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枝毛

枝毛になってしまう原因。それは、髪の毛のキューティクル不足!

前髪や下ろした髪の毛先から枝毛を発見してしまうと、なんだか気分が落ち込んでしまいませんか?

近くで見ると見た目がパサパサとして印象が悪く、全部探して切ってしまいたくなるようなわずらわしさもあります。そもそも、なぜ枝毛が髪の毛にできてしまうのか。ここで原因を明かしていきましょう。

その原因は大きく分けて5つ。ストレスや熱以外にも原因があります。

この記事では、髪の毛が枝毛になる過程も紹介しつつ、原因の5要素を詳しく解説。最後には、枝毛の対策をまとめた記事を紹介しています。こちらでも枝毛の対策を軽く触れていきます。

今現在枝毛で悩んでいる方はもちろん、枝毛になる原因を知りたいという方にも参考にしていただけますよ。


なぜ枝毛になってしまうのか

髪の毛の作りで一番外側にある「キューティクル」と呼ばれる鱗状に髪の毛を覆っている部分。このキューティクルの主成分は硬質タンパク質の「ケラチン」です

本来は髪の毛内側にある「コルテックス」のタンパク質や水分が逃げないように働きかけ、髪にツヤを与えるもの

ですが、これが失われると、「コルテックス」タンパク質が髪の外へ出てしまいます。

髪のガードが薄くなってしまったためダメージが入りやすくなり、縦に繊維が裂かれ、枝毛になってしまうのです

また、「ケラチン(キューティクル)」は硬いですが摩擦に弱く、高熱では溶けてしまうもろさもあります

たとえばシャンプーするときに頭皮を無理に掻きむしったり、強くブラッシングしたりしてしまうと、カンタンに壊れてしまうのです。

ちなみに髪が縦に裂けてしまうのが「枝毛」。横に裂けてしまうのが「切れ毛」です。ダメージの入った方向で名前が変わります。

枝毛になってしまう主な原因

毛先が枝毛になってしまう原因は主に5つあります。それは

  • ストレス
  • シャンプーが髪に合わない
  • 紫外線
  • ドライヤーやヘアアイロンなどの熱
  • パーマやカラーリング

です。この5つを詳しく解説していきましょう。

カラダは平気と思っても、髪に現れる「ストレス」

日々現代を生きる人々に常に付いて回る「ストレス」。カラダがストレスを感じていないと思っていても、髪の毛が悲鳴を上げているかもしれません。

ストレスから、髪の毛をムリヤリブラッシングして髪型を整えたり、引っ張ったりしていませんか?

また、「睡眠不足や生活習慣の乱れ」も注意。十分な栄養が頭皮に届かないと、キューティクルができないだけでなく、髪の毛も弱く細くなってしまいます。

何もしてないのに枝毛が増える「シャンプーが髪に合わない」

特にストレスもないのに、なぜか髪が傷んでいる。

その場合は、シャンプーが合っていないことを疑ってみましょう。強力な洗浄力が売りのシャンプーでは、髪に必要な皮脂や水分も落とし、キューティクルをはがしてしまっている場合があります

髪の毛に栄養を与える、アミノ酸系シャンプーなどに切り替えることがオススメです。

日差しは天敵「紫外線」

熱に弱いキューティクルは、強い日差しで頭皮からあっというまに痛んでしまいます。

帽子をかぶったり、髪専用のUVケア商品をつかったりしてキューティクルを保護していきましょう。

使いすぎは髪を傷める「ドライヤー・ヘアアイロン」

日常的に使うドライヤーやヘアアイロンも、使い方を間違えると枝毛を作る原因になってしまいます。

乾かそうとしたり、固めようとしたりして同じ場所に当て続けていませんか?それこそ、キューティクルが溶けタンパク質が流出してしまうのです。

面倒くさがらずに、熱から髪を保護する専用スプレーを吹きかけてからドライヤーを使いましょう

髪の毛を休ませるのも大切「パーマ・カラーリング」

気分を変えたくて、髪の毛を短期間で何度もカラーリング。または、ガッツリとパーマを当てる。これも、キューティクルを傷付け、枝毛になってしまう原因でもあります。

カラーリング用の薬剤を付けたり、高熱であてたりと髪の毛が痛んでしまいます。短期間で髪型を大きくかえたり、色を頻繁に変えている方は注意です。間隔を置いたりして、髪の毛を休ませてみて。

枝毛の対策はヘアケア商品を活用してみて!

枝毛を一度見つけたら、髪の毛全体にあると思いましょう。「ダメージリペア」と書かれたものや「枝毛を修復」と書かれているヘアケア商品に注目して探してみましょう。

最終手段は美容院での毛先カットですが、枝毛になる原因を絶たなければ再び枝毛が現れてしまいます

この記事にくわしい情報が書かれています。

▼枝毛対策についてはコチラを参考にしてください!

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キューティクルを守りながら髪をいたわる

ここまで枝毛になる原因を紹介してきましたがいかがでしたか?

枝毛の原因を見つければ、枝毛をできにくくする対処もできます。カラーリングやヘアアイロンなどで髪をいじめてしまっていると気づいたら、早めに対策を整えましょう。

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