からしっかりと乾かしましょう。

寝る前はゆるく三つ編みにして

エクステをしている時は、就寝時の寝返りにも注意が必要です。髪を下ろしたまま寝ると、寝返りで髪が絡んだり、髪が擦れてコーティングが剥がれるおそれがあります。

それを防ぐためには、髪を2つに分け、ゆるく三つ編みをして寝るとよいでしょう。あまりきつく結びすぎると、髪全体にウエーブがかかったようなクセが付いてしまいますので、気を付けてくださいね。

正しくお手入れすれば、エクステは2~3ヶ月キープも可能!

いかがでしたか?取れやすい、絡みやすいという先入観があるエクステですが、正しいお手入れ法を守っていれば、実は2~3ヶ月綺麗な状態でキープも可能なんです。

少し面倒かもしれませんが、せっかく付けたエクステを綺麗な状態で長持ちさせるためにも、上記のようなお手入れ法をぜひ実践してみてくださいね。

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