枝毛
枝毛が目立つなら対策を!ヘアケアで髪の質を改善しよう
または、枝毛を見つけ次第ハサミでカットしたりもあると思いますがその場でカットしても、毛先は傷んだまま。
髪の毛の表面をガードするキューティクルがはがれている以上、枝毛はドンドンできてしまうのです。
そこで今回は、枝毛の対策についてをご紹介します。枝毛を修復するシャンプーやトリートメント商品の紹介や、髪の毛を傷めないヘアアイロンの使い方などを解説していきます。
何度切っても枝毛ができて憂うつな気分の方、枝毛がちらほら目立ちはじめている方でも、適度なヘアケアで改善が望めます。根本から枝毛を直したい方は必見です。
洗い流さないトリートメントを使ってケア
洗い流さないトリートメントには髪の枝毛を防止するだけでなく、ハリやツヤを与える効果があります。トリートメントには
- ヘアアイロンなどの熱から守る「オイルタイプ」
- 髪へ栄養が行きやすい「ミストタイプ」
- 保湿力が高い「ミルクタイプ」
と、種類が豊富です。
ヘアアイロンやドライヤーを使う場合は「オイルタイプ」や「ミストタイプ」。髪を乾かした後に保湿する場合は「ミルクタイプ」と変えていきましょう。
朝と夜で使える「ルシードエル EXヘアオイル」
タオルドライした後、ドライヤーを使う前に吹きかけて髪を熱からバリア。枝毛のダメージを補修してくれます。
紫外線カットの効果もあるため、お出かけ前の身だしなみに使っておきたい商品です。
痛んだ髪を集中補修「パンテーン エクストラダメージケア インテンシブヴィタミルク」
毛先がすっかりダメージを負って、枝毛がたくさんできてしまっている状態にオススメ。
毛先まで分子レベルにビタミンを浸透し、髪へ直に栄養を与えていきます。ミルクタイプのためまとまりがよく、香りもステキです。
高めだが全身に使えるお得感「ロクシタン シア・ザ・オイル」
保湿成分のあるシア脂をふんだんにつかったオイル。ドライヤーの前などに使うことで、髪質を改善させ、ツヤを与えていきます。
この保湿の効果は髪だけでなく、肌の保湿も良くさせるため、全身に使えるお得感が売り。高めで手が届きにくいですが、一度使うと手放せないオイルです。
髪をケアして守る「ハニホコ 十六油シリーズ」
ドライヤーの熱から守り、ツヤのある髪に仕上げます。
寝癖など髪をまとめる専用のものから、つや出しスプレー。髪の毛を洗った後になじませて乾かすものなど、使い方が異なるものがあります。
シャンプーで枝毛を対策!
枝毛を改善させるシャンプーには選ぶポイントがあり、
- 保湿効果があるもの
- 低刺激のもの
があります。ここではダメージケアに重点置いた商品を紹介しています。
桜の香りとあんずの香り「いち髪 濃密W保湿ケア」
保湿成分と紫外線ダメージを防ぐあんず油をメインに、日本ゆかりの素材でできています。
まとまりやすくさせ、毛先に潤いを与える「モイストチャージ処方」で、髪へのダメージを予防。枝毛になりにくい髪質を作っていきます。
パーマやカラーで傷んだ髪に「Diane エクストラダメージリペア」
傷みきった髪にキューティクルの成分、アミノケラチンを与えます。
サボテンオイルやマンゴーオイル、アンディロオイルなど自然由来のものを使い、髪のぱさつきを防いでくれます。
ヘアアイロンやドライヤーでも気を遣って!
枝毛の主な原因の一つに熱があります。正しく使うために、おさらいをしておきましょう。
タオルドライした後にドライヤーを
手で水気を絞っただけのびしょびしょの状態では、ドライヤーは無意味。時間がかかるだけでなく、髪も傷んでいってしまいます。
タオルドライをしてから乾かしていきましょう。むやみにひっぱるのではなく、優しくタオルで挟んであげるのがコツです。
ヘアオイルを塗ってからだとさらに効果的
タオルドライしたあとにヘアオイルを塗れば、ドライヤーの熱から髪を守り、毛先を修復する助けにもなります。
熱に弱いオイルもあるため、しっかり注意書きを確認してください。
設定温度を低めに使う
ドライヤーでの温度設定がないものもありますが、髪にダメージを与えないためには、設定温度を低めにするのがオススメ。
ヘアアイロンを使うとき、かなり高めにしていませんか?160度くらいが目安です。
睡眠で改善!眠りの質を高めてみる
枝毛対策には、睡眠不足を改善させる必要があるかもしれません。
一見なんの接点もない気がしますが、眠りはカラダの中の細胞を生まれ変わらせる大切なもの。髪の毛もその影響があります。
特に眠りに入って、もっとも眠りが深くなる3時間をしっかり取ることが大切。これがカラダの成長ホルモンが分泌される時間帯です。
途中で起きてしまうことがないような眠りを手に入れてみましょう。生活習慣を正すキッカケにもなりますよ。
枝毛を切るなら美容室へ
「枝毛切るくらいなら自分で切っちゃう」という方はいませんか?枝毛の根本的な解決策にはならないので注意が必要です。
普通のハサミでは毛先の繊維がズタズタになってしまい、切れ毛や枝毛を誘発。
また、枝毛がある髪の毛は、繊維の深くまで傷んでいるため、先端だけ切っても再び枝毛ができてしまいます。
枝毛を切りたいときは、美容室におまかせ。何をしても枝毛になりやすい場合は、スタイリストに相談してみましょう。対処法や髪質に合うヘアケア商品を教えてくれるかもしれません。
枝毛は根本から対策を
ここまで枝毛の対策について紹介してきましたがいかがでしたか?
枝毛はその場しのぎで切るのではなく、生活を正してみたりシャンプーやヘアケア商品を使ってみたりして、髪質を改善させていきましょう。枝毛に悩まない、潤いのある髪ができますよ。